お元気様です。はづき虹映です。


いつもありがとうございます。

 


今年も「あの日」がやって来ました。


1995年1月17日…。


私にとって「神の戸」が開いた、忘れられない日です。

 


あれから、今年で24年…。


長かったような、短かったような…。

 


この機会に、「あの日」、私が体験したこと、感じたことを
徒然なるままに、綴ってみたいと思います。

 


少々、長くなりますが、宜しければ、お付き合いください。 <m(__)m>

 

 

 

 

 


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1994年の冬……。


当時、私は30代の半ば。

 


30歳で大手企業から脱サラして、小さな会社を経営しており、
「そこそこ」、うまくいっていました。

 


二人の子どもに恵まれ、念願だった
「広々とした芝生の庭つき一戸建て」の

マイホームを高台の郊外に建て、

 

外車を2台所有し、ブランドものの服で身を固め、

毎週ゴルフに行くような、まさに絵に描いたような

「小成功」を味わっていました。

 


しかし……。

 

 

 

 


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実際は自分が社長の会社にも関わらず、会社に行くと、
胃がキリキリと痛み、食事ものどを通らず、


気分も体調が優れず、いつもイライラと不機嫌……。


何かにつけ、よく社員に当たっていました。

 


確かに「そこそこ」は、うまくいっていたのですが、
「これから」のことを考えると、不安でいっぱい……。

 


この仕事を、これからもずっと続けていくのか……。


この仕事のままで、家族や社員を養っていけるのか……。


これから、私は……、会社は、どうしていけばいいのか……。

 


そもそも、私は何がしたかったのか……。


何のために脱サラして、会社をつくったのか……。

 

 

当時の私は何も、わかりませんでした。

 

 

 

 


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そんなことを考え始めると、ストレスで胃がキリキリと痛み出し、
自分の会社なのに、出社拒否になる始末。


表面的には順風満帆に見えていたかもしれませんが、
誰にも相談できず、内面は不安で仕方なかったのです。

 


そんなとき……。あの地震が起きました。

 

 

 

1995年1月17日、午前5時46分。

 

 

兵庫県西宮市の山の手にある自宅のベッドで眠っているとき、
「それ」は突然、やって来ました。

 


神戸を中心とした阪神淡路大地震。

 


それはまさに、私にとって「神の戸」が開いた瞬間でした。

 

 

 

 

 


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近くに雷が落ちたか…、それとも家にトラックでも
突っ込んで来たのかと思うぐらいの、


地面から突き上げるような激しい衝撃を受けて、
ベットの上で身体が弾みました。

 


何が起こったのかワケもわからず、うろたえていると、
今度はミキサーの中に放り込まれたような
激しい横揺れがやって来て、立っていられないほど。

 


床は波打ち、壁はきしみ、テレビやタンスは倒れ、


階下で食器が割れる音が聞こえました。

 

 

 

 

 


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当時、隣の部屋で当時、ひとりで寝ていた幼稚園児の
長男の様子を見に行こうと、四つん這いになって
必死に前に進みながら、

 

私は「ついにこの世の終わりが来たか……」と、
本気でそう思いました。

 


長いような、短いような、生きた心地のしない時間…。

 


しばらくすると揺れが収まったので、
両親や姉妹、会社のスタッフに連絡をとり、
ある程度、安否確認ができたので、ホッとひと息。

 


しかし、それも束の間。

 


すぐに電話も不通になり、ライフラインがすべて止まったため、
何がどうなっているのか、サッパリわからず、


ただ、おろおろするばかり……。

 

 

 

 


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それでも私が当時、住んでいた地域は電気の復旧は早く、
その日の夕方には、電気が点きました。


冬の夕暮れどき、電気が灯ったときは、
子どもたちと家族で「うわ~ッ!」と歓声をあげたのですが、


その数分後……、

 

テレビに映し出された光景を見て、息を飲みました。

 


そこに映し出された光景は、


まさに「この世の終わり」、そのものでした。

 


(続く…)

 

 

 

 

 

 

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