何処か儚げで
すぐに消えてしまいそうな
キミの事

この季節になると
思い出す


いなくなる時も
気づけばそこに
キミの存在がなくて

嘘みたいに
消え去っていた


夢か幻か
分からなくなるくらい

儚かった
キミに
恋したときは
遅かった


いなくなった
キミの事

忘れられないのは

桜みたいな存在だったから


この季節になるたび
思い出すんだ

キミを