心を整える3つの力

こんばんは！

みあです＾＾

今日もブログを読んでくださってありがとうございます✨

今回は「トライアド」について紹介したいと思います。

昨日のブログで、ボロボロの状態だった私が

とある人のブログを読んで「自分を大切にして生きる」ことを決めた

とお話ししましたよね。

その人は家事も育児も奥さん任せ。

浮気はしていなかったけれど、何年もスキンシップは無く

会話は必要最低限

しまいには奥さんから離婚を突きつけられます。

けれど、その人は今、

離婚を突きつけられたはずの奥さんと仲良く暮らしていて

「もうあなたがいない生活は考えられない💕」

と言われるくらいラブラブなんです。

「何がどうなったらそんな状況から夫婦仲が改善するの！？」

彼の気持ちが離れていくことに怯えていた当時の私にとって

喉から手が出るほどほしい情報でした。

その人が奥さんとの関係を改善するために行ったことこそが

    

自分を大切にして生きる

だったのです。

…え？ちょっと待って？

だってその人はもともと家事も育児も

奥さんに任せっぱなしだったんでしょ？

自分中心で好き勝手に生きてたじゃん！

その気持ち、めちゃくちゃ分かります！

私も同じことを思ったので！笑

「自分を大切にして生きる」ことと、

「自分中心に生きる」ことは

言葉は似ているけれど意味は全く違います。

自分中心に生きるというのは

自分の感情を貫き通して生きることであり、

言葉にするとなんだかかっこよく聞こえますが

言い換えると、その時の自分の感情に振り回されて生きることになります。

その感情が喜びや幸せならば良いですが、

それが悲しみや怒りになり、感情が抑えられなくなってしまうと

必要以上に悲観してしまったり八つ当たりに繋がります。

反対に、自分を大切にして生きるとは

自分の感情をコントロールする術を身につけ、

自分にとって心地良い状態を保ちながら生きるということです。

前置きが長くなってしまいましたが💦

「トライアド」とは

自分の感情をコントロールするために必要な力になります。

トライアドとは？？

先ほどから何度か出てきた「トライアド」という言葉ですが、

これは世界的に有名なコーチ　アンソニー・ロビンズが提唱しているものです。

トライアドとは「感情を生み出す3つの力」であり、

この3つの力を整えることによって心の状態の改善にも繋がります。

では、その3つの力って何か？と言いますと

    

①フィオロジー（体の使い方）

②ランゲージ（言葉）

③フォーカス（焦点、視点）

この3つになります。

フィオロジー（体の使い方）

これは先日も少しお話ししましたね。

体の使い方よって、感情が変化するということです。

体の使い方には、表情や姿勢だけでなく、呼吸や動きも重要な要素となっています。

例えば、拳をぎゅっと握りしめて、

背筋を曲げ呼吸を早くしてみてください。

いまあなたはどんな気持ちを感じていますか？

なんだか息苦しく、ハラハラとした気持ちを感じたのではないでしょうか？

では反対に、今度はガッツポーズを作って両手を突き上げ

全力で笑顔を作ってみてください！

その状態で、思いっきり落ち込んでみてください。

………できましたか？

かな〜〜〜り難しかったんじゃないでしょうか？

このように、人はその時の姿勢や動きによって抱く感情が変わるのです。

もしあなたが落ち込んだりイライラしてしまった時は

「身体に力が入っていないかな？」

「視線は下がっていないかな？」

「呼吸が早くなっていないかな？」

こうしてフィオロジーを整えることによって

心の状態も整えることができます。

フィオロジーはトライアドの中で１番取り入れやすい力なので

ぜひすぐにでも実践してみてください！

ランゲージ（言葉）

これは文字通り、言葉の使い方を変えることです。

みなさんも日常生活で感じることがあるかと思うのですが、

同じ出来事に対しても、使う言葉が違うだけで受ける印象が大きく異なります。

例えば、

泣き虫　⇄　感受性が豊か　

頑固　⇄　意志が強い

大雑把　⇄　おおらか

このように、言葉ひとつで強みになったり弱みになったりするのです。

言葉を使うときは、ネガティブよりもポジティブな言葉を意識してみてください。

そうすると、自然とポジティブな出来事が多いと感じるはずです。

言葉のパワーというのは、

あなたが思っている以上に大きく感情に影響します。

フォーカス（焦点、視点）

フォーカスとは

あなたの感情や視点、意識がどこに向いているかを知ることです。

出来事のどこに焦点を当てるかによって

心の状態は大きく変わります。

例えば、

あなたは以前付き合っていた人に浮気されたことがあります。

今お付き合いしている彼から数日LINEの返事がありませんでした。

「どうせまた浮気しているんでしょ…」

これは、「付き合っていた人に浮気されたことがある」

という過去の出来事に焦点を当ててしまっているのです。

現在に焦点を当てると

「LINEをしたけれど返事が遅い」

という事実があるだけです。

返事が来なくて不安になってしまう気持ちはよ〜〜〜く分かります！

けれど、今お付き合いしている人は浮気をした彼ではないです。

それなら、過去の辛かった出来事にフォーカスするのではなく

「もしかして仕事が忙しいのかな？

返事が来たら彼を癒してあげよう！」

こんなふうに、現在や楽しい未来にフォーカスをした方がいいですよね✨

このように「トライアド」の3つの力を整えると

少しづつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。

ぜひ日常生活に取り入れて

自分の心地良い状態を見つけてみてくださいね✨

今日も読んでくださってありがとうございました＾＾

ボロボロの自分を自覚したとき

こんばんは！

みあです＾＾

昨日は私がなぜ人間不信＆恋愛依存症になってしまったのか

簡単にお話しました。

もう5年近く前の話なのですが、

久しぶりに真剣に思い出して（実はちょっと辛い時の記憶が霞んでるのです💦）

書きながらちょっと泣きました😂笑

それでも、こうして振り返って話せるようになったので

個人的には一つ区切りがついたのかな、と勝手に思っています。

さて！今回は

 

「周りの人みんな怖い。。。

信じられるのは彼だけ！！

（でも嫌われたくないから不安な気持ちは話せない…！）」

そんな状態でただ状況を耐えまくっていた私が、

「あれ…？いまの私ってなんかヤバイ状態じゃない？」

と気づいたきっかけについてお話しします。

ボロボロの自分を自覚したとき

一番最初におかしいと感じたことは、

空腹を感じなくなったことでした。

それまでの私は食べることがとても大好きで、

ストレスも食で発散するタイプ。（もちろん安定の万年ダイエッターです✨笑）

当時私は会社の寮で生活していたので、ご飯は寮が提供してくれていました。

時間になるから食堂には行くけれど、ほんの数口で満足。

、、、ていうか、味がよく分からない。

味がしないわけではないのですが、

そこに「美味しい、不味い」といった感情がいっさい入ってこないのです。

そんな状態なので、当然間食もしなくなりました。

気づけば１ヶ月で５キロ近く体重が落ちていたのですが、

周りの目線に怯えてばかりだった私はそのことに気づけませんでした。

（寮暮らしじゃなかったら、何も口にしていなかったかもしれません…）

次におかしいと感じたことは

彼の行動・言動がかなり気になるようになったことです。

私にとっては、これが自分の状態に気づくキッカケに繋がる出来事でした。

彼の行動は普段とさほど変わっていないのに、

自分がとても敏感に反応してしまうのです。

LINEの返信が少し遅かっただけで

「面倒くさいって思われたかな…」

「もう私のこと飽きたのかな」

「他の子と遊んでるんじゃないの？」

悪い妄想が止まりません。

職場では周りの視線に怯え、プライベートでは彼の気持ちに不安になる…

限界は簡単にやってきました。

それからの私は、勝手に彼の浮気を疑うようになったのです。

（いやいやなんで！？とツッコミたくなる気持ちはめちゃくちゃわかります！

でも当時の私は真剣に悩んで、不安に怯えていました。）

彼との幸せな未来の確信が欲しくて、何度も占いで見てもらいました。

相性がいいと言われれば安心し、そうでなければ不安になってまた占う、

心が疲れていくのは当然でした。

そんな私に転機が訪れたのは、

ある人のブログに出会ったことがキッカケです。

その人は、家事も子育ても奥さん任せ。

夫婦のスキンシップは無く、会話も必要最低限。

しまいには奥さんから「離婚したい」と告げられた、ダメな旦那さんでした。

ですがその人は、

どうせ離婚するのなら、最後くらい奥さんを幸せにしてから別れたい

そう決心し、今では奥さんから

「あなたがいない生活なんて考えられない」

とまで言われ、毎日キスやハグなどのスキンシップができるようになったのです。

彼の気持ちが離れるのではないかと怯えていた私にとって

まさに希望のような存在でした。

それから彼のブログを必死で読み進めるうちに、

私はあることに気づいたのです。

自分が満たされていないと、他人を満たせない

その時はじめて、今の自分の状態を見つめることができました。

・朝がきて職場に行くのに怯える毎日

・辛い気持ちを無理矢理押し込んで、

　笑顔を作ってやり過ごす

・この人は敵だろうか？と疑うことに疲れ、

　人を避ける日々

・楽しみだった食事ですら何も感じることが

　できない

そして何より…

・大好きなはずの彼を疑ってしまう自分が

　情けなくて、悔しい

蓋をして閉じ込めていた自分と、ちゃんと向き合った瞬間でした。

自分の気持ちを認めると、涙がとめどなく溢れてきて、

ひたすら泣き続けました。

そしてふと気づきました、

私、最後に泣いたのいつだっけ？

その時はじめて、私は自分が涙も出ないくらい追い込まれていたことを知ったのです。

この日思いっきり泣きまくった私は、ひとつ決心をしました。

自分を大切にして生きよう

もちろん「彼にもっと愛されたい」とか

「周囲の人の視線を気にしない強い自分になりたい」とか

そういった願いもありました。

ただ、不思議なことに

「自分を大切にする」と決めたその瞬間から、

世界がずっと明るく見えるようになったのです。

もちろん、心と向き合うというのは簡単なことではないし、

勉強などと違って結果がすぐに現れることでもないので続けることは難しいです

今の私にとっても「自分を大切にして生きよう」というのは

ずっと変わらない大切な目標です。

もしかしたらこの記事を読んでいるあなたは

毎日に絶望し、不安を押し潰して戦っているかもしれない。

昔の私よりもずっと辛くて苦しい状況かもしれない。

誰にも頼れず、ただただ時間が解決するのを待っているだけかもしれない。

そんなあなたに私から伝えたいのは

「よく頑張ったね」

この一言に尽きます。

すぐには難しいかもしれませんが、まずは頑張っていた自分を

ぎゅ〜っと抱きしめてあげましょう。

そして、全身の力をだら〜〜〜〜っと抜いて、大きく深呼吸してみてください。

人は恐怖や怒りを感じると、呼吸が早くなったり浅くなってしまいます。

そのため、恐怖や怒りを感じたときに深呼吸を繰り返すことで、

気分や状態が変わったりします。

これは世界的にも有名なコーチであるアンソニー・ロビンズが提唱している

「トライアド」

という、すべての人に共通する「感情を生み出す3つの力」の中の

「フィジオロジー」

という手法のひとつなのですが、

日常生活に取り入れやすい方法なのでオススメです✨

次の記事ではこの「トライアド」についてお話ししたいと思います＾＾

今日も読んでくださってありがとうございました💕

人の視線が怖くなった瞬間

こんにちは！

みあです＾＾

このブログでは「人間不信＆恋愛依存症」を経験した私が

どうやって乗り越えて、自然体の自分を認めることができるようになったのか

そのために身につけたマインドや方法を発信していこうと思います😊

昔の私のように、いま1人で耐えている人の希望になれば嬉しいです✨

人の視線が怖くなった話

私は学生時代も、就職して社会人となってからも

良き家族や友人、そして恋人にも恵まれ、

どちらかというと幸せな人生を

送ってきているな〜、と思っていたフツーの人間でした。

ちょっと頑固で責任感が強くて姉御キャラなとこありましたが😂笑

もちろん人並みに悩みも不安もありましたが、

このまま穏やかにのんびり楽しく生きていくんだろうな〜

そんな平凡な幸せを疑わずに、毎日仕事に邁進していました。

そんなお気楽な私の人生が変わったのは、ほんの一瞬の出来事でした。

その当時、私は同じ職場の後輩くんとお付き合いをすることになりました。

付き合いたてって楽しいですよね😊

でも、まぁ…職場恋愛は良くも悪くも周りを巻き込んでしまうから

しばらくの間は内緒にしておこうね、と彼と決めていました。

すぐ別れてしまった時に気まずくなりたくなかった…というのも理由です。

ですが、やっぱり人の噂は風よりも早いもので、

お付き合いをして数日後にとある先輩に呼び出されました。

その人は職場でも影響力が強く、中心的な存在の人でした。

そこでその人に言われた言葉が、私の人生を大きく変えたのです。

 

「お前たちは、存在しているだけで職場の風紀を乱している」

「お前は先輩の立場なのにそんなことも分

からないのか？」

「今後お前たちのことは信用しない」

「職場の全員に、付き合うことになったと頭を下げてこい」

…！？！？！？

先輩の言葉は分かるけれど内容が理解できなくて、

頭の中が一気に真っ白になりました。

それなりに平和に生きてきた人間にとって、生まれて初めての大きな衝撃です。

職場恋愛がよく思われないことは覚悟していました。

ただ、そんな私の覚悟なんてちっぽけなものだったんだと思い知らされました。

しかもこれが１回だけではなく、何日も呼び出されて同じことを言われ続ける…。

仕事は好きだったのですが、ある日堪らなくなって

「そこまで言うなら私が仕事を辞めます」

と先輩に言ったこともあります。

（「それは違う。お前が辞める時期は俺が決める。」と、想定外の答えが返ってきましたが…😂笑）

結局その後、彼と2人で職場の全員に頭を下げ、謝りに行ったのですが、

その時の職場の人の困惑したような、同情のような、なんとも言えない空気を

今でもよく覚えています。

今考えれば職場のみんなも被害者なのですが、

当時の私にはそんなことに気づく余裕もなく…

ただただ、自分が積み上げてきた信頼が無くなったことに絶望し、

みんなが裏で繋がっているんじゃないかという恐怖でいっぱいでした。

そして、心から信頼できる人間が彼だけとなり、

彼と連絡が取れないと不安でいっぱいになっていました。

毎日心を殺して職場に行くのに必死で、精一杯のプライドで無理矢理笑顔を作り

ただただ機械のように仕事をこなす日々…。

ご飯の味も分からなくて、食への興味も無くなり、当然体重も減りました。

不健康な痩せ方をしてしまったせいか、今までほとんどなかった生理痛が激痛となり、それは今も治っていません。

とにかく彼が休みの日には必ず会いにきてもらい、

抱きしめてもらわなければ落ち着きませんでした。

（彼も大変だったと思うのですが、

よく根気強く私に合わせてくれたな…と感謝しかないです）

けれど、どんなに安心させてくれても、唯一の見方である彼を失うことが怖く、

「嫌われないように」と言うことにかなり敏感になっていたので

不安な気持ちや恐怖心は彼にすら打ち明けることができませんでした。

こうして恐怖や不安にひたすら耐えていくうちに、

無自覚に「人間不信＆恋愛依存症」の状態が出来上がっていたのです。

ただひたすら状況に耐えていた私が自分の状態に気づいたきっかけは、

彼への依存心が大きくなっていくことに恐怖を感じたからです。

いったい何がきっかけで自分の状態と向き合うことができたのか、

続きは明日の記事で紹介しますね＾＾

ここまで読んでくださってありがとうございました✨