文才がなく漢字もままならないですが、手直ししないでそのままブログをアップ致します。
厄年最後の年・絵画の勉強を始めて2年目です。
大変な事が起きました。
偽物を買っちゃたんです。。。
（出し降り）展示してない状態で出品されましたので、瞬間で本物か偽物か判断しないといけません。
作品は中川一政の10号水墨水彩魚の図で裏には本人の共シールコンディションは良好。
絵画の交換会で人気の作品を出品したいとの思いで40万円で落札しました。
落札した後に作品をよく見ると何かしらの違和感が心に残ります。
作品は水墨画で普通は日本画の額に入れると思いますが、油絵を入れるような額装で古い作品のはずが新しいお金が掛かっていない額装になっております。
事務所に戻り写真を撮り絵画交換会の会主さんにLINEで送信。
帰ってきた答えは「駄目だと思うけど一応専門家に聞いてみる」
その後、やっぱり偽物との報告。。。
この作品を買取するかどうかって言われたら買わないだろう？と返答があったらしく確かに改めて作品を見ると心にくるものがなにもないんですよね。
一瞬で40万円が消えた瞬間でした。
恐ろしい世界に飛び込んでしまった。。。
今迄なにやってんだろう・・・。
お金の欲はないのですが、扱いたいという欲の目で見てしまった結果がこれです。
2年目はこの他にも2.3点偽物を買ってしまった記憶がございます。
こんな事続けちゃ駄目だ。。。
この経験から良いか悪いか心の中のリトル自分に自問自答するようになり偽物を掴まないようになりました。
絵画商の道は厳しく大変です。
でも、何れは贋物と向き合う事になり誰もが通る避けられない道
本物を扱い続ける事の大切さ違和感と欲との戦いです。
当時はかなりショックでしたが、今思えば良い経験です。
この失敗をターニングポイントにしようと心に決めたそんな2年目です。（3年目つづく）
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