おはようございます
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
福島ではお盆過ぎには気温が下がり始めます。関節リウマチの方は急にこわばりを強く感じるようです。
気温の差に注意して下さいね
今日は製薬会社の方にお盆過ぎに咲いている布引高原のひまわりの写真を見せて頂き、とても素敵だったのでair dropさせてもらいましたありがとうございます高原の上なのでひまわりが8月末に咲くようです
院内ではインフルエンザワクチンの予約枠をどうするかなどを決めていて気持ちは冬に向かっているので夏が恋しいとさえ思う感じです。
さて身近な方やリウマチ膠原病の方がコロナ感染するようになってきました
コロナが流行した当初は免疫抑制剤を内服しているリウマチ膠原病の患者さんは感染しやすいのではないかと心配しましたが、実際は感染しやすいということはありませんでした。むしろ感染予防をしっかりされているのか予想よりもみなさん感染せず元気に過ごされている方が多い印象でした
さすがに第7波では私の患者さんでも感染例が増えてきました
メトトレキサートや生物学的製剤・JAK阻害薬は感染したらどすればよいか迷いますね。
日本リウマチ学会では
「減量や中止が可能であればするが現病の悪化が懸念される場合はその限りではない。」
とされています。
結論としてはその方によるので主治医の判断になると思います。咽頭痛程度であれば中止を指示しないこともありますし、現病が落ち着かない時は継続を指示することもあります。かなり病態が落ち着いている方には中止を指示します。
免疫抑制剤は自宅療養機関中に中止しても急に悪化することはないので心配ありません。