こんにちは。
福島県郡山市リウマチ膠原病医の間桃子です。
寒くなってきて感染症が増えてくる時期ですね。そして気温が下がってくるとレイノー症状が出やすいですし、関節のこわばりが強くなってきます。
外来で
「風邪ひいたら市販の風邪薬飲んでいいですか?」
とよく質問されます。
「解熱鎮痛剤には注意して下さいください。特に混合性結合組織病(MCTD)の方はイブプロフェンを含め解熱鎮痛剤で無菌性髄膜炎になるリスクがあると言われています。」
とお答えしています。
髄膜炎とは脳や脊髄を取りまく膜に炎症を起こし、発熱・頭痛・嘔吐などの症状を起こします。
膠原病の方は風邪症状なのか、もともとの病気が悪さしているか自己判断せずに主治医に相談したほうが安心だと考えていますので、気になる症状が2〜3日続く時は受診して頂くようにお話ししています。
今年は新型コロナ感染症にも気をつけなくてはいけないので、感染症予防を徹底しましょう
電話番号:024-962-0600
予約専用番号:024-962-0611