ジャズを歌い初めて2,3年めくらいの頃だったか、
Old Devil Moon という曲をしょっちゅう歌っていた時期があった。
誰のを聴いて好きになったんだったか、
ちょっと覚えてないんだけど、
この曲は「フィニアンの虹」という映画の曲で、
どういう曲なんだ?とか思って観たのよね。
それが、なんか、変な映画で
アラジンの魔法のランプならぬ、
『願い事を3つ叶えてくれる妖精の魔法の壺』が出てくるの
主演はフレッド・アステアなもんだから、
モーニングorタキシードでダンシングな映画かと思いきや、
その壺を取り戻しにきた妖精とか出てきちゃって
(なんかピーターパンみたいな色合いだった記憶が・・・)
都会ではなく緑の世界でドタバタな、
落ち着かない映画だった記憶しかないな
あたしはこの歌をボサノバのリズムで歌っていたのだけれど、
トニー・ベネットの楽しくてかっこいいのがあった
ロングトーンがすごい楽しい