彼女が元彼と現在も同居していることはすでに書いているが、今日はもう少し彼女と元彼のことを書きたいと思う。
彼女と元彼は知り合って6年、付き合い始めてから4年程らしい。
その間何度か別れ話が出たものの、最終的には別れることなく続いていた。
彼女の中で、元彼との将来、つまりは結婚して一緒に生きていくということを考えても、そこには全く幸福感を感じることができなかったそうだ。
しかし、だからといって現状を思い切って変えるだけの勇気もなく、只日々を積み重ねて生きてきた。
「このままではいけない。今度こそ、変えなければ」
彼女はその思いを強くしていたという。
彼女が俺の会社に来たのが昨年12月、その後年明けの1月に彼女は引っ越しをした。
だが、そのときも彼女は決断できなかった。
結局は元彼とふたりで暮らせることが前提の大きめな部屋に引っ越したのだから。
そう、当たり前のように二人の関係は続いていた。
彼女は、元彼から数年前に結婚を申し込まれたことがあった。
しかし、「そのとき全然うれしくなかった・・・」と彼女は俺に話した。
だからそのプロポーズは断る形になり、それでも・・・二人の関係は終わることにはならず、同棲もそのまま続いていたわけだ。
彼女と元彼は、お互いの両親が交際関係も同棲も公認している関係だった。
(彼女と元彼が別れた事実を、まだそれぞれの両親は知らないらしい)
それぞれの両親に「もう4年も付き合って同棲もしていて、何故結婚しないのか」と思われていたようだ。
話を現在に戻そう。
4月2日のことだが、彼女と元彼は話し合いを持ったらしい。
彼女が別れを告げたのが3月29日で、それ以来の話し合いとなった。
元彼は彼女宛の手紙を用意していて、それを音読するような形での告白だったそうだ。
そのなかで、彼は自分の至らなさを反省し、これからは彼女を苦しめないように努力すること、一生かけて自分を変えていくことを誓う内容だったらしい。
そして、その手紙の最後は「結婚して下さい」と結ばれていたことも聞いた。
3月29日以降、俺は彼女に「もう別れたってこと?」と何度か確認をして、その度に彼女は「うん」と答えていたのだが、この彼からの手紙内容を聞いて、「ああ、やっぱり終わってはいないんだな」と思ってしまった。
少なくとも、彼のなかでは。
彼女は手紙の話をするに当たって、俺にこう言ってくれた。
「私の中で、気持ちの変化はないです。今度の日曜日に、もう一度彼と話をするつもりです」
今日がその日曜日というわけだ。
昨晩、俺は彼女に自分の気持ちをはっきりと伝えた。
「一度別れを告げて、それに対して彼は再度プロポーズという形で応えた。その彼にさらに終わりと告げるならば、今度こそ何もかも終わりにしてほしい。これ以上、一緒に暮らすこともやめてほしい」
彼との同棲が長かったこともあり、彼女は安易に俺と生活することは望んでいない。
俺もその気持ちはわかるので、彼女と俺が一緒に生活するときは将来を決めたときだと二人で話している。
なので、彼と住んでいる今の家をすぐにでも出て、俺のところに来ればいいとは言えないのが辛いところだ。
しかし、彼の気持ちも男として想像できるからこそ、俺自身も同じような経験をしてきたからこそ、これ以上一緒にいてほしくはないし、一緒にいることには何の意味もないと思っている。
俺の気持ちに対して、彼女は「うん、わかった」と答えた。
投稿する前にこのブログを読み返してみて、あることに気が付いた。
「元彼」がいつの間にか「彼」になっていた・・・。