お腹がいっぱになった彼は

村人に言われた事を思い出していた

怪物…

暖かさを残したキッチンを出て

洗面所へ
そこで鏡を見て
絶句した

そこには確かに怪物が居た

眼は鋭く
眼球が紫色で蛇の眼
口は糸で縫われ血がしたたっている

彼は自分が恐くなり
慌てて鏡を壊し

すでに暖かさを無くした家を後にした