プロ野球のキャンプ取材や
他の訪れたい場所に出向くため、
毎年2月に沖縄に行っています。
いつも短い滞在で複数箇所を回るので、
あまり"のんびり"は出来ないのですが。

まず、那覇から北へ向かい、
辺野古の海を見てきました。
今月24日には沖縄県民投票があります。
新聞やテレビなどの報道では、
「普天間飛行場の移設にともなう
辺野古地区の埋立ての賛否を問う県民投票」
というような書き方をされていますね。
この投票の正確な呼び名は、
「辺野古米軍基地建設のための
埋立ての賛否を問う県民投票」です。
(比べるとちょっと意味が違いますね)
辺野古の「美しい景観」「きれいな海」が
失われることになるという声を聞きます。
わたしも番組などで
このニュースに触れることがありながら、
辺野古の海を見たことがなかったので、
どんな場所にどんな海があるのか?
それを見たかったという単純な理由で、
行って参りました。

空がかなり雲っていて、
霧雨が降ったりしていたのですが、
それでも、先程の写真のような青さの
きれいな海がありました。

雲の隙間から、
一瞬だけ差す日光が照らすと、
こんなふうに、
より青さが増して見えました。
きれいな海を見慣れていないものですから
やはり感動がありましたね。

さきほどの1枚目の写真の
奥に見える陸地には
米軍のキャンプシュワブがあります。
その陸地の左側に見える海の部分が
土砂の投入が始まったとされる
埋め立ての計画区域となります。

その計画区域が分かりやすく見える
海岸道路沿いの場所からの景色。
右端に少し陸地が見えますが、
それがキャンプシュワブの辺りで
正面に作業船が見える区域一帯が
基地建設のために埋め立てらることに。

この先の詳しいお話は、
また別の機会に書きます。

沖縄では、県民投票に向けた
様々なキャンペーンが実施されていました。
投票当日が近づいてきました。