ノボの生き活きトーク 582号: コーヒー豆の焙煎 | 生き活きノボのブログ

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 二日前の大雪が嘘のように、よく晴れている那珂市です。でも、真冬に突入して寒さの厳しい日が続いています。ー4,―5℃の最低気温が当り前になりました。

 正月気分も抜けてようやく普段の日常生活に戻る頃ですが、ノボはまだまだ浮き浮きしています。というのも、この正月の二日に“コーヒー問屋”の初売りに出かけて、コーヒー豆の焙煎機“ジェネカフェ”をゲットしたからです。これは正月の初売りの福袋で、ノボの利用する水戸のコーヒー問屋には2つしかありません。昨年の正月に朝早く並んで買おうと思ったのですが、寄る年波には勝てず実行しませんでした。数日後コーヒー問屋に行って店長にジェネカフェは売れたのかどうか尋ねると、二日にすぐ売れたという。実はノボも欲しかったことを言うと、店長は来年の分を予約しますかと言うので、予約しました。まさか予約できるとは知りませんでしたので喜びましたが、一年間も待つのかと複雑な気持ちになりました。老い先短いノボにとって、一年間は非常に長く感じたからです。

 なぜ焙煎機を買う気持ちになったのか。それは、コーヒーの味は豆の種類にもよりますが、何と言っても焙煎条件が大きく左右します。それに焙煎した豆は1週間以上経過すると、風味が落ちてしまいます。コーヒー問屋では生豆を買うと焙煎サービスをしてくれますが、時としてノボが指定した焙煎時間になっていないこともありました。それなら自分で焙煎した方がよいと考えるようになり、たまたまジェネカフェを知ったのがキッカケとなって、購入に踏み切ったのです。コーヒー問屋の福袋には、ブルーマウンティン、エメラルドマウンティン、コロンビアスプレモ、モカシダモ、ブラジル、マンデリン、ガテマラ、キリマンジャロがそれぞれ生豆で1kg付いているのです。計8kgにもなりますが、これだけでも買った甲斐があり大満足です。

 さて、ノボはさっそく、自宅でコーヒー生豆を焙煎しました。取説を丁寧に読んで、いざ実行です。ジェネカフェは筒の焙煎容器に生豆を入れ、それを回転させながら熱風を送って焦がします。温度と時間は自由に設定できます。まずはブラジルを焙煎することにし、200gを計量して焙煎容器に入れて本体に装着します。ノボは深煎りのコーヒー豆が好みですので、230℃、20分の設定で焙煎を試みます。最初の10分間は白い生豆の色は大して変わりませんが、15分を過ぎると、段々と焦げ色になってきます。普通は16分くらいのミディアムですが、さらに焙煎が進むと急激に色がダークになってきます。20分経って冷却しますが、焦げ茶色になった豆は、まさしくノボが想定した焙煎の深さです。室内には焙煎時の香りが漂って、いい匂いです。この焙煎された豆は2日間熟成させて、ミリング、ドリッパーで抽出して、コーヒーにします。

 その日の夕方は初焙煎に満足して、美味しいビールとお酒を飲みましたが、自家焙煎のコーヒ―の味についても、近々書きますね。 (令和4年1月8日)