お元気様です。はづきです。
いつもありがとうございます。
今日で３月も終わり。明日から４月が始まります。
こちら(都内)では、桜の花が見頃を迎えています。
明日から気温が下がり、お天気も週末に向けて
下り坂の予報が出ているので、いつ花見に行くのか、
判断が難しいところ…。
折角の桜ですから、やっぱり気持ちのいいお天気のもとで、
ゆっくり愛でたいもの…。
…となると、やっぱり今日しかないか？(笑)
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さて、今日は、火曜日の恒例になってきた「イチバナ」…、
「今日のいちばん大事な話」をご紹介しましょう～。
『日本語はもともと、縦に書く文化なので、
文字の音が上から下に流れている様子を
表現しているんです。
日本の音のはじまりは、神様からもらったものなので、
上から降りてくるんですね。
日本語は「音のエネルギー」を表現しているんです』
（『いちばん大事な日本の話』ＩＭＡＪＩＮＢＯＯＫＳ刊）
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今、このブログも横書きで表示されていますが、
日本語本来の音の響きを考えると、本当は縦書き。
天から降って来た音を文字で表現したものが、日本語です。
それに対して、英語などの外国語は基本、横書き。
これはより多くの人がフラットに、対等につながるために
作られた言葉だから…。
横書き文字は、水平方向に広がるエネルギー。
だから、誰もが平等につながれるツールとして作られた
インターネット上では基本、すべての文字が
横書きで表示されているのだと想います。
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日本語の音は、天から…、上から降って来たもの…。
空から落ちてくる雨粒のようなものなので、
連続していて途切れません。
日本語を縦書きで書くと、サラサラと続けてかけるのは、
本来、そういうエネルギーを持っているからでしょう～。
天から授かった音をそのまま表現すると、
それはメロディとなり、歌になるのだろうと…。
昔の日本語、大和言葉は、自然に話しているだけで、
なんとなく歌になっていた…。
日本の和歌や短歌、祝詞なども節がついて、
全部つながっているのは、そういうことだと想います。
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日本語の「さくら」という「音」と「意味」。
「さ」は、「先、咲く、ささやか、ささやき」など、
「先端にある微細なもの、様子」を表します。
「く」は、「国、括る、組む、くるむ」など、
「統合、結合、合わせて形にすること」を表します。
「ら」は、「らせん、らち」など、
「回転して、変化する様子」を表します。
つまり、「さくら」という「音」の意味を解析すると、
「先端に形あるものが生まれ、それが変化していくもの」
…という風に読み解けるワケです。
これはまさに、「さくら」が持つエネルギーそのものを
現していると言えるのではないでしょうか？
日本語は、このように一音ずつに固有の意味があり、
その音を合わせて、ひとつの意味のある言葉が
出来上がっているのです。
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日本語は本当に素晴らしい言語だと想います。
桜の花を愛でながら……、
その桜の素晴らしさに…、
桜の樹を「さくら」という音で表現した日本語に…、
その素晴らしい日本語を日常的に使える、
この大和の国、日本と私たち日本人に…、
「ありがとうございます」
…と改めて、感謝の祈りを捧げてみては如何でしょうか？
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☆いつも最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
こころよりの感謝を込めて…。深謝！
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