千葉駅の西口ウェストリオ2の2階


そこには

コアで、ちょっぴりマニアックな私設図書室

『リスの本棚』

があります



ドアを開けると

一番始めに目に飛び込んでくる

シカ🦌(ツノ立派!)





周りをみまわすと

いろんな動物や恐竜たち


かめ




くじら





ペンギン




恐竜




他にも色々いて
眺めるのが楽しい



こじんまりした空間には

ギュギュっと詰まった沢山の動物の本




オオカミ、とか

くじら、とか

ゴリラ、とか

犬、とか




生き物ごとに分けて置かれています



なんで

こんなに動物に特化しているかって


実はオーナーのかた


元々、動物園に長く勤められていた飼育員さんなんです



だから

動物を見る目が、ホンモノです



だからこその本の選書なんですね



わたしが、おぉっと興味をひかれたのがここです



前から読みたかったこの本



我が家は
豚肉が好きでよく食べます



だけど、わたしは普段

これは豚さんの命!
豚さん、命をありがとう


なんてことは、ほとんど思わないです



スーパーで当たり前のように買ってきて
なんにも考えないで
(あ、おいしくなるようには考えるけど)
調理して食べてます


それだけ

屠る(ほふる)ことを
私たちは、みえなくしている




こういう、ぶたが豚肉になる過程を
改めて読むことで


あぁそうなんだよな
そうだった

と意識する


生きていたものなんだよね

という改めて思うきっかけになる


食育どうこうではなく
その事に、改めて気づける

私たち大人も、です



この ぶた、にく

その過程を写真と言葉で
淡々と描かれていて
それ以外に
余計な、著者の想いや感情は
(たしか)書かれていなくて


それがよかった
というか
だからむしろ、冷静に響く部分がありました


それ以外に気になったコーナーのひとつが
ゴリラ


わたし
ゴリラって、魅力的だなぁと思っていて




ゴリラコーナーに置いてある本のほとんどは
山極寿一さんの著書です



ゴリラと言えば山極寿一さんというのは
わたしでも知っている


山極寿一さんと小川洋子さんの対談
最初の部分だけ読んだけど
この本も興味深かった



最後まで読みたいと思った本でした
(自分への覚え書き)




絵本コーナーは

スペースとしては少しだけなんだけど
厳選されたものだけ置かれているのが
一目でわかる




ふゆ ふかふかとか

カンガルーやキリンなどの
その動物に特化した写真図鑑

これら
ほんとうにほんとうにすごいんです



 

そんななか
パッと目についたのはこれ。



中をみてすごい!!!と
圧倒されました

とにかく
美しい!!!
見開きは深くて静かででも、鮮やかな赤色
それがとても印象的



なかに描かれているのも
絵、というか、絵画です。あれはもう



紙の質も手触りも好きで
これが手元にあったら
わたしきっと、見るたびニマニマすると思う

でもうちに置くには大きすぎる!!(笑)

そして
きっと手元にないから
憧れのままでいられる気がする(意味不明)


というわけで
この絵本がみたくなったら
リスの本棚へ行くことにします





ホッキョクグマ

うちに
シロナガスクジラ

という、同じシリーズの絵本があるのだけど
やはり面白いですね


へーー!
へーーー

ってなります。



向かって右側の絵本も

前から気になっていたもの
なので、読みました



はい好き。

しびれる。

買います。

これは買います。わたし

 

 



実は

オーナーの方ともおしゃべりさせていただきました



家畜のはなし

犬のはなし

(犬が、コンパニオンアニマルズと言われること

家畜との違い)


車輪のはなし


分かりやすく、深くて、面白いです





たくさんのことを知っている方

そして

特にオタク気質の方の話は、本当に面白いです


素敵なオーナーさんと、奥さまでした

また、行こうと思います





動物好きなお子さんがいらっしゃるかた

ご自身が、動物好きな方


そんな方は特に!

お勧めの穴場?スポットですおねがい





火、木、土の13時~18時オープン

無料で利用できます





外からの風景