あなたは、今当たり前のようにやっていることに、

「これでいいのかな?」

と疑問を持ったことありませんか?

 

例えば

・毎日当然のように通っている仕事

・毎日当たり前のようにやっている家事

 

こうするのが当たり前

こうしなければならない

 

そんな考えに縛られて、

何も疑問を持たずに過ごしていると、

いつの間にか本当の自分の想いに蓋をして

閉じ込めてしまっていることがあります。

 

私がそうでした。

 

実は小学校教師を30年間勤めていた私。

大変なことも数々あったけど、それなりにやりがいも感じられる仕事。

定年退職まであと7年も勤められたのに。

 

この安定した職を、たった1ヶ月で辞める決意をした理由をお話します。

 

 

 

  仕事を続けてきた理由

 

私には4人の子どもがいます。

そして長子12歳、末子2歳のとき離婚しました。

 

教師という安定した職があるとはいえ、

結構大変な仕事。

帰宅してからも、教材研究や授業準備に追われる日々。

今振り返っても1人で仕事と子育て、

よくがんばったなぁと思います。

 

もちろん、30年間仕事をする中で、

「辞めたい」と思ったことは何度かありました。

 

「自分にはこの仕事が向いてないんじゃないか」

「何でこんなに大変な思いをして働かなきゃいけないんだろう」

 

苦しいできごとが続くと、誰しも逃げたくなりますよね。

 

 

それでも仕事を続けてきたのは

 

「子どもの成長にやりがいを感じるから!」

ということもありますが、

やはり1番は、『生活のため』

 

 

もし私に年収1000万の旦那様がいたら、

とっくに教師を辞めていましたもん^ ^

 

 

私が辞めたら、生活できない。
子ども4人を育てられなくなる。
いま自由な時間はないけど、

稼いでいるから生きていける。
苦しくても、辛くても、がんばるしかない。

 

 

そう思って、がむしゃらに当然のように、がんばってきたんですよね。

 

 

 

  『当たり前』に疑問を感じ始めたできごと

 

ところが、末子が高校を卒業する年の夏、

妹に誘われて参加したビジネスセミナーで、

衝撃を受けました。

 

『小学校教師なのに、私って世の中のことを何も知らない』

 

世の中の状況がどんどん変わっているのに、

ずっとほとんど変わらない教育の世界に

どっぷり浸かって、

まさに『井の中の蛙』状態。

 

年金2000万円問題とか、

預金金利の低下、

貨幣価値の変化とか、

世界から見た日本の変化・・・

 

私の場合(公務員だから安泰)という考えがどこかにあり、

忙しさを理由に目を向けようとしてこなかった数々の問題。

 

『このままでいいの?』

 

このまま公務員を定年まで勤めるのが当たり前。

そう思ってきたけど、

本当にそれでいいの?

 

そう疑問を持った時

私の中に、2つの強い思いが生まれたんです。

 

 

『こんなに世間知らずの私が、これからを担う子ども達の先生でいていいのか』

『1度きりの人生なんだから、もっと違う世界も見てみたいし、自分が本当にやりたいことをして生きていきたい』

 

 

おそらく私の潜在意識は

もう『仕事を辞める』ことを決めていたのでしょう。

 

すぐにはその想いに気づきませんでしたが、

1週間後には

「仕事を辞めれば、全てが私の思い通りになる」

ということに気づき、

1ヶ月後には、仕事を辞める前提で動き始めていたのでした。

 

 

  閉じ込めていた思いの解放

 

それからの私の人生は、激変しました。

 

やりたくないことはしない。

基準は、楽しんでできるかどうか。

 

もちろん、あまり気乗りしないけど

やらなければならない、ってことも起きてきます。

 

そんな時には、

絶対に嫌々したりせず

『どうせやるなら楽しんでやる』

と決めて、どうやったら楽しめるか工夫するようになりました。

 

教師時代には、結構たくさんお給料をいただいていましたが、

それがなくなった代わりに

たくさんのものを得ることができたんですから。

 

 

ストレスフリーな生活
やりたいことを選んでできる、自由な時間
再婚した夫を喜ばせるための時間
自分磨きをするための学びの時間
心の底から笑える心の豊かさ

 

 

どれだけお金を積まれても、

手放したくない大切なものばかり。

 

お金の面では

「うわぁ、ピンチ!!」

ということも度々あったけど

なぜか不思議と、いいタイミングで入ってくるお金があり

本当に困り切ってしまうことは、なかったんです。

 

何もかも全てがうまくいく感覚

 

私が今まで心に蓋をして、

閉じ込めていた数々の想いを解放してあげたとき

 

私にとって本当に大切なものを

手に入れることができたんですキラキラ