総括(2)・・・中学受験の意義 | 2012年未来への旅(タコ君編)

総括(2)・・・中学受験の意義

昨日の記事を書いた後、再度振り返って考えてみたのですが、もしかしたら彼の中学受験において私はもしかして必要なかった存在なのかも、もしかして私のやっていたことは、単なる自己満足であり、無駄だったのかもしれないとも思いました。


とりあえず勉強する環境だけ整えたら、特に勉強の事を見なくても、もしかしたら合否の結果は同じだったかもしれません。

まぁ、彼の場合は、上の二人の時とは違って、勉強を教えるという事は殆どしませんでした。

というより、すでに私の手に負えない所が一杯でしたし、私が手を出すと理解できなくなると思ったので、めんどくさくても、回り道になっても、後日、先生に質問させるようにしました。

私はただ、彼が勉強している間は、出来るだけ同じ時間を過ごすようにしただけでした。


このことは後々の結果を書く時に関連してくるので、その時に話を譲る事にします。


ということで、中学受験に対して、私が手伝う事の意味は、何だったのだろうというと思ってしまったのです。


しかし、一つだけ確かな事は、中学受験をした事で、そしてこの間、かなりの長い時間を彼と二人で過ごした事で、親子の仲は深まったように思います。


これから中学・高校と進むと、間違いなく、親の手は必要となくなり、それ以上に彼自身が親はウザイと感じ始め(すでに出始めていますが・・・(^^;)、こんな濃密な関係はもう二度と持つことは出来ないでしょう。


これだけでも中学受験は意義があったと思います。


ペタしてね