こんばんは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
日曜日の夕方、必ず子供達が「あーぁ日曜日が終わっちゃう…」と言います私も子供の頃同じように思っていたので気持ちはよく分かりますが、大人になると気持ちのリセットが上手くなりますね
さて先日
関節リウマチの方で、治療当初は活動性が高く、ステロイドを使用していましたが、免疫抑制療法でコントロールができ、ステロイドを少しずつ減量して中止できた方が
「ステロイド飲み始めた頃は顔がパンパンになって顔が重く感じました。太ももも重くて重くて…とても辛かったです。今とは別人のようでした。」
とおっしゃっていました。
確かにステロイドの副作用に
満月様顔貌(ムーンフェイス)
浮腫(むくみ)
があります。
ステロイドの副作用の中でも特徴的な外見上の変化です。
ステロイドで顔に脂肪がつきやすく顔が丸くなります。頻度も高く投与後早期に出現します。
ステロイドはNaの取り込みを促進するのでむくみやすくなります。
外見の変化は大変つらいものですが、この副作用は避けて通ることができず、副作用が出たからと言って内服を中止することもできません。
減量すれば必ず軽くなります。プレドニゾロン換算で5mg程度になればほぼ元に戻ります。
ある程度の量を開始する時、予想される副作用は事前にお伝えしています。身体に必要なステロイド。病気を早く落ち着かせるために投与します。まずは病気よくしましょう‼️
内科・リウマチ・膠原病
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