こんにちは!一気に寒くなりましたね。

インフルもはやっているようなので、皆さんもお気を付けください。

 

奨学金にもいろいろある

さて、大阪医療大学を受験することが決まった私ですが

今情報収集しているのは奨学金のこと。

両親に何もかもお世話になりっ放しでは申し訳ないし、

多少は自分に「負荷」をかけたほうがやる気が出るんじゃないかなと。

お母さんは「返済が大変だって言うから無理しなくていい」と

言ってくれたけど、とりあえずは奨学金がどんなものなのか

調べてみることにしました。

それで、ネットで調べてみると大学生が受けられる奨学金には

主に返済義務のない「給付型」と、卒業後に返済が必要な「貸与型」の

2種類があるのだそう。さらに貸与型には利子がつかない「第一種」と

利子がつく「第二種」があるんだって。

給付型は日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金や地方自治体の

給付奨学金、民間財団の給付奨学金(あしなが育英会など)などが

あります。

恥ずかしながら私、奨学金って国の制度だけだと思ってました。

民間でもあるんですね。

返済が必要な貸与型にはJASSOや大学独自のものもあります。

では次に、奨学金を受ける資格を見てみましょう。

 

 

給付を受ける条件は?

そりゃあ誰だって給付型がいいですよね。

説明を読むと、給付型は経済的に苦しい家庭の学生向けなんだって。

世帯年収の目安を見ると、…うちはどうなんだろう。

お父さんに聞くと、ちょっと越えてしまうみたい。

うーん、越えるならドーンと越えてくれれば納得がいくのに

「ちょっと」っていうのが何だかなあ…。

あ、お父さん落ち込まないでね。

自治体奨学金も給付型や無利子貸与が多いですが

条件は自治体によって違うようなので

詳細はホームページなどで要確認です。

 

学力の基準もあって、JASSOの場合は高校の成績が基準になります。

有利子のほうが若干基準がゆるいんだって。

これ、もっと早く知って先生に相談しておけばよかったかなあ。

来年以降、大学を受験して奨学金を希望する方は、

早めにご両親や先生に相談されることをおススメします。

あと、民間の財団などの奨学金では「学ぶ意欲」が審査されます。

将来の目標とか、社会へどう貢献したいといったことを

作文にして提出したり、面接があるところもあります。

こちらもある程度の準備が必要ですね。

 

授業料・入学金の免除/減額の支援も

これは奨学金とは位置付けが違っていますが

要するに国が授業料や入学金をある程度負担してくれる制度。

何パターンかあるので詳しくはJASSO

「高等教育の修学支援制度」ホームページを

見てほしいのですが、簡単に言えば家計に応じて

支給される金額が変わります。

ですがこの制度は、年収に関係なく申し込めるので

利用したほうがいいかも。

さらに今年から3人以上のきょうだいがいる家庭にも

授業料・入学金の支援が始まりました。

子供が少なくなっている現在、

「教育にお金がかかるから子供を作るのをやめよう」なんていう

人がいなくなるように、国も考えてくれているんですね。

なお、この制度は採用前と採用後は毎年、学修意欲が

あるかどうかをしっかりチェックされるということです。

お金をもらったら何に使おうと自由!なわけありませんので

制度を利用する場合はそのあたりご理解くださいね。

 

なお、JASSOの奨学金や支援制度は要件を満たした学校のみが

対象となります。もちろん大阪医療大学はしっかり対象です。

制度の詳細や申し込み方法、期間などはホームページで

ご確認ください。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

看護学部に通う大学生の先輩とは、実はその後もたびたび
相談に乗ってもらっています。
私ってば、もともと寂しがり屋のくせに友だちを作るのが苦手。
なのに一度知り合ってしまうと知らず知らずグイグイ行ってしまう
タイプなので注意しないと嫌われてしまうぞと思いつつ、
先輩が優しいのでついつい甘えてしまっています。
 

先輩はお母さんも看護師

たぶんこれからも先輩のことは話題にすると思うので
紹介しておきますね。ハナちゃん先輩といいます。
「お友達から何て呼ばれてるんですか?」って聞いたら
「うーん、ハナちゃんかな」ということだったのでハナちゃん先輩。
ちなみにハナは苗字の一部です。
先輩は東京の某大学の看護学科に在籍中なんですが、
お母さんも看護師なんだって。

看護師志望者って親類に看護師がいることが多いそうです。
身近にいれば頼もしいし、憧れてしまうんでしょうね。
私も先日の駅での救護ぶりを見て「ああなりたい」って思いを
新たにしちゃったもの。よく分かります。
で、専門学校ではなく大学を選んだのは、お母さんのアドバイス
なんだって。深く考えず言われた通りにしたって言ってたけど
入学してから「大学で良かった」って思ったそう。
それはやはり、資格を取って現場に出るだけじゃなくて
看護についてしっかり学ぶことができるから。
だから、私も同じ考えですって言ったらすごく喜んでくれました。

 

大学の先生と学生は師匠と弟子

ハナちゃん先輩の大学は医療専門ではなく、総合大学の中の
文学部や法学部みたいな一つの学部として看護学部があります。
けっこう難易度の高い有名大学で、私には雲の上の存在。
そういえば、「大学ってどんなところですか?」と何となく聞いて
返ってきた答に少し驚きました。


「うーん、そうね。高校と同じ感覚でいたらたぶんダメ」
「えっ、どういうことですか?」
「高校までは学校に行けば先生が教えてくれるでしょ。
もちろん大学も先生が教えてくれるけど、そのスタンスっていうのかな。
大学ってそもそも勉強したい人が行くところなのよ。
だから『授業料払ってるんだから教えてよ』的なお客さん感覚では
大学の価値を十分に得られない、と言うか」
「なんだかよく分かりません・・・」
「今はそうかもね。とにかく、大学の先生って待っていても
なかなか向こうから教えてはくれないのよね。
でもこちらから教えを乞うと、思った以上に熱心に
教えてくれたり」
「とっつきにくいってことですか?」
「そうじゃなくて、うーん、大学はいわば研究機関なの。
先生は研究者。だから学生に教えるだけでなくて自分で論文を
書いて発表したりしてるの。その先生に教わるゼミっていう
少人数のクラスがあって、そこでは先生が師匠で学生は弟子
みたいな感じ。師匠の研究を手伝いながら自分の研究もするっていう」
「落語家の師匠と弟子みたいな?」
「あはは、どうかな。でも近いかも。看護の先生はだいたい

看護師の資格を持っているし、先生が仕事の先輩でもあるって
ちょっと普通の学部ではないでしょう?」
ちょっとイメージできたような、でもまだよく分からない。
まあいいか、おいおい理解できれば。

 

自ら学ぶって大事

大学は自ら学びに行くところ、ということは理解できました。
ハナちゃん先輩が言うには、そのことに気が付かないまま
卒業してしまう学生もいるのだそうで、それだと4年間が
もったいないよ、とのこと。
じゃあ先輩はどうしてそれを知ることができたのかというと
やはりお母さんの存在が大きいのだそうです。
お母さんも大学の看護学科出身で、入学するときにいろいろと
教えてくれたんだって。
私の両親も一応大卒なんだけど、全然そういうアドバイスはくれなくて
私が「大学って自ら学ぶところなんだよね」って言うと、
父なんか「ほう、さすがよく勉強してるな!」なんて
感心していましたから。
そんなことで感心しないでよ。
さては4年間遊んだ口だなと疑いの目で見ています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
 

 

こんにちは!急に寒くなってぶるぶる。

つい先日まで半袖でいたのに、もう長袖どころかコートがほしいくらい。

ちょうどいい季節って長続きしないんですよね。

 

さて、このブログを始めるときに思ったことがあって、

1回の中で「自分の考えを整理するため」とい書いたんですが

もうひとつ、今後看護師を目指そうと考えている女の子たちに

参考になるような情報を提供したいということがありました。

学校の授業がどんな感じとか、実習はどんなことをするのか、とか。

でもそれ、ダメみたいです。

 

医療学生がしてはいけないこと

ネットの記事を見ていたら医療関係者の方が書いていました。

「SNSに学校内部のことを書いてはいけません。

それは、医療を学ぶ学生に共通のルールです」と。

学校で人に言えない授業をしているとか、門外不出のノウハウがあるとか

そういうことではなくて、学生も含め医療関係者は仕事に関わることを

大っぴらに言うものではないということでした。

たしかに、そう言われてみれば分かる気もします。

私は、個人名を出さなければOKと思っていましたが

そうでなくても「実習でミスっちゃった」みたいなことが

看護学生のブログに書かれていたら、それを読んだ患者さんや

そのご家族は不安になってしまいますよね。

医療機関の責任ある立場の人の発信ならいいですが、

学生が個人的な体験や感想を面白半分で発信したらやばい。

そっか、だからネット検索しても看護学校内の情報って

ほとんど出て来ないんだ。だから私が書こうと思ったのになあ。

そういうわけで、ブログは続けますが学校内部の話題は封印します。

(まだ受かってないけどね)

 

先輩がプライバシーについて教えてくれた

少し前に大学選びで相談に乗ってくれた先輩にも

LINEで尋ねてみました。

「学校のことをブログとかで書いたらダメですか?」って。

そしたら「どんな授業があるとか大まかなことならいいけど、

実習とかはやっぱまずいと思うよ」とのこと。

先輩は、プライバシーの面からその理由を説明してくれました。

医療機関はプライバシーのかたまりみたいな場所。

しかも誰がどんな病気にかかっているといった、

重大きわまりない個人情報がむきだしになっているわけで。

そこにアクセスできる看護師は、何よりまず患者さんの情報を

守ることを心掛けなければなりません。

これって医療以前に大切な倫理の問題ですよね。

 

ちなみに、と前置きして先輩が教えてくれたんですが、

病院に患者さんのご家族から電話があって病名を聞かれたとしても、

患者さんご本人の承諾がなければ答えないんだって。

ご家族にも病気のことを知られたくない人はいるだろうし、

もしそうでなかったとしても、看護師が勝手に判断して

患者さんのことを話すのはNG

「〇〇さんは退院されましたよ」といった良い情報でさえ

看護師が他の入院患者さんに言うのは厳密には良くないそうです。

 

「尊厳」を守るということ

守るのは患者さんのプライバシーばかりではありません。

「尊厳」も大事にしなければならないと先輩は教えてくれました。

尊厳、なんて普段あまり使わない言葉ですが、要するに

患者さんを一人の人間として大切に扱うということ。

他に人がいるところで患者さんに治療や薬の話は控えるとか

患者さんが医師の先生の前で服をはだけているときは

看護師は見えないところにいるとか。

「今日、こんな患者さんがいてねー」なんて友達に言うのだって

個人の尊厳を大事にしているとは言えません。

そう思えば、ブログで「話題のひとつ」として

患者さんを雑談のネタに取り上げるなんて

たとえ個人名を書かなくてもダメですよね。

 

そういえば、少し前に女医さんが霊安室のご遺体の前で

ピースして自撮りした写真をSNSに投稿して炎上していましたね。

自分以外の顔にはモザイクがかかっていたとか

言い訳をしてらっしゃいましたが、そういう話じゃない。

SNSのネタにしようと思った時点で

ご遺体の「尊厳」を軽んじているわけで

医療関係者としては失格、と先輩は憤っておられました。

ああ、でも普通の人が出入りできないようなところにいると

人に言いたくなる気持ち、分からなくはないなあ。

なんて、医療のプロ(の卵)がそんなこと言ってちゃダメダメ。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

大阪医療大学の看護学科を目指すことを決心し、
ようやく気持ちの整理がつきました。
4月から新しい大学生の一期生、がんばるぞ!
って、おい、まだ受験してもいないじゃん!
いかんいかん、これが私の悪い癖。
塾に申し込んだだけでほっとしたり、
本を買っただけで満足したり、
準備段階で安心してしまうんですよね。
まあまあ、看護師の勉強は大学に入学してから。
それまでは高校の勉強をしっかりやります。

 

駅で倒れている女の子がいた

それはそうと先日、偶然ちょっとした看護の体験をしました。
学校の帰り、駅のホームで人だかりがしているんです。
人が倒れたのかな?と直感しました。たまにあるんですよね。
でも近くにいる人が介抱しているようだし、
通り過ぎようと思ったら、足元に眼鏡が落ちていることに
気が付きました。
倒れていたのは中学校の制服を着た女の子でしたが、
倒れた拍子にその子の眼鏡が飛んだのかもしれないと思い
拾って近づきました。
女の子は意識がないようで、耳元で30代くらいの女性が
「大丈夫ですか」と肩を叩きながら大きな声で呼びかけています。
その様子が「素人じゃない」という感じなんですよ。
きっと看護師さんだ!
思わず救急ものの医療ドラマのワンシーンを思い出しました。

 

大事に至らなくて良かった

私は眼鏡を渡したかったのですがどうしていいのか分からず
立ちすくんでいると、女の子は気が付いたようでした。
女性が「大丈夫?頭打ってない?」と聞くと女の子は頷きました。
別の人が「救急車呼ぶ?」と言うと女の子が首を振るので
女性は「倒れることはよくあるの?」と尋ねていました。
顔色が悪かったので貧血だったのかな。
それほど大事ではなかったようです。
女性がホームのベンチに女の子を座らせたところで
駅員さんが「どうされましたか」とやってきました。
女性は自分が看護師であることを伝え(やっぱり!)
「少し休めば大丈夫だと思います」と告げて
駅員さんに後を任せて立ち去りました。
私は女の子に近づき眼鏡を差し出すと、女の子は
「すみません」と小さな声で言って受け取りました。
良かった、やっぱりこの子の眼鏡だったんだ。
 

あらためて、看護師になりたい!

えっ?「看護の体験」って、お前なにもしてないじゃんって?
ですね、「看護を目の当たりにした体験」でした・・・
それにしても看護師のお姉さん、カッコ良かったなあ。
私もあんな感じで人の役に立てるようになりたい。
それは5~6年後くらい、かな?もっと先?
何にせよ、看護の知識は必ず役に立つもの、
絶対身に付けてやるぞと誓ったのでした。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。


 

 

 

 

 

さて、大学の看護学科受験を両親にOKしてもらったら、

次はどの大学を受けるか。

オープンキャンパスでは看護学科のある大学を

いくつか見学したので、ある程度どんなところか

イメージはあります。

 

先生にOGを紹介してもらう

ところで、自分にとって大学選びの基準って何だろう?

受かればどこでもいいってわけじゃない。

いや、現実的には「入れる大学」を受けることが重要では

あるのですが、入ってから「こんなはずじゃなかった」なんて

思いたくないものね。

残念ながらというか、高校の同級生で看護師志望なんて

私くらいだし、共通の悩みをもった人間が身近にいない

というのは心細いもの。

担任の先生に相談したら、自分も医療系大学のことは

詳しくないということだったんだけど、高校の卒業生には

看護学科に進んだ人も何人かはいるということで、

調べて連絡をとって紹介してくれたんです。

さすが、先生って頼りになる!

 

看護学科の先輩とオンライン面談

その人は東京の某私立大学の看護学科に通っている4年生。

大阪住みの私が東京まではとても行けないので、

先生に職員室でZoomをつないでもらい、放課後に

オンラインでお話しさせていただきました。

PCの画面に映った先輩は、ショートカットで優しそうな女性。

でもさすが東京の女子大生、服装がオシャレで洗練されてる!

初対面の人でも緊張せず話せるのが私の長所なんですが

話がとっちらかってしまうのが困ったところ。

それでも先輩はニコニコ笑いながら私の質問に答えてくれました。

後から聞いたのですが、相手の話をじっくり落ち着いて聞く

「傾聴」というのは看護師の重要な技術なのだそうです。

 

歴史のある大学と新しい大学、どっちがいい?

それで、私がどの大学を第一志望にすればいいか

迷っていますと聞くと、先輩はこう答えてくれました。

「看護師になりたくて、でも4年間勉強したくて看護学科を選ぶ

という段階で感心しちゃう。しっかりしてるなあ」

「そうなんですか?」

「医療系の大学は、学べる内容にそれほど大きな違いはないかな。

だから、選ぶとしたら校風とか?学校との相性ってあると思うし」

「校風かあ、先輩の大学の校風ってどんな感じですか?」

「そうね、この大学は古いけど看護学科はわりと新しいのよ。

なので、まだ校風らしい特徴ってこれといってないかも」

「新しい大学と古い大学って、どっちがいいと思いますか?」

「そんなの、それぞれ一長一短あるからどちらとも言えないよ。

どっちがいいかじゃなくて、自分はどっちが好きかでいいんじゃない?

古い大学はいろんなものがしっかりしてるし、なにより

先輩たちが築いてきた信用がある。

新しい大学は、自分たちでそれを作っていく楽しさがある」

最後の言葉が、この日1時間ほど話した中で一番私の心に残りました。

 

大阪医療大学を第一志望に!

実は今回からブログタイトルを若干変えていたのですが、

皆さんお気づきでしたか?

前回まで「葉月の“目指せ!看護師”な日々」でしたが、

大学名を入れちゃいました。

そうしたほうが、しっかり自分の未来がイメージできそうで。

なぜ大阪医療大学なのかって?

それは、大学ができて最初の学生、第1期生になれるから。

そんな大学、私が候補に挙げた大学の中で唯一でしたから。

(私の通学圏以外ではあるかもしれません)

自分たちで大学の実績を作っていく、校風を作っていくって

素敵だと思いませんか?

もちろん先輩がいないということは、頼りにできる人が

いないということなので、大変なこともあるかと思います。

でも、それはそれ、第1期生を募集している年に

私が受験生というのも一つの縁かもしれないし。

さて、目指すゴールが決まったらあとは勉強。

頑張って合格を目指します!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。