SLEと妊娠

おはようございます

福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。

昨日は夏日でしたね急に暑くなって半袖で外来にいらっしゃる患者さんが多く夏日を感じました

今日はSLEと妊娠に関して綴りますが、特にSLEの方は紫外線には要注意です紫外線が活動性上昇の要因になります。

木曜日午後は休診ですが、連携施設である太田西ノ内病院の非常勤でもあり外来をやっています。木曜日は指導医にも会えるので「次の治療をどうしようか」等悩む症例を相談できる日でもあり、入院をお願いした患者さんの経過も確認できます。研修医時代から過ごした病院なので指導医に会えるとホッとします。

さて本日は

SLE（全身性エリテマトーデス）と妊娠

に関して綴りますね。

SLEは20～30代の女性に発症しやすいので、妊娠と出産は切り離せません。

妊娠に関してはもちろん可能ですが、病気が落ち着いていて６ヵ月以上安定している必要があります。

病気が落ち着いていないと

妊娠高血圧症

前期破水

のリスクがあります。

妊娠中も内服可能な免疫抑制剤もあります。ステロイドも中等量以下（プレドニゾロンで15㎎/日）であれば妊娠可能です。

妊娠希望される方は主治医に必ず伝えましょうね。

内科・リウマチ・膠原病

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