今まで、入院してからの日々の事を書いてましたが、手術当日と手術翌日については、あまりにも身体が辛過ぎてブログに載せたい事も打ち込む気力がなかったので、番外編を残そうと思いました。

私の手術は9/7金曜日の午前中、朝の8:30からスタートという事で、妻にもその時間までに病室に来て貰いました。私は、その前に時間までに看護師さんから渡される手術用の服に着替えて到着を待ちました。
そして、看護師さんから手術室に移動しますよと言われ病室から移動を開始します。時間ピッタリだねー、なんて言いながら看護師さん、妻とエレベーターに乗り、手術室のフロアへ降りました。

エレベーターを降り、手術室の入口前で妻とはバイバイします。妻からは、悪いもの取ってキレイになって帰って来なよー、というような事を言われたのを覚えてますが、私自身はこの後の不安で、半泣きで頷いて軽く手を振るのが精一杯でした。。。そして、看護師さんと手術室に入ります。

手術室のドアを開けるとすぐの所に手術の麻酔チームと思われる方達がいらっしゃいました。そして、今日は宜しく願いします、と言われ説明諸々を受け、私の本人確認を行い、手術室までそこから歩いて行きました。たくさんの手術室を過ぎ、だいぶ奥の方まで歩いて行ったので、こんなにたくさんの手術室があるんだ、、、という印象でした。そして、部屋に入り、指示に従いベッドに寝転がりました。凄くたくさんのスタッフがおり、緊張感が更に高まります。

続いて、身体の各部位に針が入っていきます。まずは左腕に針が刺さり、液体が左腕から入っていきます。そして、最も手術前に怖いなーと思っていた背中への針を入れると言われます。スタッフの方も姿勢の取り方を細かく指示しながら行われたので、きっと物凄く痛いんだろうな、、、と覚悟をしていました。が、心構えた甲斐もあり、最初だけ痛みを感じたものの、あとは先生方の腕前のお陰で痛みはほとんど感じませんでした。という事で背中の針も完了。
そして、顔の前にマスクが運ばれて来ました。
コレを装着してしばらくすると意識がなくなるんだろうなー、って。

さて、ここまでの内容に対する補足なのですが、手術室に入って左腕に注射の針を刺すあたりから、いつもの腹痛が始まっていました。トイレ行きたいっ、、、ていういつものです。。。
しかし、腹痛トイレの気持ちよりも、その後の手術への怖さと手術後の不安が勝り、トイレと言わずに済みました。
普通の人では考えられないかもしれませんが、潰瘍性大腸炎患者ならば気になる所かと思います。正直な所、手術前から開始までに行きたくなったらどうしよう、とずーっと思ってました。でも、どうにかトイレに行かずに済みました。

そして、口にマスクを付けられて、しばらくして意識がなくなり手術スタートとなりました。