イチゴの様子(うどんこ病の発生・1月27日) | はやて号の栽培雑記

はやて号の栽培雑記

賃貸テラスハウス庭先で楽しんでいる、ブルーベリーやパイナップルなどの栽培雑記です。

我が家で栽培中のイチゴの様子です(前回の様子はこちら)。1月27日の記録になります。

屋外置きの株はベランダで栽培中です。日々の管理は、水やり3~4日に1回程度、葉欠きや脇芽欠き・花芽摘みは適宜行っています。チャノホコリダニ対策のムシラップ散布は、状態が落ち着いたようなので一旦止めてみました。

 

屋外置きの栽培品種と本数は以下の通りです。

【四季なり】 みのりくん×4・UCアルビオン×3・めちゃデカッ!いちご×1・よつぼし×2・天使のいちごAE×3・あまごこち×3・純ベリー2×1・まこひめ×3 計8品種20本

【一季なり】 桃薫×1 計1本

 

屋内置きの株はベランダ側窓辺に設置した屋内の温室棚で栽培中です。日々の管理は、水やり3日に1回程度、葉欠きは適宜行っています。追肥は週一回、水やりの際に1/1000程度に薄めた液肥と活力剤(リキダス)を入れて行っています。

 

屋内置きの栽培品種と本数は以下の通りです。

【四季なり】 あまごこち×1・天使のいちごAE×1 計2品種2本

 

 

屋内置きの株の様子です。

あまごこち(2018年秋苗)です。

一番果を収穫した後も、続々と着果した実が色付いています。現在色付いているのは三番~五番果になります。

あまごこちの実は香りが強くて、温室棚周辺にはイチゴの甘い香りが漂っています。屋内で鳥や害虫の心配もないので、まだ収穫せずじっくり完熟を待とうと思います。

ちなみに、二番果は1月22日に収穫しています。

一番果は14gでしたので、あまごこちは15g前後の中果サイズの実が採れる品種なのかな、と思います。

 

天使のいちごAE(エンジェルエイト)(2018年秋苗)です。

昨年末に我が家に来た時の葉は葉欠きで更新されて、次第にしっかりとした新葉が出始めてきました。春先まで屋内で保温しておけば、生長の遅れは取り戻せそうです。

ただ、屋内置きにもかかわらず葉裏にアブラムシが発生しましたので、アブラムシにも適用のあるムシラップで防除しておきました。植え替え時の用土の基肥が効き過ぎているかもしれません。

 

 

屋外置きの株の様子です。

あまごこち(2018年秋苗)です。

先週までは問題無く休眠していたのですが、この日チェックしたところ、3株中2株にうどんこ病が発生していました。あまごこちは葉柄が短くて株元で葉が密集するような特徴的な草姿をしていますが、そのせいで株元の風通しが悪くなっているかもしれません。

対策として、うどんこ病にも適用のあるムシラップで3株とも防除しておきました。ムシラップは食品乳化剤が主成分の農薬でハダニ・アブラムシ・うどんこ病に適用があるので、使いやすいです。

 

天使のいちごAE(エンジェルエイト)(2018年秋苗)です。

問題無く休眠しているように見えましたが、こちらも1株の葉裏にうどんこ病が発生していました。ムシラップで3株とも防除しておきました。

 

まこひめ(2018年秋苗)です。

問題無く休眠しているように見えましたが、やはり1株の葉裏にうどんこ病が発生していました。ムシラップで3株とも防除しておきました。

 

この後ベランダの全株をチェックしましたが、あまごこち・天使のいちごAE・まこひめの他にうどんこ病の発生している株はありませんでした。念のため、ベランダの全株でムシラップの防除を再開しました。

 

うどんこ病は乾燥すると発生しやすい病気だそうです。当地(さいたま市)では今月の降水量は0mmで、カラカラに乾燥しています。ひと雨欲しい所ですが、こればかりはどうしようもないですね。せめて水やりの時に葉にかけるようにしてみるとしましょうか。

 

みのりくん(2017年秋苗)です。

休眠中で大きな動きはありません。

 

みのりくん(2018年秋苗)です。

休眠中で大きな動きはありません。

 

UCアルビオン(2018年秋苗)です。

休眠中で大きな動きはありませんが、葉が赤くなってきた株があります。今のところ他の品種では葉の赤味は見られませんので、他の品種に比べて多少寒さに弱い所があったりするのでしょうか。

 

めちゃデカッ!いちご(2018年秋苗・写真左奥)と

よつぼし(2018年秋苗・写真手前中右奥)です。

チャノホコリダニ被害株のめちゃデカッ!いちごとよつぼしの1株は、引き続き透明ポリ袋を掛けてトンネル栽培にして養生中です。

写真上がよつぼし、下がめちゃデカッ!いちごの被害株です。どちらも小振りでも綺麗な新葉が揃って来ました。あと1枚葉が出たら、トンネル栽培を終了して寒さに当てておこうと思います。

 

純ベリー2(2018年秋苗)です。

休眠中で大きな動きはありません。

 

一季なりの桃薫(2018年秋苗)です。

休眠中で大きな動きはありません。