ノボの生き活きトーク 673号: コーヒーの楽しみ方の広がり、その2 | 生き活きノボのブログ

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雨が降っているせいか、朝の寒さが和らいでいる那珂市です。この雨も午前中までで、夕方には晴れてくるようで、久しぶりの雨も長続きしませんね。

さて、コーヒーの楽しみ方の続きを語ることにします。ノボの楽しみ方は、当初はコーヒーを飲むことでした。苦いコーヒーにクリープや砂糖を入れて味を調整して飲んだものです。ブラックでは、飲んでいませんでした。しかし、インスタントコーヒーから挽いた豆をドリップ方式で淹れて飲むようになって、ブラックで飲むことが多くなりました。

すると、コーヒー豆の種類も気になり始め、モカだのコロンビアだのブラジルだのキリマンジャロだの、いろいろと試して飲みましたが、味に鈍感な方のノボには、少々飲んだくらいでは、その味の違いがピーンと来ません。ただ、モカの苦味とコクが好みで、キリマンジャロの酸味は好みでない、ということをただ漠然と感じましたね。というのも、挽いた粉末状の豆を何週間も保存していたものを平気で使っていたからです。粉末状の豆の品質劣化が早く、ドリップ方式で湯を注ぐとき、アワの出が悪くなりますが、全く気になりませんでした。そんな状況でコーヒーを飲んでいたのですから、コーヒーの味もいい加減に賞味していたのか。

水戸のコーヒー問屋では、コーヒー豆の焙煎時間を指定して買うようになりましたが、それと同時に焙煎してからの経過時間も気にするようになりました。そこで、買ったコーヒー豆を冷凍して保存し、劣化を抑える処置もしました。こうして、最良に近い状態の豆を使って、挽いてすぐの粉末でコーヒーを入れた訳です。これらの工夫で、コーヒーの味は苦味とまろやかさ、それに舌の中央部にコーヒー液を載せて味わうと、その余韻が広がり、新たな美味しさが加わりました。ノボは、この新たな美味しさのことを、家では勝手に“後味がいい”と言っています。

しかし、冷凍して保存するコーヒー豆が最適かと言えばそうでもなく、やはり冷凍しない豆を、焙煎して数日経て熟成したコーヒー豆の方がいいに決まっています。そこで、自分で焙煎できないかと思っていた時に、コーヒー問屋で、正月の福袋として格安に小型の焙煎機を2台限定で売り出しました。ノボは店長に掛け合い、事前に予約し、とっておいていただきました。

こうしてゲットした焙煎機で、自宅で自家焙煎することに。焙煎すると、家中に焙煎したコーヒーの香りが漂い、まるでコーヒー専門店にいるみたいですね。そして入れたコーヒーの味はピュアになっており、ブラックながら一段と飲みやすくなり、スーッと喉元をすり抜けていきますね。これは、多分、美味しい証拠なのでは?

美味しいコーヒーは朝に楽しみ、夕方には美味しいビールと赤ワイン、日本酒、象徴が待っていますので、朝夕言うことなしです。 (令和5年12月6日)