本日の早朝に無事日本に帰ってきました。
インドネシアのマカッサルというところにいってきた。気温はなんと35度前後!!!!さらに湿気が高いせいかジメジメしている。試合をしたスタジアムもぼろぼろで、グランドも日本みたいに整ってなく、雑草みたいな芝。
しかも、大阪でセレッソとの試合を雪の中やって、その4日後にはインドネシアで35度の真夏日のところ。

疲労は皆ピークに達していたと思う。(さすがに俺も疲れていたかも・・・)
そんな中で試合を迎えようとしたとき、スタジアムにマリノスのサポーターが来てくれていた。
スタジアム全体は、日本でいうレッズと試合をしている見たく真っ赤で埋まったスタンド。むしろあふれていたぐらいだった。そんな中にわざわざインドネシアまで応援にきてくれたマリノスサポーターを見た瞬間、目が覚めた。

選手みんなも口ずさんでいた。
試合内容は、決して良かったわけではない。みんな体が思うように動かなくて。頭の中では動いているのに体がいうことを聞いてくれない。
こんな状況の中でも最低限のことは出来たと思う。前半にセットプレーから1点とってらくになった。
そして後半、流れの中から2点目が取れた。試合が終わったあとは、皆倒れそうになっていた。


自分自身は、サポーターのおかげで目が覚めて良いパフォーマンスでプレーできた。
試合が終わった後の出来事は俺の中で一生忘れられない光景を目にした。サポーターの人達が、相手チームのやつらに物を投げられているのにもかかわらず、俺たち選手にコールをずっと送ってくれていた。
本当だったら、物が投げられていて危ない状況なので自分達の身を安全にしないといけないのに、俺たちへのコールを優先してくれた。
正直、涙がでそうになったよ。本当に感謝しているよ。
この試合で、俺が活躍できたのも、マリノスが勝利できたのも本当にサポーターのおかげだと思ってる


今でもあの危ないとき、俺たちに必死にコールしてくれてた姿は忘れてないから。むしろ一生忘れられない。

改めて思った。今年こそはサポーターと一緒にアジアのチャンピオンになりたいって。サポーター抜きでは考えられないって。

 
あの時応援してくれたサポーターの皆に怪我がなかったか凄く心配です。


本当に本当に感謝してるよ。
次は俺たちが皆にこのかりを返すよ。                            はゆま