以蔵√第四話[後半]ですネタバレしてますので嫌な方はUターンをお願いします


















「以蔵も絶対帰ってくるって」


「なぜ、わざわざそんな約束を?」 ← 以蔵は驚いている!


「だってさっきから以蔵、なんか優しいから・・・」


「・・・・」 ← 以蔵が照れているww

(以蔵可愛いんですけどww 参ったな、私ww ← え)


「ほら、それその表情・・・。なんか、まるでもう会えないみたい・・・・」


「・・・・・」 ← 以蔵


「だから約束!」


そう言って、わたしは小指を以蔵の方に向けた


「何をしている?」


「えー知らないの?ほら、こうして・・・」


わたしは以蔵の右手をとって、小指を絡ませた。

(小娘が以蔵√では、やたらと積極的だww 自ら手をとってるしwwおかしい!!w)


「指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます!」


「針千本?」 ← 以蔵がびっくりしている!w


「そ、約束やぶったら、針を千本も飲まなくちゃいけないんだよ」


「何だそれは・・・」


「きっとすごーく痛いよ!・・・だから、ぜったいに帰ってきてね」

(晋作さん√の時の小娘には、こんな優しさ無かったぜ(`Δ´) 酷いな小娘はww)


「くっ」 ← 以蔵が微笑んだ!

「ははっ。わかった。約束だ」 ← 以蔵が笑ってるけど、この笑顔は笑いたくなるww


あ、今までの一番の笑顔。




【以蔵の視点】




なんだ?俺は笑っているのか・・・・。 ← 以蔵が微笑んでいる

この状況で?

いや状況以前に、こんな風に笑ったのは、いつ以来だ。

こいつが―― 主人公が、俺を笑わせたのか?

わからない。

わからないが、悪い気はしない・・・。

(以蔵には、いつも微笑んでいて欲しいんだけど、小娘が嫌いだから微妙ww)

ならば・・・

守ってみるか、この約束・・・。





【主人公の視点】






「それとね、これは、できたらでいいんだけど・・・」


「なんだ?」


「以蔵は、もちろんなんだけど、できれば誰も傷つかないといいな、って・・・」


「?!」 ← 以蔵がびっくりしてる!


「きっと今から危ないことするつもりなんだよね」


「・・・・・・・・・・・・・・」 ← 以蔵


「以蔵はケガしちゃだめだよ。でも、他の人達もできれば・・・」

(またー そういう無理難題を・・・それは晋作さん以外無理だからww)


「・・・わかった」


「え?」


「見くびるな。あんな雑魚共、命を奪うまでもない」 ← 以蔵が微笑んだ


「ホントに?」


「ああ」


「それはいいが、おまえさっき約束は、ひとつだけと言っていなかったか?」

(以蔵よく覚えてるなww)


「あれ?そうだっけ?」


「・・・適当なやつだな」 ← 以蔵また微笑んでるww


「あはは・・・・・・・・・」


「話は終わりだ。もうすぐ日も暮れる。動くのには困らん」

「―― 気を付けろ」


「うん!絶対に寺田屋で会おうね!」


「ああ」




以蔵と別れて、わたしは大通りを歩いていた。

あたりの人に寺田屋の方向を訊きつつ、道を進む。

幸いにして、みんな親切に答えてくれた。



ピィィッ



ん?笛の音?



「いたぞー!!こっちだ!!」


後ろの方から、声が聞こえてくる。


「岡田以蔵だ!逃がすな!」


「!」


以蔵、見つかっちゃった!?

・・・・・。

気を逸らすくらいは・・・できるかも。

たぶん。

次の瞬間、わたしは声のほうに駆け出していた。

(以蔵√では、学習能力があると思ってたけど、やっぱり小娘は、こうなるんだなww)


「これって・・・・」


道を戻ると、青い羽織の人達が倒れていた。


「ひょっとして、この人達」


駆け寄って触れて見る。


「う・・・」 ← 新撰組隊士


・・・よかった、気を失っているだけみたい。


「でも、以蔵は・・・?」


「ぐあっ」 ← 謎の人物の声と刀の音


「いまの声・・・」


「ぐぇっ」 ← 同上


「あっちからだ・・・」


声がした方へ急ぐ。

辻をまがると人影が見えた。

わたしは慌てて、物陰に隠れる。

あたりは暗いけど、なんでだろう?

以蔵がわかる。


「よかった、無事だったんだ」

(ってやられてるかもって、以蔵を疑ってたんかいww)


以蔵の相手は・・・3人。

あ、よく見ると足下に1人倒れてる。


「くそっ、残ったのは我らだけかっ」 ← 新撰組隊士A


「応援はまだか?」 ← 新撰組隊士B


「応援など待つ必要ない」 ← 新撰組隊士C

「岡田は峰打ちで、我らの相手をしておる」


見ると確かに以蔵は刃のない背を、相手に向けていた。

(峰打ちは、晋作さんにしか、やって欲しく無かったなぁwww)

守ってくれたんだ。約束・・・。


「こいつは我々をなめておるのだ!」 ← 新撰組隊士C


「ふざけやがって!囲め!」 ← 新撰組隊士A


「お、応・・・・!」 ← 新撰組隊士B


そういうと、3人は以蔵を囲みはじめた。

わたしは、ゆっくり以蔵達に近づいていく。

近づいて見ると、隊士3人は肩で息をしてるのに、以蔵はまったく息切れしていない。

あれだけの人を相手にしてきてるのに・・・。

以蔵ってほんとに強いんだ・・。

(それは、以蔵に失礼な言葉じゃないか?小娘ww)

すると1人が気合いを入れるように叫んだ。


「うりゃー!」 ← 新撰組隊士B


「きゃっ!」


あ、びっくりして、思わず声がでちゃった・・・。

(またかよ!!!www もう頼むからいい加減にしてくれwwww

思わずじゃ、すまされねーんだよww危険な場面なんだからさww)

だ、だいじょうぶ、以蔵達には聞えなかったみたい。

以蔵はただ静かに、刀の切っ先を地面に向けた下段の構えを取っている。

静か・・・。

争っているのに、その様子はとても静かだった。


「おりゃー!」 新撰組隊士C


「どうした?かけ声ばかりか?」


そう言って、以蔵は数歩前に出る。


「あ・・・・」


いま、以蔵の足下に倒れていた隊士が、かすかに動いた気がする。

ゆっくり隊士が起き上がる。

そ、そんな・・・・どうしよう。

以蔵、お願い気が付いて!

そして、その隊士は刀を振り上げた。


「危ない!!」


「!?」 ← 以蔵がびっくりしている!


わたしは叫ぶのと同時に、道の脇にあった板切れを握って飛び出していた。

起き上がった隊士に向かって、無我夢中で振り下ろす。


「ぐっ!?」 ← 新撰組隊士D


相手は態勢を崩し、構えていた刀を取り落としそうになった。


「女ッ。邪魔立てするな」 ←新撰組隊士D


「きゃっ」


左手で突き飛ばされ、わたしはその場に尻もちをついてしまった。

次の瞬間。


(刀がぶつかる音が)

以蔵の刀が闇に弧を描いた。


「ぐあっ!!!」 ← 新撰組隊士D



ドサッ



わたしを突き飛ばした隊士が、その場に崩れ落ちる。


「どうしてここにいる!?」 ← 以蔵が怒っている

(全く、同感。小娘め!余計な面倒ばかり毎回おこしやがって!!ヽ(`Д´)ノ


以蔵がかけ寄ってくる。


「ご、ごめん、やっぱり心配で・・・」

(ごめんじゃすまねー状況なんだよっ!!なんで毎回言う事聞かないんだっ!!)


「なんだ?この娘は」 ← 新撰組隊士A


「お、岡田の仲間か」 ← 新撰組隊士B


「構わん、一緒にやってしまえ!」 ← 新撰組隊士C


「ちっ!」


「え?」


「おまえとの関係を、コイツらに知られた・・・」


そう言うと、以蔵はわたしに背を向けて立ち上がった。


「!?」 ← 新撰組隊士B


新撰組の人達の動きが止まった。

近づくのをためらっている。

だって、後ろからでもわかる・・・以蔵の気配が変わったのが。

すごい気迫・・・ううん、これは・・・。


「睨んでも無駄だ・・・」 ← 新撰組隊士A


「少し慣れないことをした・・・・」


「な、なにぃ」 ← 新撰組隊士C


「悪いが、おまえ達に帰られては困ることになった」




カチャッ




え?今、刀の刃を返さなかった?

だって、それじゃあ・・・


「う、うわ・・・」 ← 新撰組隊士B


相手も引け腰になったのが、わたしにもわかった。


「待って!わたしは大丈夫だから」


「だが、おまえの顔を・・・」


「大丈夫だよ」


「分かっているのか!?奴らを逃がせば、おまえのことが ――」


「うん、分かってる。でも・・・約束でしょ?」


「・・・・・」 ← 以蔵は無表情だ

「今なら見逃してやる。気えろ・・・」


以蔵は刀の切っ先を相手に向けた。


「くっ、ここは一旦引くぞ」 ← 新撰組隊士A


「お、応!」 ←   新撰組隊士C


3人は大慌てで走り去っていった・・・。


「本当によかったのか・・・」 ← 以蔵が困った顔になってる


「うん、こんなに暗いんだもん。きっとわかんないよ」


「・・・・・・・・・・・・」 ← 以蔵は無表情だ


「でも以蔵、ほんとに強いんだね」

(だから、それ以蔵に失礼だってwww)


「針を千本も飲まされては、たまらないからな」 ← 以蔵が照れてるww

(以蔵のデレって可愛くないか?!www 萌えるなww)


「あはっ、あはははは・・・そうだね」


「まったく・・・こんなときに笑えるとは、大物だな」 ← 以蔵が微笑んでいる


「う、うん。・・・・・・・あれ??」


足の力が抜ける。


「おい!どうした?」 ← 以蔵がびっくり顔になっている


またしても、以蔵がわたしを支えてくれた。

やっぱり、以蔵は優しいよ。


「しっかりしろ!主人公!」


あ、以蔵が、初めてわたしの名前を呼んでくれた・・・・。

意識が落ちそうになるなか、わたしは、そんなことを思っていた。












以蔵、今回の話で2回は確実にデレたよね?

まさにツンデレというやつじゃないですか?ww

武市さんもツンデレって聞いてたけど

以蔵のツンデレの方が可愛いし

好きだ!!(〃▽〃)

以蔵は、どちらかというと今のところ

無表情なことのほうが多いんで

いちいち表情も拾いたい!!ww


しかし、もうデレが出て来るとは・・・

可愛いから好きなんだけどさー

もっと主人公に冷たい態度を

個人的に希望してたんで

「残念です」@ちー君www


ただね、キャラクター紹介で以蔵って


愛を知らない人斬り


ってキャッチフレーズみたいのが

ついてるんですよね


だからね、優しいとか言われるのに

慣れてないと思うんだ

(私も、優しいとか言われるのが苦手だから

以蔵に感情移入しやすいのかも

一緒にするなってねwww)


以蔵と主人公の関係って

晋作さんの主人公に対する接し方に

すごく似てるんだよねー

晋作さんみたいな感じで

主人公が、警戒心も持たず

ガンガン以蔵をある意味w

攻めてるみたいな

そんな感じだと思いました

晋作さん√の主人公は

ツンデレちゃんだったのでwww


だから、プレイしてると、主人公のこと

晋作さんは、こういう風に見てるんだろうなって

勝手に思うから、それもまた

以蔵√が好きな理由なのかもしれないです


ってことで、以蔵√好きだと思います

全部の最終話知ってるし、どれもこれも

微妙なハッピーエンドなんで

花以外は、何回もやりたくないかな(苦笑)


あと、エフェクトがあまりに出ないんで

選択決めてボタン押す前に

攻略見てから確認して

選択肢選ぶというズルをしたんですが

まともにやったら一回だけしか

今日もエフェクト出なかったですw