とぎれた会話のあいまに
彼との想い出にさまよいだす君を
つよく つよく 抱きしめるのさ
「ごめんネ…」とつぶやきながら
ボクにもたれる君の切りたての髪が
風に揺れて頬をくすぐる

ひとつの恋が終わるたび この胸で
ふるえるつばさ休めるのも これが最後なら…


ああ 友達でいいから… 君が望むなら
真夜中の2時でも 駆けてゆくからね
言葉にはできない気持ちがあるけど
せつなさは愛へのプレバレイションさ



君にしてあげられること
指折り数えてみたけれど
まだ今も 片手にさえ足りないくらい
悲しみをこえた分だけ
ほんとの優しさがわかるのなら
ボクはいつかきっと打ち明けるだろう

振り向きもせず 次の夢へ飛びたつ
無邪気な笑顔 ずっと守り続けたいから

ああ 友達でいいから… 君が望むなら
どんな時にだって 胸をかすからね
移ろい過ぎてゆく 季節もあるけど
変わらないなにかをつかみかけてる


I wanna be a man, 
I wanna be a lover, 
I wanna be a friend.
Forever forever.


友達でいいから
せつなさは愛への…


I wanna be a man, 
I wanna be a lover, 
I wanna be a friend.
Forever forever.


ああ 友達でいいから… 君が望むなら
真夜中の2時でも 駆けてゆくからね
友達でいいから… 君が望むなら
どんな時にだって 胸をかすからね
友達でいいから… 君が望むなら…
I wanna be a man, 
I wanna be a lover, 
I wanna be a friend.
Forever forever.




作詞・作曲:TAMTAM
編曲:岩本正樹



 

 

 

 

 

 

 

リリース
1994年1月21日

レーベル
ビクターエンタテインメント
 

 

 

 

 

 

テレビ番組で知り合った
MariとTakaが結成した
『TAMTAM』が

作詞、作曲を行った。

TAMTAMが
レコード会社へ売り込み中に
ビクターエンターテインメイトの
ディレクターに

デモテープを渡し、
そのディレクターが
自分が担当している
高橋由美子が主演する
ドラマの主題歌の

打ち合わせで
ネタに困って

その場で提出した。

曲を聴いた

ドラマのプロデュサーが
「まさに、このドラマのために

書かれた曲だ!」
とその場で絶賛。

Mariたちのデビューが

決まる前に、
高橋由美子が

シングル曲としてリリースした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリース
1994年3月2日

レーベル
シックスティレコード