こんばんは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
当クリニックは小児科・アレルギー科専門医の院長とリウマチ膠原病専門医の副院長の2診体制です看護師はローテーションしているので定期的に通っている患者さんは看護師としばらく会わないこともあります。
今日内科診察室で膠原病の患者さんとお話ししていると…患者さんが後ろを通った看護師に
「久しぶりだね〜元気だった〜
」
と手を振って話しかけていました
後ろを通った看護師もニコニコとアイコンタクトをしていました!
「いいね元気だなー
」
と。
本来病院は行きたくない場所だと思います。少しでも安心できたり笑顔になれたら嬉しいです
先ほど
「RA Biologics Expert Seminar in TOHOKU」
に参加しました。
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関節リウマチの治療はどの薬剤でも効果があるが副作用が全く異なる。
薬剤選択に社会的背景が関わる。
MTXにcsDMARDsを加えると効果が早い。
関節リウマチの治療に副腎皮質ホルモンは短期間併用する。
生物学的製剤は数ヶ月以内に導入することもある。
男性は自己注射を嫌がる傾向にある。
かつてのinformed consentの考え方もあるがshared Decisionと言って患者さんに最適な選択をして頂くという考え方もある。
ゴリムマブ(シンポニー)は2次無効が少ない交体製剤であり用量調整が可能。
働き盛りの男性は自己注射を嫌がる傾向は確かにあります。ゴリムマブ(シンポニー)は4週に1回で院内皮下注射が可能なので、多忙な方が選択されることが多いです。