またまた久しぶりのブログです。


なんとなく、私の心を重くしていた

長女の件は、今のところ落ち着いている


ような気がしています



やっと

ブログやインスタ更新しよう!と思えてきたら


仕事が忙しくなり、

更新どころか

SNSを見ることさえままならなくなりました泣き笑い

ありがたいことです照れ



ちなみに、長女は

通っている心療内科で

担当カウンセラーから

本格的に治療をした方がいいといわれ


数ヶ月前から

いろんなテストや心理療法を試しながら?

自分のトラウマなどと向き合っているようです。



夏休み前は、

大学のレポートやテストなどに追われ

かなり荒れていましたが

(心のなかに教育ママがいるので、手を抜けない。

血反吐を吐く勢いで課題に向き合っていました)


それらから解放されたので

良く笑うようになり

今は、落ち着いているようにみえます

(ま、ほとんどが薬のおかげなんですけどね)



そうそう。


そういえば



数ヶ月前に

長女の通う心療内科に、一緒に行ったんです


せっかくなので

待ち時間のあいだ、院内を観察しました



ちなみに

院内は、常に患者さんが

入れ替わり立ち替わりやってきて

スタッフさんは、忙しそうにしていました


変な言い方かもしれませんが

心療内科は、特別な場所ではないなぁと

思いました


元気そうにみえても

心に不調を抱えている人はたくさんいること


そして

不調を感じて

自分で手に負えなくなりそうになったら

早めに通院することは

きっと必要なのだと感じました

 



さて院内の様子です



心療内科だからこその工夫や配慮がありました



院内に流れるのは

オルゴールの柔らかく静かな音楽(多分クラシック)



壁には

主張しすぎない

パステルの抽象画やしずくアート



それらは、ずーっと見ているとホッと落ち着きます



ところどころに観葉植物でグリーンの癒し




また、待合室の座席は

総合病院のように一ヶ所に集中しているのではなく

数ヵ所に点在していて


しかも

人の視界を遮ることができるような座席もあり


もしかしたら

人の近くに座るのが苦手な人にも

配慮されているのかな?

と思いました




壁には

アーユルヴェーダ

アロマテラピー

フラワーエッセンスの紹介もありました




私もバッチフラワー(植物療法)の力を借りることが

時々あります

(レスキュークリームはお守りのように何にでも塗ってしまう)



心療内科を選ぶとき

簡単に薬を出してくるところは

避けたいと思っていたので


改めて

いろんなアプローチの方法を示してくれているのを感じて、安心しました



なにより



私が一番驚き、嬉しかったのが

絵本が並べられていたことです



全て面だしで

すぐ手に取れるように置かれていました




もちろん、そこに置かれていた

全ての絵本を紹介することはできませんが


その選書が良くて、ちょっと興奮しました




たとえば、


『だいじょうぶだいじょうぶ』 

作・絵 いとうひろし 講談社

 


のように

言葉も、ストーリーも

読み手に

そっと寄り添い、励ましてくれるようなもの




『っぽい』

作・絵 ピーター・レイノルズ

訳 なかがわちひろ  主婦の友社

 

 

のように、

ありのままの自分でいい

そのままで価値がある

と思わせてくれるようなもの



『おこる』

作 中川ひろたか

絵 長谷川義史

金の星社

 

 


のように

感情と向き合えるもの


など多岐にわたっていました




なにより


私がこの絵本を選ぶなんて、素敵!!

と思ったのが



『どうぶつのおやこ』

画 藪内正幸 福音館書店


があったことです

 

 



この絵本は、 

0歳のあかちゃんから、楽しめるもの


文字がなくて

私自身、赤ちゃんと楽しむことが多い絵本です



だけど


藪内正幸さんの描く動物は

それはそれは丁寧で正確で


動物の毛並みや肉感も感じられます。

絵を見ているだけで鳴き声や息遣いも

感じられるほどです



大人だからこそ


どうぶつのおやこの

ふれあい、じゃれている様子

親のもとで安心している表情などから

さまざまな感情を味わったり

思いを巡らせたりするのではないかなと思います



この絵本を選ぶ人がいる心療内科はイイニコニコ

と何故かそこで確信を持ってしまった私でした。




その他には




ぷるすあるは


NPO法人ぷるすあるは 


というところが出している絵本もあり


心の病気について

専門家がわかりやすく

説明してくれているものもありました




ぷるすあるは

が出している絵本では


私は、これ↓を持っています




 

 

長女に聴覚過敏があると気づいた頃に

買った絵本です



わかりやすくておすすめです。