おはようございます
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
研修医の先生が地域医療研修に来ていて大学の部活の話になりました。アイスホッケー部だった先生に、選手は1分毎に交代することを教えてもらい、それほど疲弊する過酷な競技とは知らず驚きました
私は大学時代6年間弓道をやっていました。誰かと競うのが苦手なので自分との戦いである弓道に惹かれました
監督に教えられた
「射即人生」
という言葉があります。
弓を引く経験からいろいろな教えを得て人生を豊かにするということです。一立ち（四射）中、四射とも的に中ること皆中と言いますが、皆中目前になると急に射形が崩れたり押しが緩んだりします。最後の結果は人格が出るので、何事にも通ずると今でも心に刻んでいます。
さて本日は
膠原病と自己免疫性肝炎
に関して綴ります。
自己免疫性肝炎は、自己免疫機序が関与していると考えられる慢性に経過する肝炎です。
自己免疫疾患あるいは膠原病の合併はおよそ1/3の症例でみられ、合併頻度の高いものとしては慢性甲状腺炎（９％程度）・シェーグレン症候群（７％程度）・関節リウマチ（３％程度）があります。
⚫︎抗核抗体が高値
⚫︎IgGが高値
⚫︎抗平滑筋抗体が陽性
⚫︎ウイルス性肝炎などが否定される
などが該当する場合には疑います。
この場合肝臓専門医に紹介して精査して頂きます。
内科・リウマチ・膠原病
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福島県郡山市片平町字出磬東5番地の5
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