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7月18日午後6時30分から「いけす・
割 烹 ○楽」で開催された建築士会の
懇談会に行きました。

今回の懇談会は、野■支部長の肝い
りで、今春アルカディア○村で開催した
「設立30周年記念事業」の延長として
〝○村の歴史・街づくり」について、
活き活き○村推進会議の為▲会長さん、
富◇神社の久■松宮司さん、街づくりコ
ンサルのK岡先生をお迎えして○村がど
のようにしてキリスト教と関わり、世界
遺産登録するためには、どんなアピール
をすれば良いのか、また、我々建築士
は、どんな協力が出来るか等、活発な
議論が出来ました。

ただ、残念なのは、先生方の論調として
「長崎の教会郡の世界遺産登録は無
理かな」って感じでした。
今回、平泉も外れたことが少し影響して
るんですが・・・長崎の場合、東欧諸国
では〝大村純忠〟や〝天正遣欧少年使
節団〟は私たちが思っているよりメジャ
ーな存在なんですが、建築物としての協
会は、東欧の世界遺産登録された建物と
は比べものにならないのが一つの理由で
す。
しかし、諦めた訳ではありません。
無形である〝キリシタンの歴史〟に対しての評価は抜群ですので、お三方とも「今回が千載一遇のチャンス、この機会を逃したら2度と長崎にはスポットは当たらない」というお考えでした。

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ならばどうしたら良いか。
まず、教育です。郷土史を小・中学校で教えることから始めなければ、○村市民の意識は変わりません。
現在の学校教育のなかでは、○村市の郷土の歴史はほんの少ししか教えていません(>_<
五島のキリシタンの発祥は、○村なんですよ。だから〝大村純忠公〟から始まる郷土史を知るべきなんで
す。
次に、歴史博物資料館の建設。(なにも多額の税金を投入して立派な箱物を造る訳じゃないんです。図書
館やコミセンの一画をお借りして歴史的資産を公開するべきです。現在は、野積みで放置状態です)
また、上小路地区の武家屋敷郡の整備。(きちんとやれば、島原より広範囲になるそうです)

なかなか結論は出ませんでしたが、近い将来〝シンポジウム〟を開催することまでは決まりました。

その後、7時30分から宴会が始まり、9時30分にお開きでした。

郷土の歴史を勉強する良い機会だったと思います。

明日は、午後1時から「社会を明るくする運動 中・高生弁論大会」がさくらホールで開催されます。

あっ(*_*)そういえば、W中の耐震改修工事も明日から着工でした(^^;