涙色の桜の季節に 手を伸ばせば すぐに届きそうなところに キミはいた それでも 手を伸ばすことを しなかったのは 多分僕に 勇気がなかったせい 誰と一緒にいるよりも 居心地のいい 関係を 壊したくなかったから 離れ離れになる前にですら 何も言えなかったこと 後悔してないなんて 全然思えなくて あのときと 同じ桜の季節が やってくるたび キミのことを 思い出すんだ