思い出したり
忘れたり

まるで
波のように
記憶は蘇る


キミと出逢ってから
もう十年以上経つのに

色褪せないのは

それだけ
キミのことが
好きだったからなのかな


未だに
素直になれない私には
可愛げなんて
ほど遠い

キミを虜にできるはずなんて
なかったんだ