ラストはメイン。ビリーケンキッドと、筑前りょう太の再会マッチ。

…この試合が決定してから、この日が来るのを、どれほどそわそわして待っていたか…
5.筋肉飛梅~再会~
・○筑前りょう太、ビリーケンキッド(29分39秒とぶばい→エビ固め)めんたい☆キッド×、白波佑助
九州プロレス筋肉飛梅10/筑前&ビリー再会!
試合前映像に「12年前…」の文字、そして筑前さん、いや、SHIIBAが和太鼓を叩く姿が。
そして、続いて登場した選手は。…えっ…。これ出していいの? 2人の関係を示す上で、これは外せない、見てもらいたいと判断したのだろうか。
私は、このレスラーが日本で試合をしていた頃に好きになって、そして現在に至ります…。
メキシコで出会い、共に過ごし、それぞれの志を胸に別の道にすすみ、そして九州プロレスを立ち上げた筑前さん、大阪プロレス王者になったビリーさん。
それまでの時間で、自分の知っている限りのことを思い出す…。
スクリーンの「再会」「プロレスの神様、ありがとう」の文字を見た時には、涙が勝手に(泣)
…プロレスの神様って言葉は、ビリーさんが秀吉さんとの大阪ハリケーンでの試合の時にも口にしていた言葉。
いつか戦いたいと、試合をしたいと望んでいた相手と、こうしてめぐり合えたことを感謝しての言葉だ。
…と、泣きに入っていると、その後の再会を果たした二人の映像はちょっとアホ風味(汗)
これがいつもの、仲良し過ぎる二人のノリなんだろなあと思ったり。そして、二人ともハイテンションな感じ。
試合は、先に夢色志士隊、めんたい白波登場。

…白波たんはショートタイツのニューコスだ。
いろんな気持をこめて、この試合に気合いが入ってたのは間違いない。
自分としても、ビリーさんがくるなら、白波さんと絡んでほしいと思っとりました。
そして、ビリーさん参戦決定してすぐに名乗りを上げたのはめんたいさん。
続いて筑前、ビリーが一人ずつ入場。


…あああ、ビリーさんが九プロのリングにいるよう、筑前さんと並んでるよう!←ごめん、試合中ずっとこのテンション(汗)
試合がスタートするやコール合戦。
と、めんたいが煽って「キッド」コールになると、ビリーが自分のコールと思って、頭抱えて大喜び。え(汗)
そして筑前とビリーは互いにカットプレイの誤爆。
これに怒って「なにやっとんじゃ!」と小競り合いを始める二人。
…えっ、もしかしてこのままタッグから対戦になだれ込む?かと思いきや。
双方からぶつかり合うかに見せて抱擁。…いちゃいちゃですかw

…この場で、この顔合わせで「どんな試合を見せてくれるだろう?」と、ファーストアタックの瞬間を血管切れそうなテンションで待っていた自分としては、ちょっと拍子抜け。
でもこの、ちょっと楽しいやりとりは、ビリーケンキッドが王者である大阪プロレスの楽しい部分をちらっと見せる意味もあったのかも。
実際、このコール合戦などのやり取りをやった時に、横にいた親子連れの方が「この人何者?」って感じでリーフレットを見返してたんですよね。
そしておそらくはじめてビリーさんを見たであろう子供たちから「びりー」という声援が。ああもう、うれしー。伝わるとよ。
しかし、ここから試合は一気にシリアスな空気に。
筑前ビリーのペースにさせまいと、攻め込むめんたい白波。自分たちが九州プロレスである、それを見せるという自負も感じられた。
めんたいさんは、これまであまり見せてないようなムーブもやってたけど、それがやや気負ってるふうにも見えたなあ。
対する筑前ビリーの二人には、単に九州プロレスのトップ、大阪プロレス王者というだけでなく、お互いの顔合わせが実現した喜びからか、不思議な無敵な空気がでているような。
…そう見えたのは、必要以上なオラの思い入れのせいかも知れませんが(汗)
ビリーと筑前は、ビリンコバスターと倒立スプラッシュの競演を。

…二人ならではのムーブが一緒に見られた瞬間。
個人的には、昔やってた、筑前さんをビリーさんを投げ上げてのドロップキックも見たかった。
試合は、ビリーが白波にベルティゴ、筑前がめんたいにとぶばいを決めて勝利。
…ああ、終わった…

と、マイクを手にした筑前さんは、これまでのテンションと打って変わって泣き顔に。…うわ。
ビリーさんとはじめて会った頃のこと、そしてその苦労時代から時を経て、今、こうして、このリングで一緒にたつことができた感激を。
「信じられる?一緒に練習しよったあの時から、今が」と言って、ビリーさんのほうを向いた時がたまらん…
マイクを受け取ったビリーさんも涙声で、ともにすごしたメキシコ時代のことを。
「一生懸命やってれば、なにか生まれる」という言葉は、ハリケーンの時にも言っていた、ビリーさんの信念だよな…
そして筑前さんの団体で試合ができた喜びと、自分もそれに協力したかった想いを。
筑前さんのことを友として絶賛。
「この男についていって、絶対損はしません!」という言葉がきゅんとくる。

…ていうかもう、このやり取りの間、自分は嗚咽があがってきてしょうがない(汗)
二人のマイクの全文は、ぜひ公式で。
涙のマイクのあと、大会をしめようとしていたところ、筑前さんが、「あ!あんた大事なことをいっとらん!」と指摘。
…この翌週の、大阪プロレス博多大会のPRを、ビリーさんがまったくやってないことに気づく(汗)
言われてマイクを手に、大会の話をするビリーさんだけど、この日チケットはもって来てないとの話で、さらに開始時間まで間違って言う(汗)
…感激のエンディングだったのに(汗)。テンション上がりすぎたんだろか。でも、これもらしくもある。
そしてみんなで「九州ば元気にするバイ!」でシメ。
*
試合後の売店風景で、ビリーさんと筑前さんのいる様子をぼーっと見つつ、しばし放心状態(汗)
…自分は、このお二人のリングでの再会を、何よりも望んでいたわけではありませんでした。
それぞれに、自分の場所で、がんばってらっしゃるのを見ているので。そしてどちらもより、充実してほしいと願ってきたので。
しかし。このカードが決まってからというもの、夢の時間へのカウントダウンのような気分でした…
そしてなにより、この再会が実現した、ビリーさんと筑前さんの喜びを感じられたのが、うれしかった。
この日のことは、いろんな努力と巡り会わせで実現した、絶対に大事な時間。
次にまたリングで会うまでに、どんな時間が流れるだろう?またこんな時が来るのを待っています。
もちろん、これからもどちらも応援しながら。









