皆様こんにちは、MITOです。
今日も遊びに来てくださってありがとうございます。

きょうはとっても私にとって嬉しいものをニコニコ動画で見つけてしまったので、それを話題にさせていただきます音譜

もう、ずいぶん前ですが、わたしのブログでも話題に取り上げさせていただきました、
私の大好きなコミック、

杉田 圭さんの「超訳百人一首 うた恋い。」の一部が、このお正月にラジオドラマ化されていたそうです!


動画主様動画お借りいたします


知らなかった~!!動画主様感謝感謝です!!


「超訳百人一首 うた恋い。」というのは、平安から今に語り継がれているご存じ百人一首の百首のうち、「恋のうた」六首をとりあげて、その歌が詠まれた時の心情や時代背景などをコミック化したもので、

その作者の杉田さんの腕で、ものすごーく親しみやすくわかりやすく、かつ時代は違うけれども純粋なラブストーリードキドキとしてもとても楽しめるコミックになっています。(くわしくは→こちらへ)

そして今回ラジオドラマ化された三話のうちの一話目が、私がこのコミックの中で一番好きな、о(ж>▽<)y ☆
「陽成院貞明&綏子(やすこ)」の話だったんです。



陽成院と綏子はもともと幼なじみだったのですが、成長して夫婦になります。(もちろん政略結婚)

この陽成院という男、第57代天皇でありながら、常軌を逸した行動がもとで、わずか17才で退位させられてしまったという、いわくつきの男。

とにかく口を開けば暴言を吐く、人を傷つけることを平気で言う、今で言う有吉先生のような男(ま、彼の場合は芸風ですが・・・←個人的には大好きですニコニコ



それは、綏子に対しても同じ事。
いつ訪れても笑顔で接してくれる(平安時代の結婚は男が女の家を訪ねる通い婚が普通でした。)綏子に、本当はいつしか安らぎを求めているクセに、

「お前もこんな粗暴者が夫では不満がたまるだろう?浮気相手でも作ったらどうだ。」

などと素直じゃないことを言ってしまったりする。
しかし、そう言われた綏子も負けてはいません。

「経緯はどうあれ、妹背(=夫婦)になったのですから、私は「あなた」と恋がしたい。
私は決してあなたを裏切るようなことはいたしません!」


と、きっぱりと宣言します。



そこまで言われても「どうだかね。」なんてまた可愛くないことを言っていた、陽成院ですが、

翌朝綏子に贈られた「後朝の文(きぬぎぬのふみ=逢瀬の翌朝、男が女に送るラブレター。
今で言う、デート後の「昨日は楽しかったね!また君に会いたいな」的メールのようなもの)」
で、素晴らしくロマンチックな本音を和歌にして送ります。


もーこの和歌が、いいんですよ!もう、キュンキュンなのです!!


皆様ももしご興味があれば、この愛すべき元祖ツンデレ男ラブラブ!、陽成院貞明の愛の告白を堪能してみてください。

三話目の「定家&式子内親王」編も切なさMAXでとても好きです。



尚、上の動画にはキャラクターの絵は出てきませんが、
こんな感じの絵でコミックの方は描かれています。(こちらは短いです。)



動画主様お借りします。

ああ、この本の続刊は出ないのかなあ・・・。
心待ちにするMITOでした。


・・・と書いたところで調べたら、どうやら2巻でるらしいです!!
やったーめっちゃ楽しみ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:!!!

今日もありがとうございましたm(_ _ )m