こんにちは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
今朝からどんよりとした曇りですねやはり梅雨の時期は関節が痛む方やエアコンの風が辛い方が多いと思います。
2021年4月下旬に発刊されました「2020年関節リウマチガイドライン」より原点の治療原則を読み返して、患者さんにも理解頂ければ…と思い綴りますね。
ガイドラインに治療原則が載っています。
Dにも記載があるように
関節リウマチは多様であるため、患者は作用機序が異なる複数の薬剤を必要とする。生涯を通じていくつもの治療を順番に必要とするかもしれない。
とあります。
「関節リウマチは完治ということがありません。ですので治療開始すると長いお付き合いが必要になります。生涯に渡るお付き合いになることもあります。その中では関節リウマチの病態が落ち着いてる時もあれば、悪くなることもあります。悪くなればその都度治療の見直しが必要になります。」
と説明させて頂いています。
またEの
関節リウマチ患者の個人的、医療的、社会的な費用負担が大きい
とあります。
「今後思うような治療効果が得られない時、生物学的製剤やJAK阻害剤等お勧めすることがあるかもしれません。その場合は高額な医療費がかかります。ご家族にも相談して下さい。」
とお話ししています。
今後治療ガイドラインなども綴りますね。
内科・リウマチ・膠原病
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