クリスマスイベント 以蔵のシナリオです




第一部は晋作さんのクリスマスイベントで見て下さい






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チャイナ赤 (岡田 以蔵)




「クリスマスイベント」


「あなたと志士と聖なる夜♪」



岡田 以蔵










ふう、おなかいっぱい。

それにしても長州藩邸で、もらったお餅、美味しかったな。

夕食の後にお土産の、おはぎまで食べちゃったし。


それにしても・・・。



主「美味しいものを、おなかいっぱい食べるなんて、幸せ~」



なんて、おなかをポンポンと叩きながら、寝転がったら ―――



以「なにをやってる」


主「いっ、以蔵?・・・いつの間に?」


以「腹を叩きながら独り言を言ってるあたりからだ」



ひゃああああっ、恥ずかしい。


それは女子として見られちゃ絶対ダメな姿だっ。


わたしは大慌てで、座り直すと、大袈裟に笑顔を作った。



主「それで何か用かな?」


以「出かける。来い」


主「え?だってもう夜だよ?」


以「いいから早く来いっ」


主「は、はいっ」



わたしは以蔵の声に弾かれるように立ち上がると、その背中についていった。



真っ暗な原っぱを以蔵に、はぐれないように必死に歩く。


さっきからなんにも言ってくれないな。


なんてぼーっと考えてたら・・・・・・・。



主「きゃっ」


以「どうした?」


主「大丈夫。ちょっと転びそうになっただけ」


以「・・・・・・・・・手、貸せ」 視線を逸らし赤い顔


主「え?」


以「転ばれて怪我でもされたら、先生に叱られる。ほらよこせ」



そう言って、以蔵がわたしの手を強引に掴んだ。



以「まったく世話を焼かせるなっ」


主「ごっ、ごめん」


以「行くぞ」


主「・・・・・・・・・・うん」



なんでこんなに以蔵に怒られなきゃいけないんだろ。


そりゃ、ぼーっとして転びそうになった、わたしもいけないんだけど。


でも、なにも言わずに、こんな所に連れ出して


そんな風に怒られるなんて、ちょっと納得いかない。



主「ねえ、以蔵・・・・・・・・・・・」


以「お前、眠いのか?」



もしかしてそれって、わたしのこと完全に子供扱いしてる?



主「わたし、そんな子供じゃないんだけど」


以「そうか?かと言って、いい大人でもないだろ」



・・・・そんなこと今言うかな。


しかもさっきから、ちょっと失礼だよ。


ひとこと言ってやらないと、気が済まないっ!



主「ええ、いい女でもないけどねっ。ちょっと以蔵、止まりなさい」


以「な、なんだ」


主「寺田屋から、ほとんど喋らない。喋ったかと思えば怒ってばかり」

 「夜に女の子を引っ張り出しておいて、そんな態度しかとれないのは・・・」

 「男らしくありません」


以「・・・・・・・。」

 「・・・・・・・・悪かった」

 「いい訳はしたくない。だから、もう少しだけ、ついてきてくれ」



あれ?

言い返してくるかと思ったのに。



以「それに、もうすぐそこだ。だから、がんばれ」



そう言って以蔵が、また、わたしの手をぐっと強く掴んで


わたしはまた、なにも言えないまま、以蔵の後ろをついていった。




主「・・・・すごーい。ここって京の町が一望できるんだ」


以「真っ暗だけどな」


主「でも町に灯りがともって、きれい。ねえ、ここは以蔵のお気に入りなの?」


以「・・・・ああ」 じっとこちらを見ながら赤い顔


主「へー、そうなんだ」

 「いい趣味してるじゃない」


以「・・・・そうか」微笑みつつ赤い顔


主「ねえ、教えて。どうして、わたしをここに連れてきてくれたの?」


以「師走に入って、お前には世話をかけているからな。だから・・・」



以蔵・・・わたしを気遣って?



以「先生がお前をどこかに連れて行ってやれと」 視線を逸らして赤い顔



それは以蔵の気持じゃなくて、武市さんの命令だからってこと?


そ、そっか。


・・・・わたしったら、なに勘違いしてんだろ。


っていうか・・・なに・・・・・ヘコんでるんだろ。



以「おい、なんでそんな顔をしている」


主「この顔は、生まれつきです」


以「人が心配してるのに、ふざけるな。どうした?具合でも悪いのか?」


主「なんでもないっ」



これ以上情けない顔を見られたくない。


そう思った時だった――― 。




シャンシャンシャンシャン・・・・・




以「な、なんだっ?この音はっ?!」



・・・・・・・・・・・これって鈴の音?


ってまさかっ!



サンタクロース「メリークリスマスッ!」



え、ええーっ?!


サンタクロースっ?!




主「ねえねえ以蔵っ、見た?今のサンタ・・・」


以「てめえっ、なにものだっ!」


主「え?」



以蔵は、わたしを庇うように抱きしめると、空に向かってそう叫んだ。


って、以蔵、なんで刀なんて抜いてるのーっ?!



以「どこからの間者か?それとも忍者かっ?!」


主「あ、あの、以蔵?」


以「安心しろ。お前は俺が絶対に守ってやる」

 「命をかけてもな」 微笑む


主「・・・・・・以蔵」



わたしってば、わたしってば・・・。


口は悪いけど、心は優しい。


それが以蔵だって、よく分かってるのに。


ごめん、以蔵。


やっぱりわたし、子供だ。



以「次はどこから来るつもりだ?再び空からか?それとも地かっ?」


主「以蔵」


以「お前は、じっとしてろ」


主「だから大丈夫だよ、以蔵っ。あれは間者でも忍者でもないの」

 「あれはサンタクロースだよ」


以「さんた・・・お前が言ってたヤツか?しかしなぜ、そんなものがここに?」


主「うーんと・・・以蔵がよい子だったからじゃない?」


以「なっ?!」 驚きつつ赤い顔


主「すごいよ以蔵!本物のサンタさんが見られるなんてっ!」

 「わたしだって初めて見たし、きっとこんなに素敵なこと滅多にない」


以「そ、そうなのか?」


主「うん。ありがとう、以蔵。ここに連れてきてくれて」


以「お、俺は先生の命令で」 視線を逸らし赤い顔


主「それでも連れて来てくれたのは、以蔵だもん。ありがとう」


以「・・・来年は俺が気に入ってる場所に連れて行ってやる」 微笑みつつ赤い顔


主「ほんと?楽しみにしてる」


以「ああ」 笑顔で赤い顔



ってことは、来年も以蔵と一緒にクリスマスを過ごせるってことなのかな?


ふふふっ、すごく嬉しいなんて、わたしってば単純。


・・・・・あっ、そうだ。


だったら・・・・



主「以蔵、メリークリスマス」


以「なんだ、それは?」 驚きつつ赤い顔


主「クリスマスの挨拶だよ。来年もクリスマスするなら、ちゃんと覚えて」


以「あ、ああ」 驚きつつ赤い顔


主「それじゃ改めて」

 「以蔵、メリークリスマス」


以「めりーくりすます、主人公」 笑顔で赤い顔






I wish you a Merry Christmas♪














と言う感じで、ガチャで当たったキャラのレポ全部書いたぞっ!!


これで、ボルテージのアプリが出来るww


しばらくは、レポ書かなくて済みそうだ( ´艸`)


(そこが一番幸せだったりww)



以蔵が、ちー君の命令連れて来てくれたのは、嬉しさ半減だよねー


(私は以蔵ファンじゃないからいいけどww)


ただ、以蔵から手を繋いできたのはいいと思う(・∀・)b



あと


「来年は、俺が気に入ってる場所に連れて行ってやる」


ってとこですかねー?


萌えポイントは。


サンタクロースが出てきて、間者だけならまだしも


幕末なのに、忍者いるのっ!?wwww



「お前は俺が絶対守ってやる」

「命をかけてもな」



以蔵ファンは、この辺りにも萌えるのかな?(・∀・)b



以蔵が庇うように抱きしめてくれた



ってところも、ポイントかな(・∀・)b




龍馬さんのシナリオをさなさんのところで見たけど


以蔵の方が甘くないですか?ww


でも、一番晋作さんが甘いと思ったけど (〃▽〃)


お姫様だっこに、抱きしめてくれるんだぜ?www


一番美味しいよね (///∇//)



私は、主人公が


「男らしくないよ」


って以蔵に言ったのが、嬉しかったなw


私が思ってる事、そのままじゃねーかっ!!とww



あと、以蔵は、優しい時より素っ気ないほうが


私は萌えるようです( ´艸`)




ゆけこさんへ


どうでもいいけど、たまたま古いMD聴いてたら


「タイタニック」のテーマソングが流れてきて、びっくりwww


いっ、以蔵ーーーーーーっ!!


と叫びたくなったのは言うまでもないww




ちなみに、龍馬さんの風はGREEに攻略載ってないので


以蔵の風狙いに変えました(・∀・)b


「タイタニック」のテーマソングを聴きながら、以蔵の風の終幕を


迎えれるといいんだけどw