第54章~決勝戦~
前記。
例の文を
3枚の紙に渡って
綴っていて、
それを読んでいた道中、
1枚目はまだ普通に読んでいた。
2枚目に至っては涙があふれ出ていた。
3枚目に渡っては、完全に武者震いとでもいおうか、
ものすごい形相で体が震えながらだまりこけていた。。。
手書きだと
変に心がこもっていそう
と思った為、
あえてパソコンの
冷たい感じでプリントした。
陣は、
文章の読み書きが
ものすごく
苦手な人だったから、
口でたちうちできない分、
文章に
書いておけば
読むだけじゃないかと
考えたから、
凛の
全て言いたかったことを
全て伝える手段が
最終的に会話でなく
紙切れで終わることとなった。
30分ほどの沈黙。
陣は1点をみつめ
握りこぶしをし、
ひたすらすごい形相でいた。
その間、
陣の親族方々が
あの文章を読んでいた。
そして、陣をなだめた。。。
陣親族
「これ書いてるままや。これが今のおまえ全てや。」
と。
諦めなさいと姑が陣に促していた。
そして凛は、
どうですか、これでもまだ子供に会いたいという
貴方様だけの気持ちの問題で会うというのは勝手すぎやしませんか。
というとやはり反論してきた・・・。
陣「俺と○○(子)は、血わけてるんや。」
凛内心:まあ、血はわけてるわなあ・・・
陣「おまえだけのもんでない。」
凛内心;でも無責任なことしてきたのそっちでん
陣「お前と別れるはかまんけど、普通子供に
会う権利ぐらいあるだろがー!」
凛内心;まあ、実際あるやろけどねー・・・
陣「俺が子供好きなんぐらいわかっとるだろが
なんでそれまで奪われないかんのじゃー!。」
凛内心「いい加減なことしてきたんそっちじゃないー?」
陣「お前、急に嫁と子失った奴の気持ちやわかるはずないだろがー!」
凛内心;だからどしたの?そんな事態になるまで気がつかない自分悪いと思わないの?
陣「実の父親に会えへん子供のがよっぽど辛いだろが!!!
子供の気持ちも考えんかい!!!」
凛 「嫌いっていってましたよ?
子供の気持ちより貴方の気持ちでしょそれ・・・
こんな暴言な大人になってほしくないし・・・」
陣「そんなんいうんだったら○○の血半分ぬいてこい!!!」
こんなこといわれるんだったら離婚せんわぼけー!!!
一同しらけ・・・・。
やっぱり離婚届
先かかせておいて
よかった。。。
こんな暴言はいて、いきなりしーんとなってました・・・(笑)
ほんとどこまで
あほな陣と
添い遂げてきたのか、
凛自身でも
情けないけど
このあきれて
ものが言えない状態で
笑うしかできなくて、
陣をみてほんとに
笑いたくて
仕方なかったけれども、
さすがにまずいので、
ひややかな
視線を皆で陣に送っていた。。。
そして凛が。
凛「ね、この紙が全てでしょ。今自分が何いったかわかってますか?
父親として、1人の人間として常に逃げ場を作ってきた男を、
お父さんとうけとめ、子供の為になりますか?
そんな父親の背中をみて大きくなって今の貴方と同じことを子供がするように なるんですよ?」
と冷ややかにいうと。
陣、
観念したのか
誓約書にサインさせられること
となりました。。。
陣の両親も
今の凛と陣のような状態で
離婚しなくて、
その親父の背中を
みてきた陣。。。
まさに物語っているし。。。
親ももう
駄目だと思って
見放しているような
状態だったから、
完全に皆陣が
悪者になって終わりを
告げる形となりました。
これが陣の転機となるか、
地獄の幕開けとなるかは
知りませんが、
どっちになってほしいと
願うわけでもなく、
ただもう拘わってほしくない、
それだけです・・・。。。
~凛~