忘れた頃にやってくる

 

初めての痔

 

から1年ほどたったある日。

 

再び、あの悪夢が私を襲ったのです!

 

お尻は腫れ、熱感を帯びています。

「イタ、イタタタ・・・これは前よりも酷いかも・・・不安

よろよろとベッドに倒れ込むと、深いため息が漏れました。

 

座っていられないどころか、横になっていてもお尻がジンジンするのです。

 

「なんでまたぶり返したんだ・・・」

 

考えてみると、当時は仕事やプライベートでとても忙しく、熱帯夜が続いて睡眠不足でした。

ストレスもあって、辛い物やお酒も我慢してなかったな・・・生ビール

 

自分の不摂生を激しく後悔しつつ

「こうなったら、あれに頼るしか無い・・・!」

私は1年ぶりに座薬を買いに薬局へ向かいました。

 

 

 

 

人間って、現金なものですね。

最初はあんなに買うのが恥ずかしかった痔の薬が、今は頼みの綱になっています。

「頼むぞ、○ラギノー○!」

 

しかし

 

いざ使用しようと患部を触ると、前と何だか様子が違うのです。

具体的な描写は避けますが、ボコボコしたものがあるような・・・

 

これは、思ったよりエライことになってるかもしれない。

怖いな・・・

 

いやいや、天下の○ラ○ノー○座薬でおさまらない痔なんてあるものか!

気を取り直して使用し、丸1日が経ちました。

 

ん?一向に収まる気配が無い・・・

(薬の効果がないということではなく、状態が悪すぎた)

 

私はだんだん焦って来ました。

 

 これはいよいよ病院に行かないといけないかも・・・?!不安

 

たまらなく嫌でしたが、相変わらずお尻は腫れてジンジンし続けています。

この状態がずっと続くと思うとゾッとしました。叫び

即手術なんてことになったらどうしよう!?

 

・・・でも、この状態を解決してくれるならもうなんでも良い!!

そのぐらい切羽詰まっていました。

とにかく助けてもらいたくて、肛門内科に駆け込みました。

 

看護師さんもお医者さんもとても優しく、状態を診てくれました。

きっと、私が今にも死にそうな顔をしていたので、哀れに思ったに違いありません。

 

やはり、内部にあるべきものが大きく腫れ、飛び出してしまっていたようです。

「手術という手もあるけど、頑張って切らずに治しましょう。」

 

私は、すぐに手術しないとどうしようもないと言われなかったことに安堵しました。

ひとまず何かの処置をしてもらい(当時が苦し過ぎて覚えてない)、今できる対処方法を指導していただき、必要な薬をもらいました。薬

 

もちろん、病院に行ったからすぐにケロッと治ると言うことはなく、痛みに耐えつつ生活をしなければなりません。

とりあえず、座れないと困るので、急いで円座を買った私。

 

 

ポイント

・穴あき部分が広く、横向きでも縦向きでも、体格に関わらず使える。

 

・しっかりした硬めの素材で、沈みにくい。

 

・カラバリ豊富。

 

・カバーが汚れたら、外して洗える。

 

・持ち手が付いていて、持ち歩ける。

これで何とか座れるようにはなりました。DASH!

 

さて、ちゃんと治すにはこれからお尻に優しい生活をしていかなければなりません。

果たして、うまくいくのでしょうか?

まだまだ痔との戦いは続くのです・・・

 

 

※ご注意※

これはあくまで私個人の体験です。

私と同じ症状なら薬で改善するとか、手術が不要ということではありません。

気になることがあれば医療の専門家に診察を依頼することをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。