レディオ体操って



















イイっ!!





ハヤト氏ね、今外を歩いてるんだ。テクテクと。





すると、道を挟んで向こう側を歩いているお姉さん(と呼んでおく)がいたんだ。





彼女は小説らしきものを片手に歩いている。





そして何やら喋っている。





ハヤト氏は気になって、己の聴覚の限界を試した。




お姉さん「…ました。(ボソっ)」





ハヤト氏「ん!?」





お姉さん「…を…てるんだい?」





ハヤト氏「ん゙ん゙ん゙ー!?」





お姉さん「すると、彼は言いました…。」





ハヤト氏「っ!?」





お姉さん「僕のを分けてあげるよ。」





ハヤト氏「!」


























お姉さんは喋っているんじゃない。
朗読してるんだっ!





ハヤト氏が察するに、内容は






















アンパンマンっ!!

























アンパンマンの小説なんてあったっけ。