埼玉県三郷を中心に活動されている
移動古本屋さん
ブルーバードブックス

花見川区のご実家で古本屋さんを開催するとのお知らせを聞いて行ってきました




ジョージも読んでるウインク







お天気の良い、気持ちの良い日
こじんまりしたスペースに
厳選された本、本、本

絵本、YA本、写真集、文庫本、小説、漫画、ムック
本当に多岐にわたって置かれていることに感激






絵本も色々ありましたよ




たくさんの本を、これでもか
って並べるのは簡単だし手っ取り早い


でも
道端に広げられるくらいの
限られた場所だと、そうはいかない


そこに並べる本には
オーナーさんの選書センスというか
こだわりが光ると思うのです




売れる本なんてわかってる 
でも、それじゃ面白くない

来てくれる人が、
えって、目に止まるような本
これ誰が買うの?みたいな
レアな本も置くのが面白い


まずは、みて楽しんでほしい
だから、浅く広く、多ジャンルの本を並べる


1年間、見向きもされなかった本が
ある日、誰かの目に止まり
迷いもなく、パッとその人の手元に届く時がある
それに立ち会えるのが、醍醐味なんです


そんなような話を
オーナーさんから聞きました


古本屋さんで本をみつけるのは
宝探しに似てるって思ってるんだけど



ブルーバードブックスさんの本棚は
みてるだけで本当に面白くて
ついつい、眺めされられる感じ



本棚を
1周ぐるりと見回して
2周、3周と眺めていると

フッと目に止まる本がある

それは、まさに出会いです

そのなかで連れて帰る本を選ぶのも
楽しい

今回は4冊


長倉洋海さんの、写真集
『女、美しく 我が旅の途上で』


パラパラと中身をみて
そこに写る女たちの表情
体にまとう布の色鮮やかさ
布に施された繊細な刺繍や大胆なプリント

好きだなぁ
と、胸に抱える
(ちなみに、この写真集は一年近く
誰の目にも止まらなかったらしい)



寮三千子さんの本
『あふれでたのはやさしさだった』
これは、前から気になっていたもの
少し立ち読みして、やはり胸に抱える


宇野亞喜良という名前に思わず手に取ってしまった
磯みゆきさんの絵本
『もりでうまれたおんなのこ』

じっくりと一回読んで
少し悩んだけど
これは、手元に置いておきたい

大人に読みたい
必要な人がいる気がする

と思い、胸に抱える


子ども向けの本も何かあれば、
とみて、アルプスの少女ハイジを手に取る



昔アニメでやっていた
『アルプスの少女ハイジ』が、大好きなわたし

岩波の『ハイジ』はまだ読んだことがなくて
いつか読みたい、と思っているのだけど


まずは読みやすいこれを
末っ子(中1)にも読んでもらえたら良いな
  
と胸に抱える



オーナーさんと会話しながら
選んだ本は
わたしにとっても特別になる

こういう会話があるのが
個人の古本屋さんで本を買う面白さ


わたしの前後にも
お知り合いのかたや
ご近所のかたが
続々とやってきていて
ほのぼのとした良い空気が流れていました




そうそう
ご実家には、小屋?みたいのがあって
(自転車置き場件、薫製部屋?)

そこがとっても可愛らしかったです


ドアがカーブでかわいい


小窓にはこいのぼり
(きっと季節で変わるんだろうな)


 薫製部屋も秘密基地みたい



三郷の方はなかなか行けないけれど
また、千葉で開催されることがあったら遊びに行きたいなって思いました


絵本が好きで読み聞かせとか
絵本カフェを続けてきた

そのご縁が繋がって
ブルーバードブックスさんとも知り合えて
いろんな本とも出会えていること

本当にありがたいなって思います