ノボの生き活きトーク 91号: 白い便り | 生き活きノボのブログ

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 世の中、今日から三連休のようですが、年中休日のノボにとっては、カレンダーで区切られた決まりよりも、天候の続き具合で気分が変わります。今年になり、那珂市では、ほんとに穏やかな晴天が続き、今日も気持ちの良い快晴です。

 しかし、日本海側、北日本では、相も変わらず雪が降り続いているようです。毎日のニュースや天気予報で、こうも大雪の情報に接すると、雪国の人達が気の毒になります。南国宮崎出身のノボは、勿論、故郷では雪を見たことがなく、名古屋での初めての大学受験の時、雪が降ってきたのを見て、感激したのを覚えています。その後、鳥取の倉吉市でたっぷりと雪のある生活を体験しましたが、それでも、雪の便りには憬れますね。秋田や新潟などの人々にとっては、雪にはうんざりする感情を抱かれると思いますが、ノボは白色のイメージに清心さを感じます。昨年2月は、那珂市でもよく雪が降りましたが、今年は白い便りは舞い込むのかな?

 さて、冬の白い便りと言えば、その代表として白鳥があげられます。水戸市の千波湖には、年間を通して白鳥、黒鳥が姿を見せていますが、那珂市には、冬の期間、遠くシベリアより飛来し、翼を休めます。その飛来地として有名なのが、古徳沼(ことくぬま)ですが、那珂市役所前の“一の関ため池”にも、多くの白鳥が昭和59年(1984年)から来るようになったそうです(昭和59年といえば、ノボが茨城の東海村に転勤して来た年です)。 

 一昨日、一の関ため池に近くにあるアトリエ浅田に所用で行ったついでに、ため池まで足を延ばし、白鳥を見てきました。以前、脇の道路からチラ見した時は、100羽近くいたのを覚えていますが、今回は20羽程度しかいませんでした。それでも、数人の親子連れが餌をやっている場所に白鳥と他の水鳥が集まっており、賑やかに餌をねだります。ノボは、その脇で、白鳥をアップで写真に撮りました。この写真は、フェイス・ブック(FB)にアップしましたので、ご覧ください。野生の白鳥といえども、妙に人馴れしており、ノボの目の前で、用心することなく、餌を啄ばみますね。よく見ると、千波湖の白鳥よりもスマートで、色艶もいい。昨年10月、北海道の釧路平原近くで、野性のツルを見ましたが、ツルは用心深く、なかなか餌付けに成功しなかったといいます。それに引き替え、白鳥は何と大胆な性格なことか。

 古徳沼や一の関ため池ばかりでなく、ノボの家からさほど遠くない太田街道旧道の脇にため池がありますが、そこにも毎年数羽の白鳥が飛来し、羽を休めます。車越しにそれをよく見たものですが、昨年、今年とその姿を見ません。飛来していた白鳥に、何か異変があったのだろうか? いや、ため池の脇に、旧道と立体交差した大きな道路が出現した影響だろうか? 遠くシベリアから毎年届いていた白い便りが、なぜかしら、気係になりますね。 (平成27年1月10日)