ブルーベリー小鉢の植え替え続きなど(9月21日・27日) | はやて号の栽培雑記

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賃貸テラスハウス庭先で楽しんでいる、ブルーベリーやパイナップルなどの栽培雑記です。

彼岸を過ぎて、当地では天気がぐずつく日が続いていますが、暑さは収まりました。日も短くなってもうすっかり秋ですね。

 

ブルーベリーの方は植え替えを始めて良い時期ですが、我が家では台風シーズンが完全に終わる11月頃から本格的に始めようと思っています。なので、ここ暫くはブルーベリー的には大きな作業も無い平穏な時期になります。

 

そんな訳で、ここのところ大したネタもありませんが、9月12日・13日に植え替え損ねていた小鉢の残りを植え替えるなど、先週来いくつかの作業を行いましたのでその様子です(前回の様子はこちら)。

 

 

まずは、小鉢の植え替え続きです。9月21日の作業になります。

ノーザンハイブッシュ系「トロちゃん」(自根)

4号スリット鉢にお住まいです。我が家の実生ノーザンハイブッシュ系の1つで、チャンドラー×トロの実生株になります。夏の間もよく生長を続けて、ここまで大きくなりました。

根鉢もしっかり出来ています。これならハイブッシュ系自根でも鉢増しして大丈夫です。根鉢を崩さず6号スリット鉢へ鉢増しして植え替えます。

生長の良いシュート2本が斜めに出ていたので、古くて生長の止まった発芽時からのシュート2本を剪定して、主軸の傾きを直して植え替えました。この株は来年も生長優先です。枝も若返りましたし、より一層の生長を期待します。

 

とりあえず、今のところ植え替えられそうな小鉢はこれで打ち止めです。

 

 

さて、同じく9月21日の作業ですが、収穫終了後に遮光ネット代わりにしていた防鳥ネットを完全に撤収しました。

棚の途中まで掛けていたネットは建物側へ寄せて建物側の支柱に括り付けて固定し、庭側の棚を構成していた支柱を解体しました。ネットはこの状態で冬を越して、来年時期になったら棚を組んで引き出して使う予定です。

同時に、これから弱まっていく日差しを満遍なく当てられるように鉢のレイアウト変更を行い、建物側から庭側へ樹高高→低となるように並び替えました。

 

 

そんな訳で、ここ暫くは大きな作業も無いので、たまに庭に出てブルーベリーの様子を見ているのですが、9月27日に様子を見ていてちょっと気になる株がありました。

今年は夏剪定をしていないので、モサモサです。

元気の良い緑に混じって、右上の辺りに黄色味を帯びた葉の株が…。夏以降の早過ぎる紅葉は不調のしるし、根のチェックのサインです。

引っ張り出してみました。当該の株はノーザンハイブッシュ系ブリジッタ(接木・12号鉢)です。

葉焼け+黄変に加えて、秋以降に伸びた新鞘無し。根の異常が疑われます。まさかコガネムシ幼虫…?

鉢から出して根をチェックしました。根鉢はしっかりしていて崩れず、食害された痕跡もありません。どうやらコガネムシ幼虫が原因では無さそうです。となると、過湿による不調か早くも休眠しかかっているか、でしょうか。

根鉢は崩さずに鉢へ戻しておきました。とりあえず水やりを控えめにしつつ、活力剤「リキダス」を1/200に希釈して散布して様子を見てみます。