おはようございますニコニコ

 

福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。

 

今朝は25℃を下回っていますくもりひんやりとさえします。私は夏が終わって秋を感じる季節が好きなので、温度が下がってくると気持ちが落ち着きます照れ



リウマチ膠原病の方は気温差が身体に応えます。先週までの猛暑から急に温度が下がりましたので気を付けてくださいね。




(職員様玄関先の花が元気をくれますおねがい


 


先日10代から10年以上診ている膠原病の患者さんがふと言われました。

 


「病気が悪い時はよくなりたい一心だったけど、よくなっても普通に働けないしこんな私は家族に迷惑かけているのかと不安になる。」

 

と。


 

外勤先での出来事でしたので、私をリウマチ膠原病医として指導して下さった部長と難病と闘う患者さんの思いについて話し合いました。



 

膠原病は治せる疾患ではないので「よくなりました。ではまた。」と患者さんとお別れの挨拶をすることはほぼありません。むしろずっと長いお付き合いが続きます。私個人としてはリウマチ膠原病を治しているという自負はなく、少しでもよい状態に近づくように手助けしている感覚です。

 


 

時には病態が悪化することもありますし、入院することもあります。時には寛解状態まで落ち着き治ってしまったのかと思わされることもあります。

 

 


彼女はこの10年で今一番落ち着いてる状態なので新しい不安が生まれてしまったと思います。




私個人的な考えですが、良い状態でも悪い状態でも家族にとってその方の「存在」が大事だろうと思っています。そして私も病気に寄り添う医師という立場ですが、病気と向き合っている患者さんの「存在」が大切です。




内科・リウマチ・膠原病
 
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