キミの
声が
聴きたくて
ひたすら
話しかけてみるけれど
朝のキミの
機嫌は
いつも
いまひとつなのか
なかなか
声を聴かせてくれない
悔しいから
先に
キミに
キスをしよう
そう
企んだ私の
上をいくように
キミは
キスをしたあとに
おはよう
と言って
珍しく
笑顔を
見せてくれた
なかなか
笑顔を見せないキミ
その笑顔を
毎日
リアルタイムで
見れたなら
きっと
幸せ
そう言って
キミに
キスをして
キミに
身を委ね
キミに堕ちていく
キミから
逃れられないところまで
堕ちていく……
