justinのプログレシッブロックでタイなブログ -2ページ目

justinのプログレシッブロックでタイなブログ

タイとプログレについて徒然なるままに

プログレ喫茶 Justin

第42回 Summer Vacation Light Side

開催日時   7月27日 日曜日

         21時~23時迄

 

今回は私が担当させて頂きます。

夏をテーマとした曲を取り上げて、

Ligth SideとDark Sideに分けました。

今回はLight Side夏らしい季節感のある

いかにも夏ぽい曲をセレクトしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

---------------------------------------------
 配信の受信方法を公開します。
 

配信設定の仕方は

1. Window Media Playerを起動する。

2. CTRLキーを押しながらUキーをを押す

3. 配信用のURLを入力してOKをクリック

4. 配信時間になったら音が出ます

※1回入れるとそのまま聴けると思いますが もし続けて聴こえない場合は
  配信が始まってから URLを再入力してみてください

配信URL   http://153.199.68.10:50000/

※ URLは動いてしまうので、最終的に配信当日にも確認して

   ここに記述しますので、ご確認ください。


以上
よろしくお願いします。

 

 

 

セットリスト

 

1         Opening2:04
2   PRISM MORNINGLIGHT.   6:08
3   Prism - Cycling (1977)     6:18t
4   10cc - Dreadlock Holiday  4:14
5   Salt Cay           4:59       Keith Emerson
6   Richard Wright - Summer Elegy (with lyrics)   4:55
7   Chris - Days Of Summer Gone (HD)   12:29ProgSympho
8   Pink Floyd - San Tropez (Official Audio)  3:43

9   Pink Floyd - Summer '68 - [HQ]5:30
10   Mike Oldfield - Sailing  3:37
11   MOON SAFARI - Doorway  11:40
12   Drifting Sun - Summer Skies (Prog Rock UK 2017)  10:49
13   Indian Summer   5:12    Indian Summer
14   judy dyble - summer gathers  6:04
15   Hostsonaten - 01 - Season's ouverture 10:51
16   Hostsonaten - 04 - On the sea   4:20
17   Aufbruch (Remastered 2016)  9:39  Novalis
18   Sommerabend (Live In Germany / 1977 / Remastered 2016)   18:56   Novalis
19  JAL          夢幻飛行3:52

 

 

Steve Hackett In シアター六本木 2025

 

プロ・デビュー50周年を記念して

行われている「STEVE HACKETT Genesis Revisited 2025」

プログレ黄金期を駆け抜けて75歳を迎えたスティーヴ・ハケットの

前回の2022年のコロナ明けの来日から3年ぶりの来日公演に

行ってきました。

前回はコロナ下のため、中止になった公演の払い戻しされなかった

ファンを優先でのチケットであったため、残念ながら入手できません

でしたが、今回はいち早くぴあチケットで予約。

ところが、うっかり抽選後の当たりを引いていたにもかかわらず、

見過ごしてしまい予約がパアになってしまいました。( ノД`)シクシク…

 

そこで、ディスクユニオンでの一般販売で必ず買うと決めて、

幸い仕事場が新宿であったため昼休みに抜け出して、

ディスクユニオンのプログレコーナーへ。

そこにはチケット求めるファンの列。

あの狭い空間に20人以上が並ぶとは!(;^_^A

しかし、席数は結構あったのでなんとかゲット!

やりました!

 

 

 

 

 

 

さて、当日。シアター六本木には老若男女(老人が圧倒的)のプログレ・ファンが

今や遅しとスティーブ・ハケットを待ち構えていました。

今回の来日メンバーを紹介しておこう。

 

 

 

  • Steve Hackett:(ギター、ボーカル)
  • Roger King:(キーボード、ミュージック・ディレクター)
  • Craig Blundell:(ドラム、パーカッション)
  • Rob Townsend:(サックス、フルート、キーボード)
  • Jonas Reingold:(ベースギター、ギター)
  • Nad Sylvan:(ボーカル)
  • Amanda Lehmann:(ギター、ボーカル)

 どのメンバーも非常に素晴らしいプレイヤーで、ハケットを

 支えその魅力あるライブ・パフォーマンスを存分に

 見せつけてくれました。

 

 

 

 キーボードは現在ハケットの右腕としてミュージック・ディレクター

 でもあるロジャー・キング。あの複雑なトニー・バンクスのプレイを

 忠実に再現できる見事なプレイヤーでもある。

 

 

 

 

 ドラムを担当しているのはクレイグ・ブランデルです。彼は、スティーブン・ウィルソン

 とも共演し、 RolandのV-Drums開発にも携わっています

 

 

 

 そして、ヨナス・レインゴールド。フラワーキングスの重要な

 リズムセクションであり、ハケットの盟友でもあり、

 ザ・タンジェントカイパ等のバンドにも参加し、

 自らのグループKarmakanicを結成しているほど実に多方面にわたる

 活躍をされている実力派プレイヤーとして名をはせている。

 

 

  サックスのロブ・タウンジェントはフルートにキーボードに

 多彩なプレイを見せてくれました。

 残念ながらこの人のことはあまり詳しい資料が無いため

 プレイでしか語ることができませんが、

 イアン・マクドナルドなみの多彩なプレイ。

 前々回のライブでも不動のサックスとでもいうか、

 それだけスティーブ・ハケットも認めているのでしょう。

 

 

 

 

 

 ボーカルのナッド・シルヴァンはフラワーキングスのロイネ・ストルトに見出され、

 バンド「エージェント・オブ・マーシー」に参加することになった。

 多くのアーティストたちとの交流から、 スティーヴ・ハケットの目に留まり

 「Genesis Revisited」プロジェクトの創設に伴い、シルヴァンはアルバム『Genesis Revisited II

 を歌った。

  

 

 

 

スティーヴ・ハケットの義妹でギタリスト&ヴォーカリストとして活動しているアマンダ・レーマン

 あまり目立たない立ち位置ではあるが、名曲、Shadow of the Hierophantでのヴォーカルは

 思わず聞きほれてしまう美声を披露してくれている。

 

 

ライブは、初っ端から最新作「サーカスと夜鯨の秘話(The Circus And The Nightwhale・2024)」

から3曲続けての演奏で、

75歳にしていまだその創作意欲が変わらない姿勢は脱帽です。

そのあとは、新旧アルバムからのダイジェストに選曲です。

やはり耳に残るのは「Every Day」ですね。

勿論他の曲も十分に熟成された演奏で、

ハケット先生のプレイは文句なくサイコー!でした。

このサイコー!をハケット先生はやたらと発していましたね。(^▽^)/

片言の日本語をいくつか覚えてきてくれたみたいで、

さかんにサイコー!って言ってました。

そして、1部のラストは、「Shadow of the Hierophant

勿論、ヴォーカルはアマンダ・レーマン。

とてもメロディの美しい曲で、ハケット先生の曲の中でも

1,2を争う名曲と言えるでしょう。

最後のギターとサックスによるユニゾンのリフの繰り返しが

美サウンド!!

ここまでは、スティーブ・ハケットの歴史を振り返るような

ソロ・ナンバーで構成されており、第一部は終了。

25分の休憩がはいる。まあ、みなさんトイレに直行。

ここで、キング・クリムゾンとは真逆の状況が発生。

近年、キング・クリムゾンの人気がうなぎ登りに

上がり、女性のファンがライブにも沢山来られるようになったと

言われていましたが、まあ、確かに2019年のライブでは、休憩時間に

女子トイレは長蛇の列。プログレ・バンドのライブとしては

異例とも言えました。

今回はまさに真逆の男子トイレが長蛇の列。女子トイレは少ない女性ファン

にとってはゆったり出来ていたみたいです。

第二部は今回の目玉。「幻惑のブロードウェイ再現ライブ」

全てを演奏するには時間が長くなりすぎるので、

ダイジェスト版になりましたが、Lumb Lies~Itまで

もう今では聞くことができない曲をスティーブ・ハケット自身の手で

再現させてくれたのは正に貴重なライブと言えるでしょう。

そして、ラストはSupper's Ready.

圧巻の20分超えのこの曲は、ガブリエルの7色のヴォーカルが

見どころなのですが、ナッド・シルヴァンは可能なかぎり

再現してくれました。(ガブリエルの演劇性までは無理ですね)

全てが終わって、メンバーが一旦引っ込みますが、

勿論、アンコールのコール。

そして、始まった曲は、「月影の騎士」のハイライト曲

Farth Of Fifth.

これはもう、フレンチのフルコースの後に、熱々のステーキが

出てきた気分。もう、おなか一杯です。

でも、スティーブ・ハケットのギターソロはもう、

涙があふれて、止まりません。

これで、終わらないのがこの夜のセットリスト

ドラムがやにわにドラムソロを始めたので、

もう、分かってしまいました。

ここで、それをやるのかい!!

そう、続けてLos Endos!!

もう、最後は極上のスイーツまで出てきたよ!

超満足で、思わず夜道をスキップして帰りたくなる

気分で、帰途についた私はどんな顔してたんでしょうね?

次は年末のムーンサファリかなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Setlist

share setlist  

 

  1. Set 1: Solo songs
  2. People of the Smoke

  3. Circo Inferno

  4. These Passing Clouds

  5. The Devil's Cathedral

  6. Every Day

  7. A Tower Struck Down

  8. Bass Solo

  9. Camino Royale

  10. Shadow of the Hierophant

    (With lead vocal by Amanda Lehmann)

  11. 休憩

  12. Set 2: Lamb Selection and more
  13. The Lamb Lies Down on Broadway

  14. Fly on a Windshield

  15. Broadway Melody of 1974

  16. Hairless Heart

  17. Carpet Crawlers

  18. The Chamber of 32 Doors

  19. Lilywhite Lilith

  20. The Lamia

  21. it

  22. Supper's Ready

  23.  
  24. Encore:
  25. Firth of Fifth

  26. Los Endos / Slogans / Los Endos

 

プログレ喫茶 Justin

第41回  和楽器プログレ

開催日時   6月29日 日曜日

         21時~23時迄

 

今回はアベイユさんが担当で、和楽器によるプログレ特集をお送りします。

毎回斬新なアイデアのプログレを紹介して頂いているアベイユさんの

今回は、和楽器が中心となるプログレサウンドだそうです。

聞きなれないサウンドかもしれませんが、

楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---------------------------------------------
 配信の受信方法を公開します。
 

配信設定の仕方は

1. Window Media Playerを起動する。

2. CTRLキーを押しながらUキーをを押す

3. 配信用のURLを入力してOKをクリック

4. 配信時間になったら音が出ます

※1回入れるとそのまま聴けると思いますが もし続けて聴こえない場合は
  配信が始まってから URLを再入力してみてください

配信URL   http://153.199.68.10:50000/

※ URLは動いてしまうので、最終的に配信当日にも確認して

   ここに記述しますので、ご確認ください。


以上
よろしくお願いします。

 

 

 

セットリスト

 1         Opening    2:04
2   PoiL Ueda - Dan no Ura - 壇 浦 戦  - 12:21

3   川井憲次 信長 野望Online    雅楽    3.55
4   傀儡謡怨恨  散    西田和枝社中  3:41
5   傀儡謡陽炎 黄泉 待   西田和枝社中  9:47
6   Tenkai Eno Kaidan (Stairs to Heaven) (Remastered)  5:48
7   神奈備のまなざし     : 役小角 天狗伝説   3:56   玉響II天地雅楽
8   Nishi No Kyo  4:12       Tenchi-Garaku
9   Takeda No Komoriuta   4:33  Tenchi-Garaku
10   Iware Kashihara   5:01       Tenchi-Garaku
11   Memories of Future  10:44 東儀秀樹
12   Clockwork Universe  6:07 東儀秀樹
13   Love Of My Life  3:35 東儀秀樹
14   Tsuki To Hoshi To (NEO TOGISM Version)  9:41 東儀秀樹
15   Everlasting Tide (NEO TOGISM Version)  5:25 東儀秀樹
16   Steppin' Slide  3:11 東儀秀樹
17   The Legend Of Phoenix  3:01 東儀秀樹
18   Mugen Reigetsu  7:35 東儀秀樹
19   Ranryo-o Rock  4:38 東儀秀樹
20   Overture To The Prayer For Heaven And Earth  5:22 東儀秀樹
21   Kanzeon - 1991 - Japan progressive 48:39  
22   JAL          夢幻飛行3:52

 

プログレ喫茶 Justin

第40回  ジャーマンプログレ

開催日時   6月1日 日曜日

         21時~23時迄

 

今回はネムさんの選曲で、ジャーマンプログレ特集をお送りします。

ドイツと言えば70年代当時も、沢山のプログレ・バンドが

輩出された国です。

ただ、近年に渡ってイタリアや他の国々のプログレに比べて

あまり人気がないのが残念です。

それも、ドイツ人ならではの折り目正しい性格と

革新的な技術や歴史観に裏打ちされた

ドイツ人気質からくるロックに対しても

より革新的な考えをもって取り組まれて行った

ため、クラウト・ロックとまで呼ばれたサウンドのせいかも

しれません。しかし、そのおかげで現代でも多くのその

革新性から発展していったサウンドが生まれています。

どうぞ、ご堪能下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---------------------------------------------
 配信の受信方法を公開します。
 

配信設定の仕方は

1. Window Media Playerを起動する。

2. CTRLキーを押しながらUキーをを押す

3. 配信用のURLを入力してOKをクリック

4. 配信時間になったら音が出ます

※1回入れるとそのまま聴けると思いますが もし続けて聴こえない場合は
  配信が始まってから URLを再入力してみてください

配信URL   http://153.199.68.10:50000/

※ URLは動いてしまうので、最終的に配信当日にも確認して

   ここに記述しますので、ご確認ください。


以上
よろしくお願いします。

 

 

 

セットリスト

 

1         Opening   2:04
2   Isi    5:07            NEU!
3   The March To The Eternal City 

      A) Dusty Road  

     B) Italian Improvisation   

     C) First Success                         8:47                   Triumvirat
4   Die Verunreinigung Des Flusses Ist Gerade Noch Ertr Glich   6:38 

                                                                                       Cassiber
5   Animal Waves     15:30          CAN
6   Vertigo                     7:28        Invertigo
7   Off                             5:04          Electric Orange
8   Not Going Away  7:32          Blind Ego
9   Tell The Bitch To Go Home      5:54          Faust
10  Second Thoughts (Album Mix)      6:21          T
11  The Beacons Of Somewhere Sometime, Pt. I    5:04   Subsignal
12  The Beacons Of Somewhere Sometime, Pt. II   7:03   Subsignal
13  The Beacons Of Somewhere Sometime, Pt. III  5:02   Subsignal
14  The Beacons Of Somewhere Sometime, Pt. IV  6:09   Subsignal
15  Contagious Fear     5:20         Yacobs
16  Unleashed Power  7:31         Sylvan
17  Ode To Perfume   13:57        Holger Czukay
18    夢幻飛行         3:52

 

 

プログレ喫茶 Justin

第39回 ヒプノシス、ジャケットの魔術師

開催日時   3月30日 日曜日

         21時~23時迄

 

今回、映画「ヒプノシス、レコードジャケットの美学」を見て、

頭の中を無数のアルバムジャケットが舞い踊るのを

感じて、是非ともヒプノシスを取り上げてみたいと思い、

今回の選曲は久々に私がさせて頂きました。

 

 

ヒプノシス(Hipgnosis) とは、1968年にストーム・ソーガソン(Storm Thorgerson)と、

オーブリー・パウエル(Aubrey Powell)の二人が作ったデザインチームです。

もともと彼らはピンクフロイドのメンバーと個人的な友人であり、

A Saucerful of Secrets(邦題:神秘  1968年)からAnimals(1977年)まで、

すべてのピンクフロイドのアルバムジャケットのデザインを担当しました。

ピンクフロイド以外にも、レッド・ツェッペリンの 

Houses of the Holy(邦題:聖なる館 1973年)

ウイングスの Band on the Run(1973年)など、

数多くの名作と言われるジャケットデザインを残してきたのはご存じの通りです。

もともと、Hipgnosisとは、催眠術(hypnosis)に引っかけて、

Hip(粋な)とGnosis(グノーシス主義)という言葉を合体させた造語です。

グノーシス主義とは日本人にはあまり聞き慣れない言葉ですが、

 西洋で紀元1世紀から2世紀頃に盛んだった思想運動で、

古来からの宗教(主にキリスト教)と対立する思想のことです。

そしてこれが、70年代のプログレッシブ・ロックの思想的背景や、

その前提であると指摘する人もいるのです。

 

 

 

ストーム・ソーガソン(左)、オーブリー・パウエル(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 アルバム「神秘」

 

 「ジャケットにメンバーの写真が無いじゃないか!」(レコード会社)

 「じゃあ、中の水玉に入れるか」(ヒプノシス)

 

 アルバム「原子心母」

 

 「フロントジャケットは牛だけで、バンドの名前が出ていない。これでどうやってレコードを売るんだ!?」

  (レコード会社)

 「ジャケットにはタイトルもバンド名も入れるな!」(ヒプノシス)

 

 

 

 

 

 

 

Elegy  - The Nice

 

 ストームがある時、彼らの曲を聴いていて「砂漠に赤いサッカーボール」というイメージが浮かんだそうで、

そのイメージを実現するために、空気を抜いた60個の赤いサッカーボールをサハラ砂漠に持ち込んだ。

現地で空気を入れるのに1個20分掛かったそうで、それを60個膨らませ、砂漠に並べ撮影を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Houses Of The Holy』のジャケットもヒプノシスのデザインで、アーサー・C・クラークによる

50年代のSF小説『幼年期の終わり』のエンディングにインスパイアされている。

北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイを登る2人の子どもの写真を数枚繋ぎ合わせたコラージュは、

10日にわたって撮影された。ジャケットの不気味な色合いは偶然の産物で、

これが写真にぴったりの異世界的な雰囲気を添えている。

また、もうひとつ予期せぬ事態が起こった。裸の子どもの写真は問題だとして、

一部のレコード店が入荷を拒否したのだ

 

北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイで撮影されたのだが、

不幸なことに雨続きだったようで、思うような写真が撮れなかった。

しかし、その場で起点を利かせ、「あとでコラージュすればいい」

という判断で撮影を切り替えたところ、30分で終わったそうだ。

 

 

 

 

 

 

『百眼の巨人アーガス』ウイッシュボーン・アッシュ

 

「レコードの売り上げのためにアルバムジャケットを制作していたわけじゃない。

何らかのアーティスティックなインパクトを考えて作ったのであって、

マーケティングとかイメージ戦略とかそういうことじゃなかった。

僕たちはミュージシャンが音楽を作るのと同じくらい、真摯な姿勢でジャケットを

デザインしてきた。だから人々が長いこと僕たちの作ったイメージを楽しんでくれるのは

とても嬉しい」(ストーム・トーガソン)

 

『百眼の巨人アーガス』のジャケット撮影で南仏に滞在、「UFOを写真に撮るまで待機する」

と主張したりするなど、巨額の費用がかかった。

ウィッシュボーン・アッシュのアンディ・パウエルは「確かに費用はかかったけど、

彼らはそれに見合った最高のジャケットを提供してくれた」

 

 

「炎」 Pink Floyd

 

スーツ姿の男性が、同じくスーツ姿ながら背中が燃えている男性と握手している写真のジャケットである。

もちろん、CGなどない時代だから、本物の火を使っている。

静止したまま火をつけられるのはかなり危険だそうで、しかしそれでも、

スタントマンが「もうやらないからな!」とキレるまで、「あともう1回」と粘りに粘ったそうだ。

 

あるときオーブリーのアパートに一人の太った禿げた男が訪ねてきたそうだ。

その男を見たオーブリーは最初誰だか分からなかった。

しかし、その面影から

「おまえ、シドなのか!」

そう、変わり果てたシド・バレットの姿にオーブリーはショックを受けた。

その後、ピンクフロイドの「Wish You Were Here」のアルバムの録音スタジオに

シド・バレットは現れた。

映画の中でフロイドのメンバーのインタビューが紹介されるが、

ニック・メイスンはその時のことを思い出しただ涙した。

ウォータースもギルモアもライトも、ただただ

悲し気にうつむくだけだった。

見ていた私も涙が止まらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1977年発売のオリジナル盤『Animals』のあまりにも印象的なジャケット・デザイン、ロンドン

にあるバタシー発電所の煙突の間を漂う空飛ぶ豚は、ロジャー・ウォーターズのアイデアだった。

「当時アルバム・カバーをどうするか考えていた時、“空を飛ぶ豚”を思いついたんだ。

バタシーは発電所だったから4本の煙突が立っているわけだ。バンドのメンバーも4人だ。

それで ふと思いついたのさ"バタシー発電所を飛ぶ大きな豚“のアイデアをね」

 

デヴィッド・ギルモアも当時を振り返りこう語る

「空飛ぶ豚には名前があった。その名は“アルジー”だ。私も当時 撮影の現場にいたんだけど

、なんと豚は飛んで消えてしまったんだよ。留め具が壊れちゃってね。

空を浮遊してヒースロー空港の飛行ルートに入ってしまったんだけど、もっと高く上れと思ったね(笑)」

 

ヒプノシスのオーブリー・パウエルは最悪の場合に備えてアルジーを撃つことも考えたができなかったという。

「みんな 面白がってたが、こうも考えていた。“史上最悪の航空事故で捕まるかも”ってね。

でも警察のヘリよりも豚のアルジーのほうが速く上っていってしまったんだ。

分速600メートル以上は出てたと思うよ。ヘリが追いつけなかった。

夜にある農場から電話があった。"うちの牛が おたくのピンクの豚を怖がってる”とね。

その夜 回収し翌日 また空気を入れ直して飛ばしたんだ」

 

今回の『Animals (2018 Remix)』では、オーブリー・・パウエルがそのデザインを一新。

バタシー発電所は近年大規模な再開発が行われており、

改装工事の際にオーブリー・パウエルが建物を新たな視点で撮影、

オリジナル盤のデザインを印象的な形で作り替えた。もちろん豚の“アルジー”は今回も登場している。

今回の『アニマルズ(REMIX)』のジャケットについてオーブリー・パウエルが語る秘話映像が公開となっている。

 

 

 

 

 

 

「2018年にリミックスの話が出たんだ。アルバムのカバーを新しくしたいと思った。

まさにここで初めて豚を飛ばしたんだ。2本の煙突の間にね。

その後 発電所は再開発された。大がかりな再開発が行われたから、

早くしないと高層マンションに埋もれてしまうと思った。

テムズ川の北側からは当時のような発電所が見える

。橋の近くの場所から写真家のトルーマンと当時とは違った角度で撮影したんだ。

荒涼とした雰囲気を出すため色はあえて暗くした。

新しいアルバム・カバーは当時の要素をそのまま残している」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽史の中でも特にアイコニックなアルバム・ジャケットは、歴史に残る屈指のデザイン・チーム

によって作られた。ヒプノシスの主要メンバー、ストーム・ソーガソンとオーブリー・パウエルが

『The Dark Side Of The Moon』のコンセプトを考案し、ジョージ・ハーディがそのアイディアを

形にした。プリズムによって屈折した光が、スペクトル7色のうちの6色(インディゴが抜けている)

となるデザインだ。光線、プリズム、スペクトルの3つは、バンドとその音楽の3つの側面を象徴して

いるようだ。大掛かりなステージ照明、『The Dark Side~』の歌詞、そして「大胆でありながらも

シンプルなものを作ってほしい」という、ヒプノシスに対するキーボード奏者リチャード・ライトの

リクエスト。そして3つとも、見事に表現されている。

ヒプノシスは理不尽なまでの経費を要することがあった。

『狂気』に封入するポストカードのためにエジプトのギザまでピラミッドを撮影に行った

 

 

 

 

 

 

 

当初ピーター・ガブリエルは、彼らに、アメリカンコミック的なカートゥーンっぽいデザインを

「バンドを登場させることなく、レエルと彼のストーリーに集中させること」という

条件をつけて依頼しているのです(*1)。ピーターからの手書きのストーリー資料 

Early Genesisyphian toil を Headly Grange での最初のミーティングで受け取った

ヒプノシスのメンバーは(*2)、次にウェールズの Glaspant Manor で行われたミーティングで、

自分たちが最も得意とする写真合成を元にした白黒写真によるデザインを逆提案するのです。

 これを見たピーター・ガブリエルがそれをすっかり気に入って、このアートワークとなるわけです。

ということで、このジャケットの仕上がりは、当初ピーター・ガブリエルは全く想定していなかったものなのです。

 

〜第6章〜 ジャケットのアートワーク  (1)ヒプノシスの起用とその仕事|人生は川のようなもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プレゼンス」

左手前の後ろ向きの少女、「聖なる館」のあの全裸少女と同一人物だそうです。

 

 

 

 

 

1970年代に活動の最盛期を迎えるが、1980年代からミュージック・

ビデオなどの映像分野が顕著になり、それに対応した

映像会社「グリーンバック・フィルムズ」を設立するため

1983年にチームは解散する。


映像制作会社グリーンバック・フィルムズを起こすも、あえなく倒産。

ストームはデザイン制作、オーブリーは映画制作、ピーターはビデオディレクターや

音楽制作と別々の道を歩んでいった。

 

映画では、オーブリーはこの時のことを最後に語っている。

おおよそ以下のような話です。

時代はMTVの時代に変わり、彼らの会社は当時のPV製作に乗り出した。

そこで、ストームは妥協の無い製作に湯水のように製作費をつぎ込み

全く採算が取れなかった。

それはオーブリーの範疇を大きく超えてしまった。

そして、莫大な借金のあげくオーブリーは

ピーター・クリストファーソンとストーム・トーガソンの二人を前にして

詰め寄った。

「この会社は借金まみれで、明日までに返済しなければ俺たちは終わりだ。」

「俺は全財産を出す。お前たちも明日までに出せるか!

 出せないんならこれで終わりだ!」

そう言って当時のことを語るオーブリーは涙した。

自分の兄弟よりも一生一緒にいると誓った相棒との

最後の別れだった。

そして、ラストに流れるのは……。

 

 

 

 

 

 

オーブリー・パウエル

 

「次の仕事のことで無我夢中だった。ワクワクと興奮していて、後ろを振り返る余裕なんてなかった。

前へ進むこと。それが僕たちの日々の規則だった。ヒプノシスのスタジオを通り過ぎていった

すべての吟遊詩人、芝居じみた人々、奇人変人に敬意を表したい」(オーブリー・パウエル)

 

 

 

 

 


この映画のラストを飾るのは「Wish You Were Here」だ。

それを聞いたとき涙がとめどなく流れるのを抑えることが

出来なかった。

 

今回、「Wish You Were Here」を最初に持ってきた。

映画を見ていない人には伝わらないだろうという思いから

敢えて、最初に持ってきた謎かけと思ってほしい。

誰にここにいてほしかったのか?

オーブリーは、フロイドは?

ここまで読んでくれた人には少しは伝わっただろうか?

 

 

だから敢えてラストはこの曲で飾りたいと思う。

偉大なるジャケットというキャンバスに、見果てぬ夢を

描いたアーティスト。ヒプノシスへ捧ぐ。

 

きっとデビッド・ギルモアも自分たちとヒプノシスのことを

考えたんだと思う。

 

 

 

 

 

Hight Hopes            by Pink Floyd

 

 

 

Beyond the horizon of the place we lived when we were young
俺達が若い頃 地平線の向こう側で暮らしていた

In a world of magnets and miracles
その頃の俺達にとって世界は奇跡と魅力に溢れていた

Our thoughts strayed constantly and without boundary
偏見なんて無かった 自由に様々な事を絶え間なく考える時間があったんだ

The ringing of the division bell had begun
運命の鐘が鳴り始める その音は俺達を別れ道へと誘っていた

Along the Long Road and on down the Causeway
長い道沿いにある土手 川に飲まれる可能性のある下と関係の無い上

Do they still meet there by the Cut
下に残された人々は今でも上に行った人間と会っているのだろうか?

There was a ragged band that followed in our footsteps
ボロを纏った人間達が俺達の足跡を見付け後を追って来る

Running before time took our dreams away

俺達は走った 時の流れが夢を遠ざけようとするから

Leaving the myriad small creatures trying to tie us to the ground
無数の小さな生き物が俺達を地面にきつく縛り付けようとする

To a life consumed by slow decay
ゆっくりと腐食してゆくだけの人生を送らせる為に

The grass was greener
俺達は無限に続く草原を見ていた

The light was brighter
光が眩しくて

With friends surrounded
友人達に囲まれて

The nights of wonder

夜は好奇心を満たしてくれた

Looking beyond the embers of bridges glowing behind us
通った橋を見ると火が燃え広がっていた 火は勢いを増してゆく

To a glimpse of how green it was on the other side
その先にかつて居た草原を垣間見る あの無限に広がる草原を

Steps taken forwards but sleepwalking back again
橋に進もうとするが夢遊病者の様にフラフラと後戻りしてしまう

Dragged by the force of some inner tide
内なる力に引き戻されて先に進めない

At a higher altitude with flag unfurled
俺達は旗を翻し高みを目指し続けた

We reached the dizzy heights of that dreamed of world
目も眩む高き場所 この世界で夢を叶える為に登り続けた

Encumbered forever by desire and ambition
欲望と野心が俺達を駆り立てる 下りる事を許さない

There's a hunger still unsatisfied
飢え続け 満足する事は無い 其処にたどり着けたとしても

Our weary eyes still stray to the horizon
輝きを失った目でかつて見た地平線を見つめようとする

Though down this road we've been so many times
何度この山を下りようと思ったか分からない もう戻れないのに

The grass was greener
広大な草原

The light was brighter
光が眩しい位に輝いている

The taste was sweeter
甘い蜜の様な味が口に広がり

The nights of wonder

夜は不思議に満ちていた

With friends surrounded
友人達に囲まれて幸せだった

The dawn mist glowing
夜明けの光が霧を輝かせる

The water flowing
水が流れてゆく

The endless river
終わりの無い川を

Forever and ever 
何時までも ずっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---------------------------------------------
 配信の受信方法を公開します。
 

配信設定の仕方は

1. Window Media Playerを起動する。

2. CTRLキーを押しながらUキーをを押す

3. 配信用のURLを入力してOKをクリック

4. 配信時間になったら音が出ます

※1回入れるとそのまま聴けると思いますが もし続けて聴こえない場合は
  配信が始まってから URLを再入力してみてください

配信URL   http://153.199.68.10:50000/

※ URLは動いてしまうので、最終的に配信当日にも確認して

   ここに記述しますので、ご確認ください。


以上
よろしくお願いします。

 

 

 

セットリスト

 

 

1   Wish You Were Here - Pink Floyd  5:35
2  Astronomy Domine - Pink Floyd       4:13
3  10538 Overture -  Electric Light Orchestra  5:34
4  Hang On To A Dream - Nice    12:41
5  No Quarter  -  Led Zeppelin  7:04
6  A Saucerful of Secrets  - Pink Floyd  11:57
7  The Things We Do For Love - 10cc     3:38
8  Time Was - Wishbone Ash     9:42
9  Terrapin (Peel Sessions 1970)  - Syd Barrett  5:04
10  Time - Pink Floyd  7:06
11  Shadow Of A Lonely Man - The Alan Parsons Project   5:35
12  Pigs - Pink Floyd  11:26
13  The Lamb Lies Down on Broadway - Genesis     4:54
14  Miranda That Ghost Just Isn't Holy Anymore -  Mars Volta   13:10
15  Butterflies and Hurricanes   - Muse   5:03
16  High Hopes - Pink Floyd   7:49