こんにちは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
最近よく思うことがあります
リウマチ膠原病は完治が難しいので本当に長い付き合いになります。なので老若男女問わずいろいろな年代の多種多様な患者さんに出会えます。そんな患者さんは診察室にいる私達にいろいろんな世界を教えてくれます
百名山制覇を目指している患者さんからは山の話を
折り紙が大好きな患者さんからは折り紙の奥深さを
会社の幹部の患者さんからはオンライン面接の弊害を
料理が得意な患者さんからは簡単レシピを
庭いじりが趣味の患者さんからは芝の手入れのポイントを
開業して毎日患者さんとお話すると人生の先輩後輩がたくさんいてこんな世界もあったのか!とかなるほど~!知らなかった!ということがたくさんあります
さて先日県内の皮膚科の先生とリウマチ科の医師とで乾癬と乾癬性関節炎について勉強する「郡山乾癬フォーラム」がありパネリストとして参加させて頂きました。
乾癬性関節炎に関しては
以前綴りました。
↓↓
https://ameblo.jp/hazama0320/entry-12664339236.html
乾癬の皮疹がでてから10~15年後に関節炎が出ることもあります。
皮膚科とリウマチ科の連携が大切なのでこのような会があるとつながりが増えてお互い連携がとれますね。
関節が痛くてリウマチ科に初診でいらっしゃる方で私が乾癬性関節炎を疑った時には皮疹に関して皮膚科の先生と連携がとれるとよりいい治療につながります。
皮膚科でも生物学的製剤を使用する時代になっています。やはり高額な医療なので導入が難しいと悩まれている先生が多い印象でした。
今後乾癬の治療に関しても綴りますね。