ハワイの真珠湾の空に
日本の花火が打ち上げられた
というニュースを見た。
一昨日の夜に
私は夢の中で
ハワイの空に
自分の描いた絵が
残っていて
それを後世の人々が
眺めている
という内容の夢を見た。
夢の中で私は
あんな絵で本当に良かったのかなと
思いつつその絵を眺めていたのだが
あの夢はそういう意味だったのかと
そのニュースを見て腑に落ちた。
夢の中では
自分がその絵を描いている場面は見なかったのだが
青い美しい海の上の
青空に浮かんだその絵は
自分が描いたのだということを知っている、という感じだった。
そして
絵の中にカタカナで大きく
ハワイナ
と描いてあったのを覚えている。
ハワイナって
どういう意味なのだろう?
ハワイと関係あるのかなと思っていた。
ニュースを見てなるほどと思ったのは
空に描いた絵とは
あの花火であり、
夢の中のその絵を描いた私とは
この私ではなく
他の誰かだったのだ、と。
その誰かになって
私は夢を見ていたのだと思う。
以前からその
日本の花火を打ち上げようという企画は持ち上がっていたが、根強い反対の声に実行を見送ってきたという。
爆弾と同じ火薬を使用した花火を
どう捕えるか。
私が遺族であれば
どう思っただろうか?
やはり反対しただろうか?
そして何年か越しの今年
ようやく実現したのだという。
ニュースを見ながら
真珠湾に未だ沈んだままの
日、米、両国の人々の魂を思うと
涙が溢れてくる。
花火を作ったという
新潟の花火師さんが
現地でインタビューを受けて
とても意味のあることだと思う、
自然と涙が出る感じですね
と爽やかな笑顔で応えておられた。
自然と涙が出るんだな、
人って
こういう時。
悲しい訳でも
嬉しい訳でもない
悲しくもあり
嬉しくもある
なんとも言えない
温かい涙。
私たちみんなが持っている
そしていつも私たちみんなを包んでくれている愛
が、涙を流させるのだ。
心が一つの愛で繋がっている時
人は自然と涙が出る。
夢の中でハワイの空に絵を描いた私とは
あの花火師さんだったのだろうか?
それとも
真珠湾に沈んだ
誰か
だったのだろうか?
