こんにちは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
本日は福岡におり「EGPA(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)」の全国公演会に出席してきました。
定期テストが終わりちょっと息抜きをしたい娘を連れてきたので久しぶりに母娘旅ができました昨夜は念願だった中州の屋台に出かけ人生初の焼きラーメンを食べてみました高級料理はもちろんおいしいのですが、最近よく思うのは一緒に過ごす相手と楽しい時間を共有しながらのご飯が1番美味しいな…と。娘と過ごす時間は心地いいので焼きラーメンの味は忘れられない味となりました
本日の講演会の内容は2回に分けてシェアしますね
⭕️我が国のEGPAの有病割合は経時的に増加している。
これは発症しやすくなっているというよりは分類基準が浸透してきたことにより私達臨床医が診断しやすくなっているということです。EGPAは特定疾患に認定されていますが全国で約5000人の患者さんがいます。
⭕️全国のステロイドの使用量は減っている。
分子標的薬の登場により特定疾患5000人のうち約3000人がメポリズマブを使用していると言われています。このような新しい薬剤によりステロイドフリーも目指せる時代になっています。PSL5㎎以下は69.5%でステロイドフリーは13%になったと言われています。私もメポリズマブの使用によりずっとステロイド10㎎使用していた患者さんが現在フリーを目指して現在2㎎まで減量できている方もいらっしゃいます
次回2回目をシェアしますね。