おはようございます
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
桃を頂きまして今年初物です。子供達もみんなで「甘いね~。美味しいね~。」と言い合いながら夏を感じました
先日患者さんからこんなことを伝えられました。
「ずっと全身が痛くていろんな病院に行ってきました。その度に全身が痛いなんてことはないとか心の問題だとか言われて理解してもらえませんでした。ここに来て看護師さんが「そうだったんですね。全身が痛いのですね。」と初めて認めてくれてとても救われました。」
と。
その方は診断が難しく私の力不足で診断に至るまでそこから数ヵ月を要しましたがそれまでずっと苦しんでいたことが伺えました。患者さんの救われたという思いも看護師の彼女の気持ちもとても嬉しかったです苦しみや感情を受け入れてもらえるということは病気でなくても人間同士の付き合いの中でとても大事ですよね
本日は
子宮頸がんワクチン
に関して綴ります。
子宮頸がんは子宮の入り口の子宮頚部にできる癌で、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルス感染が原因です。このウイルスは性的接触により子宮頚部に感染します。HPVは男性にも女性にも感染するありふれたウイルスであり、性交経験のある女性の過半数は一生に一度は感染機会があるといわれています。ですので性的接触を持つ前の年齢でワクチンを接種することが大切です。
頸がんワクチンには公費対象と自費のとあります。
また綴りますね。