ノボの生き活きトーク 401号: マグロブツ | 生き活きノボのブログ

生き活きノボのブログ

ブログの説明を入力します。

 今日は晴天ながら、朝から北西の風が強く吹きつけています。家の外に出ますと、身を切るような冷たい真冬の風ですね。

 こんな日の散歩はつらく、一番堪えます。でも、これが真冬の証しであり、これがないと季節感がないことになります。ところで、先週土曜日の26日に、水戸、那珂市地域は初雪が降り、うっすら積もりました。そんな中、朝の6時40分頃、車で自宅を出て、水戸公設地方市場に向かいました。道路脇は雪で白く、雪で濡れた道路を走り市場の駐車場に着きました。車から出て魚市場を見ると、どうも様子が変で、魚市場に入ると、建屋内が真っ暗だ。市場関係者に尋ねると、昨夜から停電になり、復旧は本日夕方になるといい、こんなこと滅多にないという。それでも暗い中、簡易の明りを灯して一部営業している。この停電が夏であったならば、大変なことになったと、関係者が言っていました。停電のおかげで、冷凍されたマグロなどが冷凍庫から出せないということで、店先には並んでいません。折角市場に来たのだから、何か買わなくてはと歩き回ると、マグロのブツを見つけました。1パックで500円のマグロブツを買いましたが、相当な量が入っている。市中のスーパーで買えば、2000円以上はするでしょうね。

 その日の昼はブツ納豆ご飯を食べました。ブツ納豆とは、マグロブツに納豆を交ぜたもので、40年程前埼玉県の大宮、それも大宮駅西口の一杯飲み屋で初めて食べてすっかり気に入った白物です。ノボは納豆を食べる習慣を持っていなかったのですが、それ以来納豆を食べるようになりました。昼食に続き、夕方もブツ納豆を作り、ビールと日本酒の肴にしました。値段とは裏腹にマグロブツは脂が乗って美味しく、ブツ納豆にするとぬめりも加わり、ワサビと醤油で風味が増し、さらに美味しくなるのです。それを思いっきり食べて一杯やるのですから、たまりません。時折、スーパーで買ってきたマグロブツでブツ納豆を作って食べるのですが、マグロブツが貧弱なのかここまで美味しくありません。すっかり調子に乗り、翌日の昼も、ブツ納豆ご飯にしました。そして夕方もまたブツ納豆で飲もうと思ったのですが、流石にこうもブツ納豆が続くと芸がありません。マグロブツはまだまだたっぷりと残っています。そこで、マグロブツをマーガリンと醤油で軽く炒めました。これはこれで、またイケてつまみになり、大いにお酒が進みました。雪が残っていれば雪見酒となるところでしたが、残念ながらそこまでの贅沢を天は与えてくれませんでした。

 これで、年金生活のノボの食卓を、週末になれば美味しいブツ納豆が贅沢に飾ることになります。ノボはパクパク食べて飲むことになりますが、調子に乗ってはいけません。その昔、調子に乗ってマブロブツを食べ続けていたところ、痛風に襲われたのです。そう、マグロとイワシにはプリン体が含まれ、食べ過ぎると痛風になるのです。まあ、ノボは用心して食べますので、大丈夫でしょうがね。(平成31年1月29日)