武市さん 第五話です ネタバレ中につき 嫌な方は Uターンをお願いします
さて、今日は、武市さんの、噂のあのシーン見れるかなw
「・・・・・・・・・・・・・・・」 ←男
「・・・・・・・・・・・・・・・」 ← 武市さん
じりっと、その男がまた一歩近づいた。
それでも、武市さん刀を抜くどころか、手をかけようともしない。
「どうしました?まだあの時の傷が、痛むのですか?」 ← 男
「心配も無用だ」 ← 武市さん
あの時の傷・・・・?
武市さん、どこか怪我してるの?
だから、刀を抜かない・・・・じゃなくて。
抜けないのかもしれない・・・。
どうしよう。
このままじゃ、あぶない。
武市さんが危ない。
・・・・・・・・・・・。
「・・・――― これは」
わたしの足もとに転がってる。
木の棒。
・・・・ちょうど、竹刀ぐらいの長さだ・・・これ。
「・・・きちんと、説明をして下さい」 ← 男
「・・・・・・・・・・・・」 ← 武市さん
「我々は・・・貴方が抜けたことを、裏切りとは思いたくないのです」
「・・・・・・・・・・・」 ← 武市さん(ずっと後ろ姿のままで表情が見えないww)
「黙っていてはいけません。どうか、直接我らに説明を・・・!」 ← 男
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ← 武市さん
「そうでなければ、今ここで、貴方を斬らなければ・・・」 ← 男
「!?」
ガサッ!
「っごめんなさい!」
わたしは草むらから、男の人の後ろに飛び出して。
刀を持っている手首を狙って、木の棒で小手を思いっきり打ちこむ・・・・っ!
バシィッ!
「!?」 ← 武市さんが驚いている!
「っ」 ← 男
「ほんとにごめんなさいっ!武市さんっこっち!!」
男の人が刀を落として、うずくまってるスキに、武市さんの手を持って走った。
あの人には、悪いことしちゃった・・・けど。
武市さんに、怪我をして欲しくなかった・・・。
町の中に入った所で、走っていた足を止める。
「はぁ・・・はぁ・・・っ」
未だに町の景色は、どこを見ても同じようで、ちっとも道は覚えられない。
「・・・はぁ・・・えっと、寺田屋って、どっちでしたっけ?」
「離せ」
そう振り向いた時。
武市さんが振り払うように、わたしの手を離した。
あ・・・わたし、夢中で。
ずっと武市さんの手を握ったままだった。
(小娘から、手を握るってこと自体珍しいよねー 武市さん役得w)
「手、痛かったですか?」
「・・・向こうだ」
そう言って武市さんが走り出した。
ちゃんと、武市さんについていかないと。
また迷子になって迷惑かけちゃう。
(武市さん√では、随分武市さんに対して下手に出てるよね、小娘ww なんで?w)
わたしは必死に後を追った。
「はぁ。やっと着いた」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ← 武市さんは後ろ姿
わたしは、ぜいぜいと息を切らせながら、寺田屋に駆け込んだ。
ここに来てから、走ってばっかり。
そんなわたしたちの、バタバタを聞きつけたのか。
奥から、以蔵が顔を出す。
「先生、今、お帰りですか?」
((〃▽〃)以蔵ーww 武市さん√では久々!会いたかったよww ← え)
「ああ」 ← 武市さん 後ろ姿のまま
「・・・・お前、息を切らせてどうした」
「さっき、武市さんが危ないところで、逃げてき・・・・っ」
ぱしんっ。
わたしの言葉を遮るように、その音が響いた。
同時に左の頬がひりひりと痛みだす。
「!」 ← 以蔵が驚いている
「・・・・・・・・・・・・」 ← 武市さん怒ってる!
「・・・・・・・・・・・・」 ← 主人公
・・・・あれ?・・・・。
・・・・今・・・なんか、ぶたれた・・・?
呆然とするわたしを、武市さんは怖いくらい冷たい目で見つめる。
「・・・・・・愚かな事を」 ← 武市さん怒ってる!w
「・・・武市・・・さん?・・・・」
「こいつが、何を?」 ← 以蔵が驚いている!
(待ってました!!!小娘がぶたれる瞬間ww
これが一番楽しみだったんだww
一回誰かに、ぶたれるなり、怒鳴りつけられろ!!って思ってたんだww
でも以蔵が斬りかかるのかと思ってたよ、このシーンはw)
「土佐勤王党の残党に、棒きれ一本で向かっていった」 ← 武市さん怒ってるw
「!なっ!?」 ← 以蔵も怒った!ww
「あ、あの」
「あの男は元々僕達の仲間。少し乱暴だが、話し合いに来ただけだ」 ← 武市さん怒ってるw
(少し?!ww あの男は刀構えてたのに、少しで済むのか?!!ww)
「・・・・・・・・・・・・」 ← 主人公
「最初から、彼には僕を斬る気などなかった」
(あれは、ただの威嚇だったと?!)
「それなのに君は」
そ・・・そう・・・だったんだ・・・。
「ご・・・ごめんなさい・・・」
((`∀´)怒られてるwww ぶたれてるしwww こういうシーン一回くらいは
あって正解だと思ってるプレイヤーは多いはずだww 小娘の行動パターン問題
ありすぎるもんねー ← 主人公に共感してない私w)
「命を奪う剣を構えるということは、己の命を懸けるという事だ」
「それが例え、竹刀や棒きれであってもな」
(竹刀や棒きれでもってwww じゃあ剣道できないじゃんw)
「その覚悟もなく、真剣に相手に向かうなど愚かすぎて言葉もない」
(武市さん、愚かすぎて言葉もないって相変わらず、酷い言葉を使うなww
以蔵とかは、命懸けで剣を構えてるのを考えると、分からなくもないけど
容赦ないよねーww)
「・・・でも・・・武市さんを助けたくて」
(小娘が助けられる訳ねーだろっ!!ww たかだか剣道やってた位で!!w)
「お前に救われるほど落ちぶれていない!!思い上がるな!!」
(武市さんにお前って言われた(((゜д゜;))) こ、怖いなwww
でも、武市さんに激しく同意してしまう私www
以蔵は、いつもこんなことを言われて耐えられるなんて
やっぱり武市さんに対してはMだとしか言いようが無いww)
「!!」 ← 主人公
「今日は休め。朝稽古は、もう終いだ。部屋の竹刀は預かっておく」
「そんなっ」
「頭を冷やせ」 ← 武市さん怒ったままだw
「は・・・はい」
そうして武市さんは、どこかへ行ってしまった。
武市さん、すごく怒ってた。
((`∀´)あれが、普通なんだよっ!! 毎回毎回、無茶ばかりして
迷惑掛けられるほうの身になって考えてみろってんだ!!
今まで、まともに怒ったのは、大久保さんだけだったけど
晋作さんがすぐ、フォローしてたし ← 晋作さん、やっぱり優しい(〃▽〃))
わたし、とんでもない事、しちゃったんだ。
(小娘は、毎回、とんでもない事ばかりしてるんだよっ!!
もっと、自覚してくれ!!)
「言った筈だ。以後、行動を慎め、と」 ← 以蔵は驚いたままだ
(ここで、以蔵も怒り狂えば面白いのにと思った私は、歪みすぎだなww)
「・・・うん」
(本当に分かってんのかっ!!武市√で、またしでかすんじゃないのかっ?!)
以蔵に言われて、わたしは、がっくりとうなずいた。
「ね、以蔵・・・」
「何だ」
「武市さんね、刀を抜かなかったの。・・・怪我してるって本当?」
「・・・・・・・・・・」 ← 以蔵は驚いている!
「稽古の時は、何にもなかったように見えたのに・・・」
「昔、あの人達と何かあったの・・・?」
「武市先生は、無暗に刀を抜いたりしない、思慮深い方。・・・それだけだ」
(本当に思慮深くて、とことんクールだったら私、多分もっと萌えたんだけどねww)
「あ・・・っ」
ぽつん、と取り残された、わたしの頭の中を。
武市さんの言葉が、ぐるぐると回る。
・・・・・武市さん・・・おこってたな・・・。
まだ、ジンジンと痛む頬を、空いた手で押さえたまま。
ただ、立ちつくすしか出来なかった。
(以蔵にもフォローしてもらえないし、最悪な状態だww
これを機にとことん反省してくれ!!人の言う事をちゃんと聞いてくれ!!w)
【武市さんの視点】
「・・・・・・はぁ・・・・・」
赤くなった右手を見つめ、溜息をこぼす。
(そんなに力入れて、ぶったんだ!!ww 武市さん、いい仕事しましたねww)
まだ少し、痺れているような気がする。
(武市さん、悪いね、小娘のせいで、手が痺れるまで、ぶたせちゃって(;´▽`A``
私は、誰の味方だ?ww)
僕がこうなのだから、彼女は、さぞや痛かっただろう。
(いいんだって、毎回、周りを危険に巻き込んでおいて自分は無傷
なんだから、一回くらい痛い思いさせないと)
自分が間違った事をしたとは思っていない。
(言葉は、きつかったけど、正しいと思うよ、私も)
しかし、何だ、この後味の悪さは
・・・・・・・・・・・・・。
初めて女を殴ったからか?
(初めてだったんだ・・・よほど武市さんの逆鱗に触れたんだな、小娘はw)
・・・いや。
己の信念を通す為には、男も女も関係ない。
そうは思うのだが・・・。
・・・・・・・・・・・。 ← 武市さん、思いつめた顔したままです
・・・・・・・・・・・・・・・。 ← 武市さん微笑んだ!
「・・・それにしても見事な打ち込みだった」
(ちょっ!!www 師弟揃って、そういう所に着目しますか?!!ww)
主人公さんの竹刀を手に取り、さっきの事を思い出す。
元々すじが良いとは思っていたが。
飛び出す間、打ち込みの早さ。
実に見事だった。
女にしておくのは、もったいない。
(なんか、晋作さんにも、そんな感じで奇兵隊に入隊を勧められたようなww)
・・・・・・いやいや、あれが男だったら、また厄介か。
龍馬に以蔵、中岡にあれでは。
ますます僕の気が休まる間がなくなる。
「・・・・・・全く、何を考えているのやら」
(私は、武市さんの思考回路が分からない時が多々ありますww)
彼女の竹刀を立てて、顔を持たれかける・・・。
目を閉じると、朝日の中で軽やかに竹刀を振るう、彼女の姿が浮かび上がる。
・・・・そうだ・・・。
あの場所で、少し空気にでも当たろうか。
・・・・・―― 少し、頭を冷やした方がいいのは。
・・・・・僕の方かもしれない・・・・。
(もう、頭冷やすんですか?!!www まだまだ怒り狂って欲しいんですけどww)
【主人公の視点】
ウロウロとするつま先が、元気なく足元で動いている。
武市さんを怒らせてしまった理由は分かってる・・・。
だから、ちゃんと謝って、ちゃんと許してもらいたい・・・。
(大久保さんに怒られた時は、謝りもしなかったよね?)
・・・だけど。
『ごめんなさい』?
『すみませんでした』?
『申し訳ありません』? ← これは以蔵Ver だなw
・・・どれも今の、わたしが言っても、上手く伝わらないような気がする。
でも・・・。
「うーん・・・うじうじ悩んでたって、しょうがない」
うん。謝るって決めたんだから、素直に謝ればいい。
聞いてくれなかったら、百回でも二百回でも。
一生懸命謝れば伝わるよ・・・きっと。
(伝わらなければいいのに(`∀´)www)
わたしは覚悟を決めて、武市さんを捜しに行った。
「武市さん、どこにいるんだろう?」
思いつく限り、探したと思うんだけど・・・。
ぐるっとここまで、戻ってきてしまった。
わたしの部屋、武市さんの部屋、みんなでまったりする部屋・・・。
どこを捜しても武市さんの姿は、見つからない。
うーん。どこかに出かけちゃったのかな?それともお風呂とか?
(武市さんのお風呂・・・(〃▽〃) 慎ちゃんには萌えなかったけど
武市さんだったら・・・鼻血出るかもwww)
「あっ!そうだ!」
ふと、ある場所が、わたしの頭に浮かんだ。
部屋からなくなっていた竹刀。
竹刀といえば・・・もしかしたら。
武市さんは、あそこにいるかもしれない。
「・・・・やっぱり」
見つけた。
武市さんはひとりで縁側に腰掛け、庭を眺めていた。
何か考え事をしているのか、まだ怒っているのか。
その背中は、少しうつむいたまま、じっと動かない。
「さっきは、すみませんでした」
その背中に向かって、頭を下げる。
でも、武市さんは、振りむく事も、返事をする事もなく、そのままで。
(ずっと無視し続けてくれませんか?武市さんwww お願いします!!!w)
やっぱり、まだ怒ってるのかな。
わたしは、じっとしたままの背中に、頭を下げたまま続けた。
「本当に、本当にごめんなさい。もうあんな無茶、絶対にしません」
「武市さんに、心配や迷惑かけないようにします」
(武市√の小娘は、Mっぽくないか?!www
でも、これから違う意味で心配はかけるんだよねwww武市さんにww)
「だから・・・・・」
「・・・・あの・・・・」
「・・・・・・・・・・――― ?」
そこまで言って、ようやく気がついた。
そうっと、武市さんの顔を覗き込む。
「・・・・武市さん・・・・」
「寝て、る・・・?」
(なんか、慎ちゃん√と似たパターンだなww 武市さんの寝顔のスチルが欲しい!
慎ちゃんのは、いらないから ← え)
動かなかったのは、考え事をしてる訳でもなく、怒っていた訳でもなく。
「・・・・あれ・・・これは・・・」
眠っている武市さんは、わたしの竹刀を支えにしていた。
っとっても、無防備な寝顔・・・・。
(スチルーーーーッ!!!欲しいよーwww)
さっきまで、あんな厳しい事言ってた人には、見えないな・・・。
「・・・・って、そうじゃなくて」
こんな所で寝たら、風邪ひいちゃう。
どうしよう・・・。
☆羽織を持ってきてかけてあげよう ← 選択
「気持ちよさそうに寝てるし、とりあえず何かかけておこう」
わたしは、部屋から羽織を持ってきて。
武市さんの肩に、そっとかけた。
武市さんに、よく似合う紺色の着物に、女ものの可愛らしい羽織。
これしかなかったせいだけど、こんな姿、なかなか見られないよね。
・・・ちょっと、得した気分かも。
(小娘!!いいとこどりは、ずるいぞっ!!ww スチルが欲しいよ°・(ノД`)・°・)
「何してるんだ?」 ← 以蔵
「あ!以蔵、よかった」
「武市さんが、こんな所で寝ちゃって」
「風邪ひいちゃうから、部屋まで運んであげたくて」
(そもそも、武市さんが、こんな所で寝てるのは、小娘のせいなんだぞっ!!)
「そうか、わかった」 ← 以蔵はびっくりしている
以蔵が、武市さんの腕を肩にかけて持ち上げる。
「あ、以蔵」
「ん?」
「・・・・その、ごめんね」
「何がだ」
「いろいろ」
(いろいろ迷惑かけすぎだよ!!!まったく!!ヽ(`Д´)ノ
「・・・・・・・・・」 ← 以蔵困ってる
(以蔵は、優しいよなぁ・・・)
以蔵は、そのまま武市さんを連れて部屋へ戻って行った。
・・・結局、武市さんには、ごめんなさい出来なかったな・・・。
明日こそ、ちゃんと謝らなきゃ。
その為には、言葉だけじゃなくて、何か、行動でみせたい。
「わたしにできること・・・わたしにできること・・・」
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・うん、今のわたしに出来ることって。
あれぐらいしか、ないかも・・・。
こんなことぐらいしか思いつかないのも、ちょっと悔しいけど。
でも、やらないより、ずっといい。
「そうと決まったら、いまから特訓しなくちゃ!」
武市さんに・・・気持ち、伝わると、いいな・・・。
(一生、伝わらなければいいのに(`∀´)wwww)
はい!出ましたね!
噂のDVシーンがwwww
これが一番の楽しみだったんですよねー(・∀・)
(って私がMてってわけじゃないのは理解して頂きたいのですがww
そんなの知ってますよね?(笑))
武市さん、もっともっと怒り狂って
以蔵に接する時と同じくらい冷たくなって欲しかったのに
意外と、あっさり、冷静になっちゃうんですねー
その上、あんなに怒った後なのに
小娘に無防備な寝顔見られちゃうし・・・
(怒った威力も半減だよ、まったく┐( ̄ヘ ̄)┌)
まだまだツンツンしたところ見ていたかったんですがww
武市さんは、ツンデレって聞いてたけど
クーデレって意見も見て、
そっちかもって思いましたね( ´艸`)
以蔵も、またいい奴っぽい行動してるし・・・
以蔵は、どの√でも、いい仕事してるよねー
(しかし、熱烈なファンは少ないよね
1番になれないのが、残念だww
私も、晋作さんがいるからムリだしなww)
主人公が明日、何しようとしてるのか
知らないんですよねー
(見たと思うけど忘れてるww)
多分、竹刀の稽古だと思うけど
違いますか?www
ボリューム的には珍しく短めでした
今日は一本で記事まとまったー(´∀`人)