読書はブログにまとめろ


まともに読んでもないのに妹に薦めてしまったので、購入してしっかり読んでみました。

日本の中小企業5社をピックアップし、それぞれの企業の取り組みや社会に貢献している事業内容を紹介していく内容。

そこらへんの会社の社是をふと見ると、どこの会社でも社会貢献やらなんやら書いてある。しかし本当にそれぞれの会社は社会に貢献しているのだろうか。

うちの社長は、雇用を生むことが企業が社会に提供できる大きな価値であると頻繁に言い、それには賛同しています。しかし、いざ会社で働いてみると、儲かるか否かが物事の90%を占めてしまっている。

そういう現実を見ると、この本に出てくる企業はそれ以上の付加価値を社会に提供し、日本でいちばん大切にしたい会社と呼ばれるにふさわしい。

ただこの本を読んで学ぶことは、各企業は業界や慣習を超え、他にはない付加価値を提供しているからこそ繁盛し繁栄している。

差別化とかブルーオーシャンとかそんな単語もあるけど、要は頭ひねって相手のニーズを汲み取り、期待を超えるサービスを一生懸命やるってこと。ただそのモチベーションは、自分の為や会社の為と考えるより社会の為と考えるときの方が、人は高いものを出せるってことやね。

使命感を持たすこと。松下幸之助の話と重なる、そんな内容で働くってどういうことかを考えなおすことのできる良書でした。

ただ中小企業の例ばかりで、大企業への参考にしにくい点がマイナスだと感じました。


読書はブログにまとめろ-ガネーシャ



個人的には非常に好きな一冊。水野敬也氏の著書。


『主人公』と、神様である『ガネーシャ』の日々の生活に、ビジネススキルのノウハウを交えたショートストーリーが続く内容。


各ショートストーリーにはビジネススキルのエッセンスが1つずつ入れられており、どう実践するのか、効果はどんなものかというものが描かれている。


何より関西弁で好き放題するガネーシャと冷静な突っこみを入れる主人公のやり取りも面白く、ビジネス書という見方でなくても十分面白い内容。


ちなみに古今東西の著名人のビジネスに対する考え方を参考としており、著者はその考えをストーリーにする役割を担っている。


ビジネス書を多く読む人は気分転換に、ビジネス書を読むのが苦手な人は初めの切り口として読んでみることをおススメします♪


読書はブログにまとめろ-志を教える


新人研修へ講演で来社し、インパクトを遺していった上甲先生。

現代で一番と言っていいほど、松下幸之助の遺志を継いでいる方。シンプルな内容だが奥が深い。

・仕事に真剣に取り組む人、取り組めない人

⇒その仕事に使命感を見出せるかどうか。松下幸之助は電気製品を普及させることで、250年かけて世界から貧困をなくすという目標を掲げ、そこから松下電器は変わった。

俺も資源ビジネスという分野に使命を感じているが、その想いや誇りを忘れることなく取り組みたい。

また内村鑑三の、“ただ一つだけ、絶対に相続争いにならない遺産がある。それは何かというと、生きざまを残すことだ”という言葉が出てきますが、大切にしたい言葉です。

・自分の仕事を好きになる努力をする

⇒自分の好きな仕事をすることが大事なのではなく、自分のする仕事を好きになることである。その仕事を通じて、何を世の中に提供できているのか、また“万事研修”という精神を持つこと。

・精神を立てるには

① 宗教を学ぶ
② 道徳を学ぶ
③ 歴史を学ぶ

最近、③は実践できつつあるけど、特に①はもっと勉強しないと!

・信用を築くには

⇒松下幸之助は新入社員に、“何よりも信用を大事にしいや”と言った。誰でも頭では分かってることだが、そのための3つのポイントは、

① 約束を守る
② 言行一致
③ 天の目を判断基準とする

これはMust。上を目指すなら、信頼できる人間であり続けたい。

・生きるモデルを歴史に見つける

⇒歴史を紐解けば、尊敬できる偉人はいくらでもいる。そうした人たちの生き方に触れ、自らの望む生き方に触れて重ねてみれば、必ず自分の生きる方向が見つかる。そこに歴史を学ぶ意義がある。

不毛地帯、竜馬がゆく、坂の上の雲などを読んできたが、歴史を紐解く大切さが少しずつ分かってきた。


志とは、自己の利益だけでなく、みんなの利益を考えることである。それを実践し、伝えていくにはどうするか。

自分の生き方にも合致しており、非常に参考になる一冊である。


読書はブログにまとめろ-電通
【オススメ度 ★★☆☆☆】

アメリカに戻る際、機内用に買った一冊。電通の鬼十則ってなんだろう??ってのが選んだキッカケ。

電通鬼十則とは、「広告の鬼」と言われた電通四代目社長吉田秀雄氏が考案した、電通社員の行動規範の十ヶ条。それを著者植田正也氏が解釈し、現代のビジネスパーソン向けに書いた一冊。ただし、ほとんどの内容は著者自身のものであり、電通や吉田秀雄氏は関係ない。

ポイントとなる点は多いが、特に目新しい内容というわけではない。評論家寄りの著者のため、自分の経験に基づくものではなく、古今東西の事業例や著名人の言葉や経験を散りばめた内容。

そんな中、勉強になった点を書いていくと・・・

まず鬼十則から、

仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。


また本の中から、

2つの“そうぞうりょく”-“創造力”と“想像力”。この二つのエネルギーが、歴史を創り、時代を変え、企業を再生させ、個人を生かす力である。


また文藝春秋の池島信平氏の引用だが、

「本を読め、人に会え、そして旅をしろ。」

どっかで読んだことあるけど、いい言葉!

また信用について。

信用は他人が判断するものであり、自分が決めるものではない。しかし、信用は他人が創るものではない。自分自身が創るものである。そして、信用は生き物であるほうっておけば、消滅してなくなることもある。常に手を加え、育て上げ続けなくてはならない。・・・ビジネスマンが信用を持ち続ける方法は、一つしかない。常に、新しい仕事に挑戦することである。

他の本で、信用ではなく友情について同じような記述があったので、思い出しながら再確認。

また王陽明の考え方の、

知行一致

は、前々から大事にしていること。この解説があったのは勉強になったな~。

また計画を立てることについての考えは、初めてなもので印象に残った。

知らない場所にドライブするのに、地図を持たずに、宿も決めずに、日程を決めずに行く人はほとんどいないと思うが、一番肝心な人生の旅路について、あまり考えていないのである。

俺は南極に行きたいと思わない限り、南極に行く人はいないという例を使う。なんとなく南極に来ましたって人はいない。だが、南極を行くことを目標に掲げたなら、行くこと(少なくとも付近まで行くころ)は不可能ではない。

できるビジネスマンは、笑顔を絶やさない。相手の心を100%読み切る。余裕を持って接するが、気持ちが弛緩することは、まず100%ない。
そして、礼儀作法と掟に厳しい。約束は何があっても守る。時間に遅れない。疲れた顔は、人前で決して見せない。常に戦略的思考を忘れないことを信条とする仕事のプロである。


当たり前のことだけど、当たり前の姿勢を忘れずやらないと!!!


本の全体的な内容として、この本だから勉強になるという内容はほとんどない。また著者の持論が強いので(まぁ、本としては当たり前か)、ちょっとくせがあり、???が頻出する。

安いし読みやすいのでダメとは言わないが、電通という名がつくほどの本ではない。

さーっと読みたいならどうぞ!

読書はブログにまとめろ-丹羽会長
【オススメ度 ★★★★★】

まずは俺のバイブル本になっている一冊。この本は、俺が総合商社を熱望するようになった大切な一冊。

最初に特筆すべきは、役職が上がろうとも世間や一般社員との目線をずらさないその生き方。その一例として、電車通勤のことを例に挙げると・・・


通常、企業のお偉いさんは運転手付きの車で出社で、一般社員は満員電車の中通勤する。そんな中、社長になっても電車通勤する丹羽会長の考え方は、満員電車だと人とぶつかったり、傘が当たったりと腹が立つことも多いが、それよりも世間の目線からズレてしまうことが一番いけない。


俺がそんな偉くなる日は、もし来るとしても数十年先だ。だけど、商社で働くと一般の人よりは多く給料がもらえるだろう。世間とズレるほどでもなく、やや上流層にいるだけかもしれないが、常に世間という目線を忘れずに社会人生活。私生活を営んでいきたい。もともと中流やや下の出身だしw

所詮俺は俺。勘違いしないように生きないと、と思った。


またスペシャリストはゼネラリストになれるという理論も、最近は一理あるかな~と思ってます。また入社してなくて配属も分かりませんが、とにかく配属されたトコロでスペシャリストを目指し、一芸に秀た人材を目指すつもりです。


また丹羽会長の経験から、企業同士の信頼関係を築く重要性は世界共通で、『誠実さと言行一致』。当たり前な気がしますが、例えをきくとしっくりきます。

その基本は、やはり誠実さと言行一致なんです。絶対に裏切らないこと。言ったことは必ず実行に移す。しかも早く行動する。たとえば、「一回、我が社の人間をお宅にお邪魔させます」と言ったら、三日後には行くよう指示します。一週間後ではダメ。三日以内です。そうすると相手は非常に強い印象を受ける。丹羽という男は、こんなに早くリアクションを取ってくれるのかと、それだけで信用してくれるんです。


これ以降、俺の行動は変わりました。連絡するって言ったら連絡する。誘うって言ったら誘う。やるって言ったらやる。言行一致は、とても大切にしています。

同時に、言う言葉や約束にも気をつけるようになりました。ちょっとでも???な点があれば、その旨をしっかり伝え、もし約束が守れない事態では誠実に謝る。一社会人として、しっかり守っていきたい原理です。


また相場に関しての半分、目をつぶってきるべしの考えは、相場経験の長い丹羽会長の経験に裏づけされているものであり、参考にしています。


俺にとって新しいことではないんだけど、俺が大事にしている徳川家康の言葉を丹羽会長が文中で書いていたのはちょっと嬉しかった(笑)

“不自由を常と思えば不足なし”

いい言葉です。ま、あんまり物欲がない人間だけどね、俺。



さて、丹羽会長が考える商社マンとしての人材を見極める点。

・自分の意見をはっきり言える人
・お客さんからの評判が高いこと
・金の匂いがすること


金の匂い以外はなんか普通だけど、当たり前のことを実践できてないからこそ会長クラスがこういうことを言うんだろうな・・・それか、高いレベルでの実践か。

また評価について、会社に入ったばかりの頃というのは、自分の力を過大評価してしまいがちであり、ビジネス社会で評価の軸となるものは、周りから必要とされるかどうかである。と述べられておりますが、自己評価の点は過大評価しがちな俺の肝に、特に命じてます。最初は素直に泥臭くやってかないとね。


“見える報酬、見えざる報酬”の概念は、この本でも随一。お金を稼ぐことはもちろんだが、やっている仕事をやれることに喜びを見出す。社会に価値を生み出すと同時に、自分の成長を仕事を通じて実現する。お金と自己成長という二つの報酬をもらっていると考え方。

特に商社は大きな仕事が多いし、高給だとかカッコいいとかいう理由で志望するのは絶対間違い。

商社という業界ほど見えざる報酬がもらえる業界はないだろうし、業界で働けることに誇りと責任と感謝を持って働くべきフィールドだと考える。だから大変でも、弱音をはかずに見えざる報酬の考えを思い起こして頑張りたい。


最後に特筆すべき内容は、“エリートなき国は滅びる”というもの。ここでのエリートとは、

“他人のために尽くす。悪いときは矢面に立ち、良いときは後ろに下がる。謙虚さと謙譲と献身の精神を持たなければなりません。これは一般の人から見ると大変に苦痛なことです。これを苦痛と思わず、美徳として自然に行える人間、これがエリートです。”

これこそ俺がなりたい人間で、絶対になるという人間像です。

と大まかなポイントを整理して書いたつもり。クリーン、ビューティフル、オネストで商社パーソンとして一人前を目指します。
読み手を強く意識した内容の表向きのブログでなく、あくまで本から学んだことを整理し、自分の考えを構築していくために書いていきます。

またブログにすることで、サボり気味な自分をpush upするって意図もだいぶあります。

時間があるときにしか更新しないと思うんで、放置プレーも多少は容認してください叫び



では月に2回更新を最低の目標に、Let's Begin!!